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ホラー漫画家 山本まゆりさんの誤診体験記。
もっとコミカルなのかと思っていたら、病名が深刻。
診断結果は下垂体腺腫(脳腫瘍の一種)だった。
ずっと長い間、間違った治療をされ続け、副作用で太ってしまったりしたようだが、この病気は初期症状が女性の場合だと、生理不順だったりするので、医者もなかなか的確にはいかないようだ。
また他の症状は、視野の一部が欠けたりもし、眼科で緑内障だと誤診されてしまっている。
漫画家が目が不自由となれば致命的。廃業も考えたようだ。
手術後は視界がクリアーになり体調は良好とのこと。
かかりつけの医師の診断を鵜呑みにしてしまいがちだが、セカンドオピニオンを進んで受け、我が身を守りたいものだ。
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作者がかかった下垂体腺腫という病気を、発見から治癒までを描いたルポマンガ。
30代前半で生理が止まり、痩せなくなって、目が見えづらくなった。
正しい病名が出るまで病院を巡り、発見、治療までと、30代独身女性にある家族の問題も交えて描く。
軽いタッチで描いてあるのでシリアスになり過ぎずに読める。
同じ話の繰り返しがちょっと多めなのが玉に瑕かな。
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2018/08/23読了
生理不順とか、体重増加とか
誰しもある症状が、病気だと。
っていってもよくある症状で終わらせてしまいそうだし
母親のこともあり、もし自分が・・・なんて考えられないなあ。
しかしタイトルにもあるけども、医師のチョイスが人生に関わってくるのなら
病院との相性は、気まずくともしっかり考えるべきなのだろう。セカンドオピニオンの重要性を知る