電子書籍
完全に夫婦
2016/05/29 21:15
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チキンペット - この投稿者のレビュー一覧を見る
お互いがお互いしか知らないふたりの信頼関係!
素敵すぎます、これぞ王道同級生…
すっかりハマってしまいました。特に攻が好み。
その攻が好きで好きで仕方ない受が可愛すぎて読んでる間ずっと応援してる感覚でした。こういうのが読みたかったんです。
電子書籍
甘くて爽やか
2015/08/25 22:49
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぐっちょん - この投稿者のレビュー一覧を見る
とてもよかったです。
お互いが相手を好きすぎていて、ニヤニヤしてしまいました(≧∇≦)
始終ベタベタしているわけではないですが、爽やかな甘さが堪りません。
タイトル通り、相手が「好きで、好きで」たまらないからこそ、
見事にすれ違ってしまったふたりですが、今回壁を乗り越えたことで、
さらに素敵なカップルになることでしょう。
展開自体は、BLでは「よくある」類のモノだと思いますが、
当て馬を含めて、キャラクターが生き生きしていて魅力的だったため、
面白かったです。
読んだ後は幸せな気持ちになります。
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うるうるできゅんきゅん。末長くお幸せに。同棲編とか読みたい。。あと、スピンオフで我孫子の話読みたい!
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出来上がっているcpのストーリーって、面白く読ませるのが難しいと思うんですが、このストーリーでは付き合って10年になるcpにちょうどいい感じでハラハラさせられ、ほろっとさせられ、心にじわっと甘さが広がる…というスゴ技で魅せていただきました。
これが文庫2作目の注目している作家さんです。前作もそうでしたが、内容はわりとよくある王道ラブストーリーです。
高校卒業時に玉砕覚悟で志方に告白して、意外にも恋人同士になれたことを至上の幸福だと思ってずっと彼に寄り添ってきた穂木。10年経って志方はエリート銀行員、穂木は編集者として仕事をしているけれど、ノーマルな志方を外れた道に引きこんだと思っている穂木はあれこれ一人悩みまくります。
帯の推薦文で一穂ミチセンセが「一生やってろ、と心から言えます」と書かれていて思わずその通り!と思ってしまいました。二人のやりとりに、もうじたばたしちゃいます!
だって、穂木の理想の男は志方で、それは空が青いのと同じくらい不動なんです。
自分の方がずっと相手のことを愛していると確信しているし、自分のせいで志方がまっとうな幸せを失っている…と思い込んでいます。
職場の同僚の女子と一緒の志方の姿を見て、嫉妬に胸を焦がしたり、仕事を彼に褒められて頑張りすぎてしまったり。
…なんか穂木ってぽやっとしてるところがあってカワイイです。キュンキュンさせられたり、涙させられたり。
やればできる子なのに、志方に食事を作ってるほうが良いなんて嫁のラブラブ思考そのもの。
そんな穂木に「馬鹿」とか言いながらも愛がダダ漏れている志方もシカタないですね←
口下手なところがたまらんと思うのは、穂木だけじゃないです。カッコイイです。
でも、その口下手が災いして妙なことになってしまうんですけどね。説明不足は罪ですね。
なのに、いったん口を開くと痺れる殺し文句が!!何度かハートを打ち抜かれてしまいました。
…穂木がクラクラしている姿が想像できます。
心理描写がとても丁寧で、穂木の感情の起伏が手に取るように伝わってきてとても共感できました。
大人向けのちょっぴりビターな甘さが程よく味わえる、すてきなラブストーリーでした。
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一気読みしました!泣けました。健気で一途な受けと、真面目で強面な攻め。高校の卒業前に玉砕覚悟で告白してから10年。何だかんだありましたが幸せです。って感じで始まります。3部構成で、1部が投稿時のもので、2部がその後。3部が初H♡となっており、読んでいて『本の厚さからして展開早くない?』と思いましたが、この構成をあとがきで知って、なるほど!と、納得。
同級生ものいいですね~♡それが社会人になってずっとそばにいられなくなっても、お互い好きで。まあ、お互いいいスパイスが出てきますが、なかなかいい感じでかき回してくれます。こういう話好きです!
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安西リカという作者を知らなかった。なるほどまだ2作目だそうだ。また楽しみな作家さんが出てきましたね。タイトルも木下けいこ氏の表紙もよくて、買う前から絶対間違いない!と思って買いました。はい。間違いなかったです。「結局甘々じゃないかー!」と。大声で言いたいですね。www
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安西さん自体は、ディアプラの方で何作か読んでいました。雑誌で読んだお話は、良くも悪くも日常っぽさのある話で、読みやすかった印象の作家さん。
こちらの本は受賞作で、フェアもあってかあっという間に売り切れ。ようやく手に入れることが出来たという経緯もあって、個人的にかなり期待していましたが―。
今までの作品と同じく、特に萌えたぎったということもなくさらっと読めました。受賞作ということで無意識にハードルを上げ過ぎていたのかも。
なんていうか、友達の惚気を延々と聞かされているようなお話でした。しかも長々と聞かされた挙句、結局『今もラブラブだけどね!』とかいうふざけたオチのやつ(笑)
最初から出来上がっているカプの受が、何も言ってくれない攻にグルグル悩み、勝手に別れを決意し、でも結局すごく愛されてることに気づいて、ついでにグッとくる言葉までいただいちゃって元のさや…という流れは、まさに『一生やってろ』(by一穂さん)。一穂さんとは違う意味で深く頷けました。
読み手としては、カプが元のさやに収まる予定調和を毎回心のどこかで望んではいるものの、心配させられるエピソードがそれほどでもないと、どうせ元通りになるんだよねーという生ぬるい気持ちにしかなれず、結果惚気話にしか思えなかったです。
くっつく過程をじっくり読みたい人には向いてないかも。商業でも同人でもあるオマケ話的なくっついてからのイチャイチャじれじれ話を、最初いきなり持ってこられたみたいな感じ。
主人公の境遇に近い人にとっては夢や萌えのあるお話。こういう潤い欲しくなるよね。私は特に可もなく不可もなくでした。
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★3.5かな。後半は攻め目線を期待してましたが、全て受け目線でした。受けは、攻めの将来の足枷になりたくないと別れを切り出し、攻めは受けが当て馬に惚れたと思って身を引く…。もっと攻めには執着してもらいたかったけど、後編でちゃんと当て馬にオレノモノ宣言してくれましたw
感情表現が乏しい攻めを理解している良きパートナーの受け。お互い支え合っている熟年夫婦な感じが良かった。
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★4.3
ずっと気になってた作家さまの本。お話もメイン2人もすごい好き!志方の為に別れる決意するとかもう穂木の健気ないじらしさ…;;でも喧嘩とかすれ違ったりしてるけど、結局はラブラブなんじゃん!っていう(笑)2人の間には誰も入る余地なし!一穂さんの推薦帯にある通り一生やってんだろうな〜(笑)
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お初の作家さんでしたが、あらすじを読んで同級生好きのワタシとしては即買い。
読んで良かったです!
10年付き合ってても大好きなバカップルのお話。癒されました‼︎
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初読み作家さま。
エリート銀行員・志方×ライター穂木。
好きだな〜こういうストーリー。
タイトル通りのストーリー。
付き合って10年たつけど好きで好きで。
終始、穂木目線で話が進んで行くのがちょっと残念だったけど前半の自分が志方の出世を妨げてる。自分と付き合ってても何のメリットもない。と真剣に思い悩み
別れを切り出したシーンで思わず涙。
そして、不器用で無口で無表情な志方だけど優しく穂木が大切で好き。
もうなんだかんだで結局はラブラブと。
お互い忙しくてすれ違いが続くけど基本お互いの気持ちにブレがないから安心して読めました。
志方にもっともっと感情剥き出しのシーンがあればなーって思ってたら最後に「俺のだ!」宣言 笑
志方目線でも読んでみたかったなと。
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私には合わなかったです。高評価が多かったので期待していたのですが、好みの問題ですね。私が女々しい受けが嫌いだからどうしてもこの受けが好きになれなかった。
めんどくさいおバカなハッピー脳の女みたいに感じて。
攻めの為に別れを決意したとかいいながら、別れるつもりほんとにあったのかなあ?否定してほしかっただけなのかなあ?と思ってしまうほど別れ話すぐ撤回するし…。
仕事に対しても向上心もそんなにないですし、男としてそれでいいのかと思うこともしばしば。
1冊読み終えて、おバカな彼女ののろけ話を聞かされた気分でした。
ほんとに私の好みの問題なのですが、辛辣な意見すみません...
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地に足のついた、でも可愛くて夢もちゃんとある社会人BL。適度なリアリティがいいなあ、とおもった。お仕事に対する姿勢の違いなど、あっ大人が書いてるんだなあと思うところもあれば、少女漫画みたいなところもある。バランス感覚がよくて、癒されるし萌えるし安心して読めます。番外編の、学生時代の二人の初体験シーンは相当にかわいかった。ひとつひとつ、きちんと積み重ねて恋をしてきた二人なんだな〜とおもって、お幸せにねって心から思いました。
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2017/04/16
良い、とにかく良い。
一途でただひたすら好き。
そんな人に出会えたことが素敵。
しかもそれが両思いで付き合ってる!
『桜散るころ』は
穂木の可愛さが満載すぎるー!
志方と付き合えたことが、
ほんとにほんとに幸せなんだろうなぁ。
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長く付き合っているからか、元からなのか分からないけど、言葉の足りない2人だな。という印象だった。無口な志方と違い穂木は喋ってはいるけれど、言いたいことは言えていない気がするから。お互いのことが大好きなのにすれ違うのはもどかしいし悲しいから、少しずつでも言いたいことを言えるようになって欲しい。と思った。