銀次親分物語 みんなのレビュー

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投稿者：mito　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

目ヤニで塞がった目と血の混じったよだれでかびかびになった口周りで
現れた猫、銀次。
やがて大勢の人に慕われて【銀次親分】とまで呼ばれ愛され
その生涯を生きた日々がつづられています。

読んだ当時同じような彷徨い猫を我が家に迎えて半年だったので、
病気の猫を暮らす参考になるかな？くらいの気持ちで手に取りました。
『たった一人の人間が、たった一つの心を決めることで、
良くも悪くも猫の生涯は一変する。』
という文を内容に、勝手に応援された気になりました。

かたっ苦しい内容でも説教くさい内容でもなく、ただただ
愛する猫との暮らしぶりを柔らかく、あたたかく。
素敵な一冊です。

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。
表紙のちょっと得意げな銀次親分の写真が良いですね。
親分の猫生は最後は穏やかで愛情いっぱいで終わったのならよかったと思います。