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戦慄のパニックノベル再びー
前巻が上手く終わっただけに続くかどうか微妙だったけど、続編を描いてくれた作者とMF文庫編集部に感謝感謝。
絶望だけじゃない、わずかな希望もあるラストに興奮気味。
あとミナトの妹にもアンダー討伐に参戦してほしいなと。そしてアイシュ先輩との修羅場が見たい。
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この2巻を読む人はどんな人か。前作の絶望に抗って希望を期待するのか。前作の絶望カタルシスをもう一度味わうのか。前者の人には一縷の希望が得られるかもしれない。後者の人には物足りないかもしれない。
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一作目はB級パニックホラーテイストあふれる内容で非常に楽しませてもらえた。
この二作目では、主人公のミナトが傷心のために豹変してしまい、前作にあったような飄々としたキャラによる軽妙なトークが失われてしまった。そこは残念。
ただ、それでもなお、期待させるものがある。
読了。いいね。
この結末と言うか、からくりは途中で予想できた。
割と丁寧に、あからさまな伏線が張られていたしね。
でも、それがわかった上でも、評価はなお高いままだと言える。
幸運に恵まれすぎるとドラマとして面白くない。
とはいえ、不幸にさいなまれすぎるのもお話としてつまらない。
あの展開なら両者のメリットとデメリットを両方美味しくいただける。
あえて言うなら・・・一作目でこの夢を見たかったな。
一作目、二作目ともに個人的な評価はかなり高い。
他の作品と比べても評価は高めで、同じ★5評価でも上位に入る。
続編が出るならさらに期待したい。
<泣けたシーン>
シャロンに慰められたミナトが心情を吐露するシーンでグッと来た。
それまで鬱屈し、抑えに抑えてきたミナトの感情がここで爆発する。ホロリ。
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ミナトかっけー!はい、大変かっこよいです。目がすわってるのがとてもいいですね。
『魔法少女MAIちゃん』のネーミングは笑ったけども割りと真剣に読みたい。
カラーページ見ながら、今回は誰が生き残るかなクイズを自分でやってから読んだけど、いやあ今回も絶望的だった…。そしてクイズも当たらなかった…。
途中、「お、こうするかな?」と予想できたけど、あんまり疑わなかったためうまいこと楽しめた。前巻のパニックっぷりをとても楽しめたということもあったからかもしれない。人は自分の見たいものを見ると言いますし。
うん、次巻もとても楽しみだ。
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前作からの完全な続編。
前作での絶望的な終わり方からの続きの世界を描く。
前作全てが複線のようになっており、
色々心に響く作品。
前作を読んだ人ならこっちも読んで間違いなしかと
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第二作。何の変哲もない日常パートから開始した前作とは一転、1巻の惨劇を経た登場人物とその心の傷が痛々しい。
それだけに、感情移入というか、今回は助かるといいなぁという気持ちは前作よりも格段に強く働く。同時に、いつ死が訪れるのかとハラハラしながら読んでいく羽目になる。
そうしたこちらの期待と不安を弄ぶかのように、物語は進む。「彼女たちが共通して抱く「仲間を守りたい」という根本的な価値基準」(p.268)のあたりで、あれ?これじゃ1巻と一緒じゃ…?という違和感はあったが、結局は騙されてしまった。
深海に叩き落されたり海面に急浮上したりと高低差が激しく物語にしがみつくのに精一杯になりがちだが、登場人物の心の内もまだまだ不穏が漂っている。山城ミナトはある程度快復しているようにも見えるんだけど、ララ・アイシュワリンの方は若干危ない感じ。次巻にも期待。
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おそ松廃になってるけどなんとか集中して読んだ(笑)
もう末期というか
本がまっったく読めてない現状がやばい
やばいんだけどまあいいと思ってる自分がいる
ずっと読みたかった2巻
もーこれどうすんのー!!?と思ってた続編だけど
すごいよかった
1巻は前フリかと思うほど
1巻あっての2巻なんだけど!
1巻がものすごくよかったからいきる2巻なんだけど!
もーちょーーよかった
好きすぎた
病んでるミナトくんすき
アイシュがかわいい
もう続かないの?
もっと読みたいんですけどヤダー><
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主人公たちが海底施設に潜入した時点で、中の様子を外から映像で監視するイギリス軍の視点が加わる。
主人公たちがアンダーと戦っている一部始終の描写が実はすべてイギリス軍の視点で、動画が主人公によって改竄されていたというのがトリック。
それなりに楽しめるが、叙述トリックと分かると若干興醒めする。
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もう続きは読めないのか。 #日本SF読者クラブ 第2巻なのだが、これで打ち切りらしい。前の巻では、怪物アンダーとの死闘がメインだった。今回はアンダーの背後にある組織との戦いに主眼が遷ってきている。物語の展開も主人公の性格もハードに。少しづつ謎が明らかになってきただけに残念。まあ作者はもっと残念だろうが。