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大衆ミステリーの王様スティーブン・キングの最もキングファンが支持する大作、スーパー・フルーなる流感で人類に未曾有の危機、というか序盤にほぼ絶滅。生き残った人類は次第に黒人の老婆、マザー・アバゲイル率いる白の勢力と、謎の男ランドル・フラッグ率いる黒の軍勢に別れはじめる。ひたひた裸足で忍び寄ってくる恐怖と徹底的なリアル描写のキング節が気持ちいい。キングを読む前に念頭においておかなければならない事といえば、ドラマで言えば準主役ぐらいの重要ポジションの登場人物だって次のページで壮絶に死んだりするから、いちいちショックを受けない鋼の心を持つこと。ストーリーのスケールの大きさにクラリする。
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老女マザー・アバゲイルの元に集った生存者達は、かつての秩序を取り戻すべく共同体を形成する。しかし、"闇の男"ランドル・フラッグの元にも、彼に共鳴する人々が集結しはじめていた。大長編第3巻。TVシリーズも作成されていて、そちらもなかなか面白い。ゲイリー・シニーズとか出てます。
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読み出したら止まらない。
キングの他の作品に比べて知名度は低いけど
いやいや、キングここにありって感じ。
全5冊、読み進めていくうちに、ぐぐぐぐっと物語に引き込まれてしまい、数日で読みきってしまいました。
ページをめくる指が止まりません。
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1106 三巻目。これにて折り返し。徐々に善と悪に別れて構図がハッキリしてきました。これからどうなるんだろ??もはや止まりません(汗)
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スーパーフルーの生き残りがここにきてぐぐっと増えた印象。メイン登場人物も一気に増えます。が、それぞれの物語がしっかり語られているので、思ったほど混乱しないなあ。
マザー・アバゲイルのもとに集った「フリーゾーン」の一団と、闇の男のもとに集った一団。ここに光と闇、善と悪の対決が見えてくるのですが。「フリーゾーン」の中にも人間関係の確執から、闇の男側へと惑わされそうな人が少々見受けられ、先行きに不安を感じさせられます。やがて来るべき対決に向けての計画も気になるところ。この平和がつかの間であることが予感されそうで、不穏な空気を感じます。
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ここに来てようやく星四つ!
下地ができたんじゃないでしょうか。
面白い。
でも「えっ、これ何の時間?」ってのもあった…
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スーパーフルーの流行、人類滅亡はただの序章だった!としか言えない3巻。そう、もう3巻ですが、ここでようやく本筋にたどり着いたみたいです。
マザーアバゲイルのフリーゾーンvs.闇の男、ここからが戦いの始まり.....始まりまで長すぎっ!でもそれがキング。そしてそれが面白い。4巻以降どんな話になるのか楽しみ.....登場人物たちよ、死なないで。ハロルドとナディーン怪しすぎ!