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人工知能、AIの入門書に最適。これを読むだけでかなり勉強になります。しかも読み安いし、次に何を調べればいいかも分かります。おすすめです。
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将棋やチェスでAIが人間に勝つというトピックスから始まり、AIの現状、取り組みの歴史を解説する。新書らしくポイントを押さえた解説でわかりやすい。
AIは人間に敵対するものではなく、人間とAIが協力して、人類が直面する難問を解決していくのだという未来図は、そうあってほしいという願いとともに、共感できる。
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AIが人間の仕事にどのように影響を与えるか不安及び興味を持ち購読。
確かにAIに取って代わる職業があるのは現実的に不可避であるが、各IT企業が考えるようにAIにより、本来の人間がすべき仕事を把握するには良いチャンスであることも納得できる。また、単にAIの到来に不安を感じていたが、産業革命にあったように、当時も機械によって仕事を奪われたものが数多くいたことを考えると、AIの到来の歴史の中では当然起こりうる現象なのだと考えるようになった。
また、スティーブジョブスの言うように、創造は、自らの過去の経験をつなぎ合わせることであることに、自分もcreativeになる可能性を持っていることに考えさせられた。
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前に読んだ「ロボットの脅威」が面白かったので、AI関連の本を追加で読みました。
AI開発の始まりから最新のディープラーニングまで概要を知れて楽しかったです(語彙力)
僕の生きてる間にAIは知性を持つかな?
持って欲しいな。
何をもってAIが知性を持ったと判断するか、どこからが人間と同等(もしくはそれ以上)と判断するのか、人類はAIが知性を持つことを許容できるか。
そこが論点のようです。
森博嗣さんのWシリーズも同じ論点ですね。
早く新刊読みたい。
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AIの入門として、とても分かりやすかったです。将棋であれ囲碁であれ、AIの実力にひれ伏す昨今です。ディープ・ランニングの技術が、身近に感じられます。2014年頃の話題までの内容ですが、私たちがどうそれらと付き合うのか、考えさせられる内容です。私は、優秀なロボットとして倫理的にも優れたものが現れるのではと楽観的に想像していましたが、戦争用のもののほうがより現実的に活躍しそうです。全体としての人間は、核の場合がそうであるように、愚かな存在としてAIに対応するような気がします。
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なかなか読み応えがあったし、最近のAIにまつわることが網羅されていて、短時間でキャッチアップするには良かった。あと何冊かAI関連は読みたい。
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非常に面白い本であった。特に最後の場面で人間が既に攻略された将棋を指しており、それをAIに不思議がられるというシーンが印象的だった。AIからすれば馬鹿にされてしまう将棋や囲碁を指し楽しんでいる人間が自分たちより頭の良い存在を生み出しという強烈なメッセージは未来の人間の姿を現しているのではないかと思った。そして人類が今抱えている問題を解決するためにはAIとロボティックスの流れは止められないとやはり感じた
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AIの歴史よりも、今後の付き合い方が知りたかったのですが、ヒントはもらえたようです。主観と創造性、、。
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脳科学とコンピュータの融合が私たちの常識を覆す!自動運転車、ドローン、ロボット兵器、雇用・産業構造、医療・介護、芸術…「自ら学んで成長する能力」を身につけた次世代ロボットは、人間社会をどのように変えるのか。
ちょっと前のAI関連書。コンピューターが作曲したクラシック音楽のくだりは、実に興味深い。
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Deep learningなどの新しい理論でAIは再度持てはやされつつある。米国のIT企業がAIを搭載したロボットの開発に力を注いでいる。一時期日本こそロボット技術の先端と言われていたが、AI搭載ロボットでは米国に遅れを取っている。脳科学の最新知見を組み込んだニューラル・ネットワーク。神経細胞の動きを理論的に取り込んでいる。爆発的に発展する可能性を持ったAI。それは人類と共生できるのだろうか?
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●ロボットが雇用を奪うといっても、それなら人間は独自の創造性を活かす分野にシフトすればよいのでは? と思ったら、AIは創造性をも発揮していくことになるらしい。AI開発の歴史やAIの現状など、ポイントをおさえた解説でわかりやすい。
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今、話題の機会学習とは何なのかをディープラーニングを含めて比較的わかりやすく解説してくれる。ディープラーニングって何?と思っている人の良いとっかかりとなると思う。
本書はそれだけにとどまらず、最新(2015/3現在)の機会学習を応用したAIの状況について知ることができ、その進歩の度合いに度肝を抜かれる。
今度こそ、AIは人を越えるかもと思わせる状況であり、それはアシモフの描く、ロボットもの世界が現実になることを予想させるものである。
AIは自ら進んで進化する段階に来ており、将棋のトッププロと対戦する電王戦でもAIが圧勝しており、将棋界はタイトルホルダーの登場を回避している状態とのこと。AIの学習も、過去の人間の棋譜での学習には限界になり、すでにAI同士の自己対戦結果からしか学習できないようなレベルとのことで、間接的ながら、オセロ、絵チェスに続いて、将棋でも人間を越えた模様。人間の想像を越える、悪手でない新手もだせるようになっていることからも、人間を越えたというのは本当のようだ。
また、コンピュータが作曲した楽曲を新聞が絶賛したというアメリカでのエピソードを読むと、人間の創造性そのものについても考えを馳せさせられた。
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現在、AIと言われているものの本質?が朧げと理解した気になれる。
とりあえず、日本がいかに出遅れているかを再認識。
あと、偉人たちの言葉は端的かつ本質を捉えていて、刺さりました。
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AIの基本的理論、AI開発の歴史や現状などをわかりやすく紹介した本。
脳科学の研究成果がAI開発に応用されたことで、AIの能力は飛躍的に高まりました。テクノロジーが進化する中で、AIはどのようなものになるのか。そして、人間はAIとどう向き合うべきか。そのことを本書を通して考えることができます。
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人工知能というものの歴史そしてこれからが書かれてある。タイトル通り、AIがもたらす世界への影響を理論立てて書いてありそれは今までの科学の歴史も踏まえて書かれているので説得力があった。
AIブームは今までに3回あり、今回がその第三次ブームである。第一次では簡単なアルゴリズムのみ解析、第二次では統計、確率を用いて機械学習により株の予想などをしたが、データサイエンティストという人間の存在が必要であった。第三次ではそれすらもいらずコンピューターが自ら学び答えを出すことができるようになってきている。