投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
だまされて没落貴族令嬢になってしまったエミリアが、最後に伯爵の爵位と自分を売りに出し、買ったのはお金持ちのガイアス。お互いに一目惚れしていたのに、結婚式でのガイアスの態度が悪くて、エミリアが反発。
よくあるすれ違いものなんですけど、エミリアが妙に現実的な考えをしてて、甘い考えを自分でつっこみ入れていたり、流されるばかりのお姫様より好感が持てました。
ガイアスは最初言葉遣いに違和感を感じましたけど、旭炬さんのイラストがよかったので、スルー。妙な絵師さんだったら、もっと残念な感じになったかもしれないです。
一目惚れしてたのに、初対面のエミリアが綺麗過ぎて、変な対応したばかりにこじれては言ってますけど、その後はエミリアのことを実は好きでしょ?っていうような態度を取っていて、結局エミリアもいちゃいちゃしてます。
敵も出てこなかったので、ちょっとだけ勘違い当て馬くらいだして、ガイアスが嫉妬してるところは見てみたかったかなって思いました。