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「新ブラックジャックによろしく」後の斉藤英二郎が、
東日本大震災直後に、福島県の沿岸部のとある病院で、
災害派遣ボランティアとして従事する様子が描かれる。
斉藤先生の青臭さは、相変わらず健在ではあるが、
32歳という年齢と、臨床医という経験のわりに、
言ってること、やってることが、
研修医時代と変わらない様子は、
青臭いといぅよりも、成長してないといぅ感じがして、
ちと残念でした…。
Dr.コトーばりの臨床医になっていて欲しかった…。
内容も、震災直後の被災地の状況を、
正確にトレースするだけで、十分にドラマチックなのに、
中途半端に、創作エピソードをはさんでしまってるので、
むしろ、白々しさ感すら感じたかも…。
作者が、被災地を自分の目で見ていたら、
斉藤先生のキャラクター設定も、お話も、
もっとストレートに描くことができたんじゃないかな~。
事実は小説より奇なり、的な作品になってしまってた…。
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たまたま本屋でみつけて読みましたが想像以上に面白かったです。久しぶりに会えた斉藤先生に懐かしさを覚えつつ、しっかり小説の中で話が終わっているのも良かったです。漫画未読の方でも震災の状況を医師の視点からみれるという点で十分楽しめると思います。
自分も小売業で働いていまして当時は大量に水を買いに来るお客さんに疲れてしまうこともありましたが小説の中で水の大事さがよくわかり、少しでも被災地の助けになれたのかなと思うと少し嬉しくになりました。
次作があるならまた読んでみたいですね。
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マンガが復活!とおもって買ったら小説だった。
内容は3.11×斎藤ってかんじ。
結構窮地での状態を考えさせられる作品で、今回もあらためていろいろ考えさせたれた。
著者が変わっている?けど、斎藤らしさもかわらず、面白かった。