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とっても素敵なお話でした。
心がほっこりして温かくなる。
第一話の繋がってる感じがとても好きです。
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結構前に読んだのですがブクログにはまだ登録してなかったらしい。
「環状白馬線」の中での小さな日常のお話。
大事件などは特に起きませんが、車掌である英(はなぶさ)さんや白馬線を利用する様々な人達の人生の一コマを丁寧に描いています。
初めて通して読んで、すべて繋がった時の感動はなかなか体験できないものでした(こういった表現方法は珍しくないのですが、多分個人的にストライクだったのです…)
トーン処理など画面もとても綺麗。
一巻で綺麗にまとまっており、あまり少女漫画を読まない方にもおすすめしたい一冊です。
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絵は残念だけど英さんの列車に乗ったら幸せになる、と噂される、環状白馬線車掌の英さん。彼と乗客の触れ合いをめぐる三つの暖かい話。絵は下手だけど(特に爺が・・・)、話の質が高い。白泉社お得意の、第一話は読み切りパターンで、これも二話目以降は後付けらしい。でもなぜか二話目が一番クオリティ高い不思議。三話目以降は、英さんの過去と今をシンクロさせて物語る、ある意味ベタな展開だけど、独特の世界観も手伝って、楽しく読める。オススメ。
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作者買いして大当たり。この先何度も読み返すことになると思います。丁寧で質が高いなぁ!出会いと別れはたくさんあるけど、一番多いのは出会わないこと。だから出会えたことに感謝だねって英さんがいっててじんわりしたよ。
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誰もが、どこかで、見知らぬひとと繋がっていて、そういうふうにして世界は出来ているのかもなあとおもわせてくれる。
久しぶりに読み返し。やはり何度でも読み返したい一冊。
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"「毎日毎日同じようなことをして
誰に褒められるでもなく
品物や名が後の世に残る訳でもない
……言ってて悲しくなってきたな」
「俺の友人が言うには それらもまた
世界の一部なんだそうですよ」"[p.184]
1巻もの。
1話でぐっと引き込まれる。ささいなものが繋がってぐるりと巡り巡っているのがよくわかる……。
全3話、3話通してキャラたちが繋がりあってるのがとても良かった。
「よろしくねチビ助」の青年の顔がとても良い、これぞ都戸さんの描く飄々とした青年という感じ。
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小さな幸せが連鎖していく、優しく温かみのある連作短編集。 脇役にいたるまで、人間の温かさに溢れている印象があります。