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ビリギャルの母親著。ビリギャル本人の回想も随所に、さらに妹さんの文まで挟まってる。ビリギャルの映画を観て手にした本だが、このお母さんの姿勢には心底感心する。躾は害悪、それよりも信頼と愛情が大事であると示している様に思う。従来の教育論は型重視で実は親や教師の為、それもつまらぬその場の体面繕いでしかなく、全然子供の為になってない事が多そうである。他、大筋アドラーやバシャールに繋がろう話でもある。凄く正しいことを言っているんじゃなかろうか、この人はと思わせる著書である。
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ビリギャルの本がとてもよかったのでお母さんの本も読んでみた。子供たちを信じて信じて信じぬき、叱らず育てるというのはなかなかできることじゃないと思う。たまたまうまくいっただけなんじゃないかと疑いたくもなる。だけど、親が子供を叱るとき、それは本当に子供のためなのか、実は親の体裁や都合を守るためではないのか。それはずっと自分に問い続けるようにしたい。
最後の坪田先生のお話もよかった。最近ちょうどアドラー心理学に関連する本を読んだばかりだったのですっと心に入ってきた。坪田先生が学んでいた心理学はアドラーだったのね。
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素直に凄いと思った。全てのことに感謝を、と言うのは中々実践は難しい。このやり方が実践できるとは思わないけど、少しは仕事にも活かしていけたらと思った
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夫婦の不仲が3人の子供の子育てに大きな影響を与えるが、母親ああちゃんの子供の自主性を重んじた育児方針に切り替えることにより立派な人に育つ。何か我が家と似たところが多々あり、身につまされた。
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「子どもにいかに関わるか」をテーマにした経験談。そのポイントは「信じること」。
納得できる記述が多かった。
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い図。目についた育児書はとりあえず目を通したくなる最近。ビリギャルのお母さんが書いた本ということで、興味本位で手に取る。
ああちゃんさんも、育児中、育児書を読みあさったらしく、そこは共感。夫婦間のイザコザや家族親族の赤裸々な話に触れていたところはすごい勇気だなぁ。
まえがきに、子育て中の人たちに反面教師、転ばぬ先の杖にして欲しいとあった。育児書や育児エッセイ、育児にまつわる本に多く当たっていて、良いなと思うのは、色んな親、家族、子どもがいて、それぞれに喜びや迷いがありながら試行錯誤していて、私たち家族も、自分と子供の性格や家族の様子を見つめながら、試行錯誤していけば良いんだなと思えるところ。色んな子育てや教育姿勢を垣間見て、そんな考え方や行動もあるのかと知ったり、自信をつけたり、時に不安になったり。
とにかく参考例が多く頭に入ってくることで、自分や家族、そして周りの人に対してや、色んなことに対して寛容に、大らかになれる、余裕を持てる。(…もちろん自分の考えに固執してしまったり、余裕が無くなることも多々あるんだけれども。)
元から割と頭が固くて頑固なところがある自分であることは自覚しているので、事前に本等で情報を得て、少しでも柔軟に考える力をつける努力が必要とも思っていて、その一環で読んでいるというところもある。
本書も、そんな中、読んで良かった一冊となった。
2017/8/24
◆引用
筆者のお母様の口癖=「罪を憎んで人を憎まず」
・p46…児童心理学者 平井信義先生や、教育者の長谷川由夫先生などの、本当に子どもを幸せにできる、すばらしい育児書にも出会えたのでした。
→全編通して、この2人の先生の考えが出てきていた。聞いたことのある名前。読んだことあるかも?一度読んでみよう。
・p173…坪田先生は、「"やる気スイッチ"なんて便利なものは、ないんですよ」(中略)「"やる気"になってから"できる"ようになるんじゃないんです。小さな"できる"体験を積み重ねさせることで、達成感が出てきて、だんだん好きになり、その後でやっと"やる気"になるんです。テニスでも、サッカーでも、勉強でも同じことです」
・p189…「自分がやってやっている」「やってやったのに」(中略)親は、いつでも子どもを信じ、子どもが自らの意思で、自分の望む幸せを見つけ、そしてそれを自分で手に入れるのを、あくまでも「手伝う」べきたと思うのです。
・p202…いつかみな、時期が来たらするかもしれないことを早くやってしまっただけで、"悪い子"と断じるのは、私は違うと思います。
・p234…正しさだけの旗を掲げて、人をなじったり、戒めるばかりで、思いやりやユーモアのないやり方が、嫌いなのです。(中略)叱ることは、誰にでもできます。 でも、思いやりを持っている人は、怒るのではなく相手にわからせようとするものだと思います。
・p235…孔子の柿の木の話
・p240…平井や先生も、成果ばかり考えて、習い事をさせることは、よほど性に合った子以外には、むしろ弊害が大きいとおっしゃって��ます。 子どもの豊かな感性を育むには、子ども自身が好きで通う習い事でなければいけない、ということです。 それでこそ、個性や才能が育まれていくのでしょう。
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ビリギャルの母が、経済封鎖をするような夫にめげることなく、さやか(ビリギャル)や弟や妹をどのように育てたか。子供たちを思う母の心に頭がさがる。
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私はああちゃんみたいにはなれなかったなぁ…と反省ばかり。見方によっては自分の子ども第一で、もしかしたらモンスターペアレント扱いされてしまうような言動もあるけれど、それは自分の子どもたちを疑いなく信じてることの裏返しなのかなぁと。学校の先生や周りの顔色窺っちゃうと思うんですよね、だいたいは。
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ビリギャルのさやかちゃんと弟と妹の
子育てを母親メインで
描かれている小説ですね!
子どもを叱らない教育、
愛を伝えていく、
お母さんの想いが子どもたちや
父親の心を動かしていました。
今子育てをしている方、
もうすぐお子さんが生まれる方は特に
必見です!
一見甘やかしてるだけと思いがちですが、
素直で本当の意味でいい子に育つ。
素敵なお話です。
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こんな子育てできるだろうか。
と思う。
心底子どもを信じ、守ろうとしている姿は尊敬します。
体裁とかより本当はそのように子どもに接するべきなんだろうな、というのは強く思いました。
子どもたちや家族を幸せにしたいならば
読んで損はない一冊だと思いました。
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子供(長女)の話を手をとめてちゃんと聞くようにしようと改めて思う。長男へのだめだしも必要ないよね・・と反省。
以下、本文より
だから、足の速い子に抜かされたっていいんだよ。頂上につけば、一緒だもん。その代り、山には山の神さまがいらっしゃって、たぶん他人を無理やり押しのけて、自分だけ登れればいいと思っている子は嫌われると思うんだ。
一見楽をしたつもりが、不思議と、その子のとこだけ道がもっと険しくなっていく。みんなに冷たい目でみられてたら、同じ道だって、もっとつらい道に思えてくるからね。でも逆に、困ってる人に声をかけて通って来た子には、みんなもあたたかく反応してくれるから、道も少しは楽に見える。だから、負けないように、他人を蹴落とす気持ちで押しのけて行くより、思いやりを育てながら助け合って登っていくほうがいいんだ。
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・
ヒット作『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』の主人公さやかちゃんと、そのご兄妹を育てたお母さんのノンフィクション。
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けっこうセキララに家族問題が書かれてあり、夫婦間に問題があると、こどもにどう影響するか、そこからどうやり直すか、身につまされるエピソードがたくさんありました。
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それと、巻末の坪田先生の心理学ガイド、ためになりました。
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このシリーズを通して言えることは、とにかく「信じる」「愛する」に尽きます。
読んでみて思ったのは、これさえしておけば、後悔はないだろうなってこと。
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ああちゃんのようなお母さんになりたい。
ご自身の失敗体験から、何があっても子どもを信じ抜く姿勢に変え信頼関係を強く強くしていったああちゃん。
3人の子どもたちもみんなそれを受け取って、素直に自信を持って生きている今に、私もそうなりたいと思う。
無償の愛を注がれて、満たされて、初めて自分のこれからの人生をポジティブに考えられるのかもしれない。
みんな誰かの大切な人である。
愛に気づくことからはじまる。
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3.5よりの!
愛に溢れたお母さんで、姿勢がブレなくて羨ましいなと思った。こういうことが、みんなに難しくない社会になりたいですな。お金も絶対ある程度は必要なんだけど、精神的な豊かさの方がもっと大事だなと思った。
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すごく良かった。
私もこんな子育てしたい。
坪田先生も素敵だけど、お母さん素晴らしすぎる。
やっぱり怒らない、認める、全信頼が正義だわ。