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前々作風味。
七つの大罪がモチーフと思われ。
そして主人公のチートは相変わらず。
もともとの設定がかなりヘビーなので、それこそ前々作風味。
最後に向けて覚悟必要かも。
でも読んじゃう。
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藤原祐さんの新作を読破。
タイトルがなんだかかわいらしくて。
なんとなく「魔法少女モノなのかな? そうなるとまどマギみたいな?」って思ってて。
そのため第2巻が出るまで積ん読状態でした(;^-^)
いいかげん読まねば、と読み始めたのですが!
すごくおもしろかったですー。
魔法の国、体現者〈マスコット〉、契約を「婚姻」と表現しているから、ブライドなのか……と。
興味をそそられるキーワード満載でした(*´▽`*)
魔法少女モノなので、男の子はヒロインの体現者である蓮くんだけで。
ハーレムか、この野郎!
ってならないのは、ヒロインを含め、女の子たちがみんなそれぞれ信念を持ってるからだろうな。
蓮くんも蓮くんで、行方不明になっているお姉ちゃんのこととか、水奈ちゃんのお世話でたいへんだしなあ。
私も水奈ちゃんみたいに二度寝に対してああまで執着したいwww
それにしても――
魔法を使っても一般人は気づかない。
万引きしても、建物を破壊しても、人を殺しても明るみにでない。
それはちょっと、いや、すごく怖いな。
敵サイドの女の子たちはすっごくはっちゃけていたもんな。
傷つけること、殺すことをおそれてない。
バレないからか。
一般人にはない力を手に入れて、それに魅せられてしまったからか。
でも結局戦わなくてはいけない事情もあるんだよなあ。
魔法の国の女王さまになるための戦い。
戦って、魔力を奪って、戦って、戦って、勝ち残った魔女が女王になる。
それに積極的に参加している者、ただひっそりと日常を過ごしたいと思っている者。
水奈のクラスメイトにも元魔女の子がいたなあ。
彼女との話題も後々に出てくるのかな?
裏でなにやら暗躍している存在もいるようだし。
蓮くんのお姉ちゃんである人魚ちゃんの存在も気になりますね。
蓮くんの正体にもびっくりしたけれど。
罪ってそういうことか、なるほど。
イラストの椋本夏夜さんも原案協力という形でいろいろ関わっている様子。
魔法少女たちの衣装が結構細やかなのって、そういうことだったからかな? って思ったり。
水奈ちゃんのコスチュームデザイン、かわいいですねー(*´ω`*)
舞衣子ちゃんの衣装はすっごいけどwww
守りたかった子を守りきることができなかった水奈ちゃんたち。
強くなりたい――
そう決意する二人の前に、失ってしまったものは戻ってくるのか。
楽しみですね。
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藤原祐×椋本夏夜のライトノベル。
二人のコンビはレジミル以来で、レジミルに似た感じのタイトルだったので今回も読んでみることに。
「魔法の国」からやって来た住人と契約を交わして魔法少女になるなんてメルヘンチック!しかも前回みたいな退廃的な世界じゃなくて現代世界の女の子たちが主人公だからストーリーも明るい!
……と思ってはいけないのが藤原祐作品。
魔法少女になってすることは、魔法の国の女王を決めるための戦争。しかも彼女らの能力は「罪科」と呼ばれる、人間のマイナス部分を具現化したもの。ネーミングも効果もなかなか凶悪です。
主人公がチートなのは相変わらず。そして、主人公の女の子とコンビ組む男子もチートで人でなしなところも相変わらず。でも今回は後輩ですね。