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いい本だと思う。
経験をもとに、わかりやすい文章。
失敗談を卒直に語っている点がわかりやすさを生んでいるのか。
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相手に「伝える」ことの難しさを改めて実感。
池上さんのような話術のプロでも「伝える」ことに試行錯誤した時代があったんだな。
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面接前に読んだので前半はパラパラと読み、後半を読んだ。自分の経験の話が多かった。しかし、ノウハウを獲得すれば誰でも分かりやすく伝えることは可能であることがわかる。そして、その日の面接がうまくいった。
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池上さんの実体験にもとづく話し方のコツをまとめたもの。話し方のノウハウというよりは、話す際のちょっとしたコツや気づきを与えてくれる内容。
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二日間一気に読了。去年もTVゴールデンを独占するほどの語り力。この本が上梓された頃からの蓄積ですね。納得の一冊。ノブさんのレビューに共感。
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易しい言葉で書かれているから内容が至極当たり前のことに感じられるけど、言い換えればコミュニケーションの外せない基本がまとまっている、ということ。新入社員に読んでもらいたい本。
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視聴者に分かりやすく伝えたい・・という熱い思いから学んできた体験や事例が、池上彰氏自らの経歴ごとに紹介されていました。
体験話では、池上氏の絶え間ない努力に感動し、
具体的な事例では、分かりやす過ぎて感動し、
垣間見える池上氏の人柄に感動し、
・・・この本を読んだ私には、いろんなものが届いた一冊でした。
テレビから、色々なことを説明してくれていた池上氏がいなくなるのは、本当に残念。
でも、池上氏の本で読んでいこうと思います。
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池上彰さんが自分の体験を基に「わかりやすい話し方」を考えた本。記者時代から今に至るまで、それぞれの場で精一杯の試行錯誤をしてきたのだなあと思いました。
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こどもニュース以前の池上さんを知らなかったから
地方の記者、東京の記者、首都圏ニュースのキャスターという変遷を
試行錯誤しながら順応していったくだりはとても読み応えあった。
でも正直、池上さんが修正した例文ですら
まだ説明足りないと思ってしまった私はお馬鹿。
今のN○Kの社員が読めばいいんじゃないかな!
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池上氏の半生を語られているような感じであった。記者時代の話は社会生活を送る上で大事になるだろうことで、「伝える」話し方とは関係無いものであったが興味深かった。
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110814by『伝える力』探索も不明
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第1章 はじめはカメラの前で気が遠くなった
第2章 サツ回りで途方に暮れた
第3章 現場に出て考えた
第4章 テレビスタジオでも考えた
第5章 「わかりやすい説明」を考えた
第6章 「自分の言葉」を探した
第7章 「言葉にする」ことから始めよう
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NHKの報道記者、首都圏向けニュースのキャスターなどを経て、「週刊こどもニュース」の語り手であるお父さん役を務める著者。本書では、相手にわかりやすく伝える「話し方」について、試行錯誤を繰り返してきたという報道現場での30年の歩みを振り返っている。
初めての「サツ回り」で、緊張して取材相手の警察官に挨拶すらできない状態から、工夫を重ねて信頼を築き、やがて情報をもらえるまでにいたったこと、事件・事故の現場リポートで、書いた文章をそのまま読み上げることへの疑問から「自分の言葉」を探ったこと、ニュースキャスター時代に目線をどこに置いて話すかや、「全体像」をどうやって見せるかに腐心したこと…。エピソードにはみな、報道現場に特有の緊迫感が流れている。
そこから得た方法論として、相手と話しやすくするための「共通体験」づくり、「つかみ」や「息づかい」などのテクニック、聞く人の知りたい順に話す工夫などのほかに、あらかじめ自分の頭の中で「絵」を描いて説明する、まず「言葉にする」ことで考えを整理するといったアドバイスも示している。
「週刊こどもニュース」で「わからない」を連発するこどもに向き合った経験から、相手は何を知らないのか、この話し方でわかってもらえるのか、本当に伝わっているのか…という「自問自答」や「相手への想像力、相手への思いやり」の大切さを痛感したという著者。その真摯な姿勢から、伝えることの真髄が学べる。(棚上 勉)
面接、プレゼン、祝辞、発表……
あなたは「自分の言葉」で話せますか?
聞く人の心に届くように話すとはどういうことか。
報道記者やキャスターとして放送の現場で得た、池上流「自分の言葉」を話す方法論。
●やさしく伝えることはむずかしい
●「共通体験」があると話しやすい
●ケンカだってチャンス
●原稿を書くな、メモを用意しろ
●聞く人の知りたい順に話す
●「つかみ」を使うを聞いてもらえる
●わかりやすく説明するための5箇条
●謝ることはむずかしい
●まずは「ひとりブレーンストーミング」
●緊張するとできることもある
現場に出て考えた――書き言葉は、「読む文章」です。「話す文章」は、本来まったく異なるもののはずです。いわば「文章の生理」の違いのようなものだと私は思います。
「書く文章」をそのまま読み上げても、聞き手を感動させることはありません。聞き手の心に届くような話し方をしたければ、「書いた文章」を読み上げるのではなく、「自分の言葉」で語りかけなければならないのです。
「読む文章」は、目が活字を追っていきます。もし途中で論旨がわからなくなったら、少し前に戻ればいいのです。しかし「話す文章」は、言葉��空中に発せられた途端に消えてしまいます。
しゃべる場合、活字の表現とは異なる順序で論旨を組み立てなければならないのです。どんなときも、まず「相手は何を一番に知りたいのかな。次は何かな」と話す内容に優先順位をつけながら、話す内容を組み立てていくのです。――(本書より)
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話し方の本というよりも、記者時代からの池上さんの体験談が主に語られています。ニュースというものを伝えるのに、こんなにもいろいろ考えられているんですね。驚きです。話し言葉は、書き言葉と違って、話すそばから消えていくので、後から見直すことができない。だから、ちゃんと正しく伝えるのは本当はとても難しいことなのです。
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話し方のテクニックを身につけたくて購入しましたが、
テクニックについてはほとんど書いてありません。
話しをする時の基本姿勢が書かれているように感じます。
池上彰さんん体験談など本の内容としては面白くすぐに読める
一冊でした。
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何事の努力、勉強、考える、考える
はじめから出来る人なんていない。考えて行動するから出来るようになる。
基本的なことを再度思い起こさせてくれた。
しばらく忘れていた
相手の気持ちになって考える。相手が何を欲しているか
信頼を得る事
言葉にしないと始まらない。失敗しないと始まらない。
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今や飛ぶ鳥を落とす勢いの著者であるが、本書はまだ売れっ子になる前に書かれた新書である。HOW TO物というより、著者の体験談をまとめた物で、相手への想像力があれば自分の気持ちは伝わり、やさしさを持つことが第一としている。