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糖質制限は体に合うか合わないか。
トランス脂肪酸や人工甘味料、着色料、農薬、化学肥料。
年に1~2回添加物をとっても健康被害は起きない。
トンデモ本の特徴
極端が多い、西洋医学は信用できない、化学では説明できないこともある。
真のサイエンティストは、科学で説明できないなら、もっと検証しよう、となる。
自然治癒力、日本古来の、古代からの、自然免疫力、抗酸化作用、などのキラキラワード。
ビタミンCで風邪の治りがよくなる、ことはない。ただし定期的な摂取で風邪の期間が短くなる可能性はある。
実験室データでは、活性酸素がガンの一因になっている。ビタミンは活性酸素を阻害する。ただし実験室と人間の体は同じではない。
笑いは免疫力を増加しそうだが、エビデンスは取れない。
栄養過多のほうが栄養不足よりいい。
「人々は体の声を聴かず、脳の欲望に負けている。知識に負けている」
昔はよかった、はうそ。
イヌイットは炭水化物は食べない。しかし平均寿命は68歳。
地中海食が体にいいのは、ゆっくりのんびり穏やかに食べるから、ではないか。
赤ワインのレスベラトール効果はデータの捏造。
漢方で進行がんは直せない。一方で自然に治ることもある。特に腎細胞がん。
「やせたければ脂肪をたくさんとりなさい」は臨床データがたくさんある。
臨床試験は、帰納法で構成されている。正しくないこともある。
空腹の時、「今の俺は何腹だ?」と自問して、体が欲しているモノを食べる。
ショーペンハウアー「読書について」本を読んでいると考える能力が次第に失われていく。