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五木寛之氏と玄侑宗久氏との「息、呼吸」をテーマにした対談記録。
全編に渡り両氏の思うところについて語り合う内容となっており、具体的な呼吸実践法の記載などは少ない(本書の中では個人差があるものだ、とも)。
禅に通じる人が「息、呼吸」に対してどのような考えをもっているのかを知るには良い一冊かも知れない。
五木氏は本対談の後に「親鸞」を執筆しているようす。
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お互いの良いところが出てる対談。五木氏がちょっと主張が強いかな?玄侑氏は説得力がありますよ。あと、所々に出てくる呼吸の仕方は確かに落ち着く!
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必要不可欠な行為でありながら、当たり前すぎて中々意識しない呼吸について、その大切さ、効用、身体との関連性についての対談。
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対談集。二人の博い知識が話をわかりやすくする。
禅の修行が苛烈を極めるのは基本的欲求による迷いを断つためという考えが面白い。睡眠不足だけど起きて集中しなければならない状況では自然とその他の欲求の認知度が下がるらしい。
意識のポイントが上,肩で息をする→ポイントを下げることで落ち着く,臍下丹田
吸うことと吐くこと。難しいのは吐くこと。