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おもしろい視点で書かれた本です。
私もですが「部屋をきれいにしなきゃ! 片づけなきゃ!」って思っていることが多いのですが、「本当にそんなにきれいにしなきゃいけないの?」「誰(何)のために片づけるの?」「そんなに片づけなくてもいいんじゃない?」といった視点から語られた本です。
多少気が楽にはなりましたが、やっぱり自分で満足する程度にはキレイにしたいな!
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2018.10再読。それでも人を呼んじゃっても大したことないよ、と思ったりもする。結構、この本影響されていたなあ。
家に人は招かないと決める、は何かあった時に大切かも。
片づけの目的は健康のため清潔安全を維持する、物を紛失しない、ほしいものがすぐ取り出せるの3点
自分に必要で、自分が可能な片づけのレベルは人により異なり、それを探す試行錯誤は必要。大分類による放り込み収納が服以外には有効。
洗濯干しの時点でハンガーに掛け、ハンガーごと移動。
場所ごとに一杯になったら不要物をところてん式押し出し式で捨てる。
自己嫌悪を作らないこともそれなりに重要。
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紙幅のほとんどが「片付け術」ではなく、世の片付け術の本がいかに現実離れしているのかの批判、我々はそんなに頑張って片付ける必要などないことの主張に費やされていて、その斬新さが面白い。言っていることは、まったく正しい。
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アンチ片付け本の片付け本!笑
部屋が片付いている=運がいい!っていう事でもない。
片付けをしても部屋が清潔でなければ意味がない。
自宅に人を呼ばないと決める!などなど。
探し物を減らす為の大雑把な分類やすぐに掃除ができるように、洗面台にコードレス掃除機置く…など、実践されている工夫が紹介されています。
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ときめかなくてもなにも全部を一気に手放さなくていいよ!
と、昨今のお片付けブームと真逆のご意見。
片付けられないわたしに優しい本でした。
まずは、他人のためでなく自分や家族が心地よく安全に清潔に過ごせる、が大前提。もうここで緊張が解けるというか、肩の力が抜けました。
どうせやるなら雑誌に載ってるような生活感のない部屋を!とか意気込みがち(俗物なので)ですが、まずは自分優先でいいと言ってくれるのがありがたい。
クローゼの整理も、ところてん方式。
これはすぐにでも試せるのでありがたい。
強迫じみた気持ちで片付けジプシーをしている自分には、オアシス的な本になりました。
時々、自分を落ち着かせるために読み返したいな。
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2019/04/20
10連休前にたくさん借りた。
片付けのチャンスだと思って。
断捨離やトキメキを結構批判している。
確かに私にも断捨離やトキメキはムリだったけど、
ちょっと不愉快。
ちらかしても運がいいとか、その方が発想が生きるとか、こじつけのようにも思えた。
開き直るためにはこう反論しなくちゃいけないんだね、きっと。
でも、他人を意識し過ぎて片付けるという習性っていうのは、もっともだ。開眼させられた。
どっちにしろ開き直っている私だけど、理論的に許された感じがする。
箱やトレーはそこまで増やしたくないけど、この連休少し考えるネタになった。
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片付けが苦手な私としては、とても励まされる内容の本でした。
著者の断捨離やときめく魔法(?)への批判ともうけとれる内容に賛否両論あるようですが、断捨離やときめく魔法を使いこなせなかった私自身としては、励まされる思いでした。
多忙を極める著者の理にかなった片付けの方法に、目から鱗が落ちました。私は特にインテリアのセンスが良い訳でもないので、とりあえず著者の片付いた部屋の基準をクリア出来るようにやっていきたいと思います。
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トキメキで片付ける、ということがしっくりこない左脳型の人、というのはとても共感できた。
ただ、それでもある程度片付けるには、という点で真新しさはないし、広い家だから実践できるようなことが多いように思った。
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最初のデトックスの方はこじつけのようで、好きじゃない。「東大の半数以上がリビングで勉強している」って、東大に行ってない人との比較をしないと全く意味をなさないデータだと日々思ってるので。「凶悪殺人犯のほとんどがパンを食べたことがある」みたいに言われている気分。あんまり説得力がない文章が続いてるだけ……。
最後の100ページに満たない実践の方はいくつか実践したいアイデアがあった。床に直接物を置かないとか、洗面所にクイックルワイパーを置くとか。自分が出来ていないこととするべきことを再検討できて良かった。読めば「ここはやらなくていいや」を見付けるきっかけになれているのかもしれない。
私は寮に住んでるから「教科書貸して」のノリで他人の部屋に入るし、持ち込み制限多くて困ってるのであんまり役に立たないのだけれど、いつか家買ったらまた読むかも。そのまま使えるアイデアは少ないかもしれないけど、考えるきっかけや一助として。