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著者はNHKの番組である「週間子どもニュース」のお父さん役を務めた(この番組は日本で一番分かりやすい<日本最強>のニュース番組である)。だが元々は報道記者でアナウンスリポートは(記者時代当時)専門ではなかった。時代が進み記者がリポートするスタイルになり、いかにして分かりやすく伝えるか悩んだそうだ。
本著は著者の苦労体験記であるが、その体験記の中に「伝える」ためのコツが凝縮されている。その真髄は<相手への思いやり>である。
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ニュースのプロは、どうやって伝える力をつけたのか知りたかった。この本を読んで分かったことは、分かりやすく伝えるにはどうすればいいかと、考え続けること。池上さんのその謙虚で勉強熱心なところをみならっていきたい。
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現在の池上さんの解説の分かりやすさは
過去の苦労や その後の試行錯誤の上に立っているものなんですね。
難しい言葉を駆使して語ることよりも、
簡単な言葉でシンプルに話すことの方が難しい。
そしてシンプルに分かりやすく「他人に説明」できてこそ、
「自分でも理解している」状態であると言えるわけですね。
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私は話下手である。大学での研究発表において、それをつくづく実感させられた。どうしたらよいのだろう。そう思った時にテレビを見たら素晴らしくわかりやすくニュースの解説をしていらっしゃる方がいた。この本の著者である池上彰氏である。
読み始めて時間をかけずに読み終えてしまった。少し物足りないと思ってしまうほど、これほど短く感じられたのは中々ない。それはやはり、実際に話している時と同様に、とてもわかりやすくまとめてあるからだろうと思う。
池上氏がまだ若かりし頃の失敗談から、週刊こどもニュースでのお父さん役での経験談を添えて、相手に伝えるためには伝え手は何をしたら良いのかを述べている。池上氏が述べた伝える際のポイントを、私は今まで考えたこともなかった。
当たり前だが、これを読んですぐに話下手が治るわけではない。けれど、自分の欠点に気づくことができ、それを治そうという努力をすることでいつかは改善されるだろう。この本を読むことで、一歩前進できたと思う。
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将来小学校教員になりたい自分として、この本を買った目的は、子ども達、または、自分の考えを皆に発表するぜみや、フェスタのために参考になればいいと思ったからだ。
しかし、実際は、池上さんの体験談が主流をしめていて、前半はいまいちであった。
しかし、後半には、緊張する時の気持ちの持ちようなどが描かれていて、非常にためになった。
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伝える力より、エッセイ風で読みやすく、エピソードもあって、作者がなぜそう思ったのか、分かりやすかった。
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[ 内容 ]
聞く人の心に届くように話すとはどういうことか。
報道記者やキャスターとして放送の現場で得た、池上流「自分の言葉」を話す方法論。
[ 目次 ]
第1章 はじめはカメラの前で気が遠くなった
第2章 サツ回りで途方に暮れた
第3章 現場に出て考えた
第4章 テレビスタジオでも考えた
第5章 「わかりやすい説明」を考えた
第6章 「自分の言葉」を探した
第7章 「言葉にする」ことから始めよう
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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仕事で役に立つかと手に取ってみたが、周知の事実ばかりでそれほど役には立たなかった。むしろ、池上氏が失敗から学んだエピソードが多く、ノウハウ本というよりもエッセイに近い。コミュニケーションスキルが低い人には気づきが多いかもしれないが、営業職でさらに自分のスキルを磨きたい人にはあまり役に立たない一冊。
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私は週刊子どもニュースをよく見てました(最近は見てませんが)。
今、自分の専門分野のことをいかに人にわかりやすく伝えるかという仕事を私もしていますので、参考になります。
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池上さんの体験談を踏まえて,どうすれば相手に伝わりやすくなるか,
まさにそのことが伝わりやすく書かれている。
これを参考にすれば良いんだなとは分かるものの,
すぐに出来る事じゃないなーって思った。
すごく読みやすくて,おもしろい。
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読みやすかったです。
NHKの記者さんである筆者の実体験に基づく、本当に分かりやすい
文章たちで、こういう文章を書けて、こういう苦労をしている人の言うことは
本当に納得いくよなと思いました。
わかりやすい日本語ってこう、っていうマニュアル本は存在しない
って言ってくれてる本って信用できるなっていう。
ノウハウなんてあるわけないじゃないですか。
自分で試行錯誤で頑張るしかないからね。
まぁ話し方に限ったことではないですけども。
こういう工夫をされていたんだ、とか、こんな考えは凄いな、とか
いろいろ考えさせられました。
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かなり役に立った。
特に「週刊子どもニュース」に関する記述では、納得するものが多く、実践していかなければならないと思った。
また、言葉に出してみることの重要性を認識した。時間がかかっても、実践すべきであると思った。
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著者買い。
昔新聞記者になりたかった僕としては記者時代の苦労話がとてもためになりました。将来の選択肢の幅が広がった気がします。
ただ著者自身わかりやすく伝えることを意識しすぎたせいか、内容が平易すぎて刺激がなかったのもまた事実です。確かに第4章「テレビスタジオでも考えた」のキャスターとアナウンサーとの違いのくだりはけっこう刺激的だったんですが、全体としてはいまいち印象が薄いんです。
星2つ寄りの3かなあ。
(2006年03月09日)
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池上さんの実体験によって編み出されて来た、「伝わる」話し方が豊富に散りばめられており、記者やキャスターの方の物語としても大変楽しめました。
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記者の経験を通して学んだことを中心に、池上さんが気付いた事・注意してきた事が書かれている。「上手く話すためにはこうしろ!」ではなく、「△△ということがあったから、以後は○○するよう気を付けた」というような内容が続く。文章が優しく、最後までするする読めた。