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自分のなかにある「女子っぽさ」が気恥ずかしくて突っ込みをいれずにはいられない。
自分の描く理想の女性との剥離にモヤモヤする。
バリバリ働きたいのに、自分の内面や外野の雑音が煩いなぁ、と思いながら流せない。
くっそ、男社会め!と思いながら働いてる。
という女性は読むといいよ。特にこれから30歳になるくらいだと、ちょっと先が見えてくるかも。
ただし、革新的な解決策もよくある「いまのままの貴女でいいのよ!」みたいな自己肯定本ではないので、耳が痛くて思わず笑っちゃうけど。
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題名が秀逸。前作の「私たちがプロポーズされないのには101の理由があってだな」もそうだけど、インパクトとキャッチーさで読んでみたくなるもん。女子会っていうたび、「女子?その年で?」とかツッコまれていたので…
内容は、面倒くさいなぁ女って、、、自意識過剰なんだよとイタタなところも多々あり。
まだまだ内館牧子姐さんには及ばない感。
前作は共感するところもあったが、今回はちょっと怯むくらい。スーさん、遙洋子さんみたいになってしまいそう。
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77年生まれの著者より、66年生まれの酒井順子のほうが世代的に共感する部分は多いんだけど、これはこれで面白い。アラフォー女子はドンピシャ、アラサー女子は今後の心構えとして、アラフィフ女子はこんな時代もあったねと懐かしく読むのが良いかと。
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洗練された自虐。思慮のある毒舌。
強弱清濁併せ持った大人の女子による、大人の女子のためのエッセイ集。
この著者の本を読むのは、
恐る恐る整体に行って、ゴキゴキやられて、スッキリして、あー、姿勢大事。気をつけよう。と強く思う割には、しばらく経つと、また元のダメな姿勢に戻ってしまう
って感じによく似ている。
著者も揺るがないけど、本を1冊読んだくらいでは揺るがないのがアラフォー女子。
この人、もしかしたら、あの人では?と思う友人がいるんだけど
多分、別の人だと思う。
半分くらい、ブログで読んだ内容だったのでアレでしたが、
家族のお話やら小さい女の子の話、じーんと来ましたね。
表紙絵がポピーなのはなんか意味があるのかな?
芥子じゃないよね?と勘ぐってみる。
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プロポーズの方はヘラヘラ読めたけど、これは結構キツかったかなー。元彼のその後をネットで発見しちゃうくだりとか。死ぬ。
仕事の話もキツイわー。男女問わず、結婚はした方がよいな。できるならだがな!
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幻冬舎の方からいただきました。
未婚のプロであるジェーン・スーさんのエッセイ。
四十路はいった著者の女子的な出来事、考えをとても整理した形でおもしろい文章にまとめたエッセイ。
ブログも話題になっていた方ですが、それを読んで少しでもおもしろいと感じてる人は手に取ることをおすすめする一冊。
個人的には「母を早くに亡くすということ」に心動かされました。
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前著『私たちがプロポーズされないのには…』が、人間関係への深い考察の書なら、
本書は、自分との関係への深い考察!
どちらも未婚のプロの実態を書き連ねているようでいて、
人と自分と『向き合う姿勢』にハッとさせられます。
そして腹を抱えて笑えます。
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web既出のものもありますが、活字でまとまってるの嬉しい!
日頃なんとなく感じていることを文章にする能力すごい!
「四十路よ、いつでも来い!!ジェーンがついている!」という柳原可奈子のカバーコメントも最高。
(おふたりのラジオ対談、深夜布団の中で爆笑でした)
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2014年雑誌の旅、桃おじさんとウェブマーケティング、小さな女の子救済作戦
このあたりがすごく好きです。ニヤニヤします。
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40代向け?20前半の女子にはまだ早いかな。この本を、他人事として笑って読める40代になれていますように。。
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うーん、なんか女友達の愚痴をひたすら聞いている気分。
わかるよって思うけど、この分量をずっと読むのはつらい。
途中でやめてしまった。
これが女子の指南書なのか。。。
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ジェーン・スーさんの考えに考え抜いたトピックは読んでいて小気味よく心地良く面白い。
そして耳が痛い。
帯に書かれてる「ジェーンがついている!」に心強く感じる女子がいるかもしれないけれど、たぶんこれは、ジェーン・スーさんが考えに考え抜いて得た結論だからこそ説得力があり、彼女は生き抜いていける。
しかしながら、そのジェーン・スーさんの考えを借りて生きていくと……恐らく別なところで引っかかるかもしれない。考えないと生きていけない。高度成長期や終身雇用、安定した人生設計という幻想が崩れた現代、それは男子でも女子でも変わらないこと。
世界は変わりゆく、その世界の中で自分がどう生きていくか、何を得たいか、考えずに生きていくことはとても難しい。
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ああ!なるほど!よくぞ 分析してくれました。霧が晴れてこんがらがった自分が ちょっと解けたようです。
ありがとージェン・スーさん。有難う。
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タイトル通り!小気味良く、女子も男子もブッタ斬ります
私もかなり前から違和感があったんですよね〜
40過ぎても50になってもオンナが集まりゃ女子会かい‼︎って
でもその昔、会社のトップセールスの男子に「女性はいくつになっても女の子ですよ」って言われた時にはちょっとキュンときたことは否めないのだけど
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40代未婚女性であるところの作者が、世に言うことや風潮などに「いや、でもね、ちょっと聞いてよ」という風に(実際こう書いているわけではないが、私の感じた印象である)語っているエッセイである。
タイトルの女子問題を含め、男女間の友情についてや、可愛いものやピンクのような女子的な物との対峙の仕方、友達が失恋した話など、おそらく女性なら深く共感しながら読める内容が多数を占めている。
本音を明け透けに書きながら、そこには知性と論理のオブラートが包んであってたいへん飲み込みやすく、理解しやすい。とても楽しめた一冊である。
だから、自身に引き込みながらより深く読み込める女性を少しうらやましく思えるが、一方で、男性側からの視点も持ちながら読める楽しみも得られたので、この辺はトントンだろうか。
大変面白い本だった。文句なしに星五つである。