紙の本
ネタバレあり
2017/11/19 00:23
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投稿者:月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作ゲームプレイかつアニメ視聴もしてから読みました。
話の流れは基本的には変更なしですが、雪菜と春希の最初の接点部分だったり、小木曽宅初訪問時の流れだったり、雪菜との電話シーンだったり、朋に若干出番が与えられたり、小春が既に登場のみですがしていたり、といった若干の変更点はありです。
こうした変更点に対する違和感は少なかったですが、かずさの『不倶戴天の敵〜』といったセリフが変更された点は大いに残念に思いました。
確かに現実的に高校生が不倶戴天といった言葉を会話で使うかといったら使わないと思うのですが、私の中では大事なセリフだったので本当に残念です。
とはいえ、全体としては原作の世界観をうまくノベライズ化出来ていると思うので、満足いく出来だとおもいます。
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テンポも良く、原作の流れや雰囲気をしっかりと引き継いでおり、ノベライズとしての完成度は高いと思います。追加された心理描写もしっかりと3人を紡いでおり、原作にない濃密さで読み応えがあって良かったかと。周回要素やccへと繋がる部分も上手く組み込めていたと思う。ただ、春希の委員長っぷりが削られてたり、最初から雪菜の好感度が高すぎて惹かれる理由が弱い、そして「不倶戴天の敵になるか、生涯の大親友になるか」の重要なセリフの改変が残念な部分でした……。そんな事より帯の売り文句が作品の雰囲気とあまりにも合ってなくて吹いた
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原作と違うところはいくつかある。かずさとの邂逅やこの時点で小春が出てきたこと。まだいくつかあった気がする。原作が最高なのでノベルズも頑張ってほしい。丸戸さんが監修してるから心配ないと言えばないのだけれど。アニメ化おめでとうございます。
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まんだらけ 315円
ゲームをプレイした人間としては
ゲームのノベライズ という感想しかないかな…
大学の方だとおもって買ったら高校生編でした、ですよねー
巻末でシナリオライターの人が、小説化にあたって
テキストのコピペはしないで欲しいと言っていたらしいが
読んでて違和感はなかったかな、まぁゲームも一周だけなので
どこがどうちがったかまでは分からないわけだが。。。
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学祭まで一ヶ月を切ったのに、部員の相次ぐ脱退によって崩壊寸前の軽音楽同好会。それでも諦めきれない主人公がギターを練習していると、隣の第二音楽室からピアノが、屋上から歌声が、彼の演奏に合わせて聴こえてきた……という話。
発売日に買ったんだけど、原作のゲームが好き過ぎて、なかなか読み進められなかった。「あーこの場面カットしちゃったかー」と思って原作のゲームを読み返したりしてて。
原作との大きな違い
・主人公の度を越えたおせっかいっぷりが薄くなってる(ミスコン裏実行委員とかの過去もなくなってる)
・柳原朋の嫌な奴度が増してる
・ボンゴレ雑炊を食べない
アニメとか漫画のノベライズとかと違って、元からテキスト主体のノベルゲーをノベライズするのって、大変だろうなーと思った。
視点移動するシーンは思い切ってそのまま複数視点にしちゃって、ついでに原作ではなかなか描かれなかったかずさ視点も描いてた。
主人公の仕切り屋っぷりをカットしちゃうと、CCでの荒れっぷりが唐突になっちゃうような気がするんだけど、どうするんだろう。小春が出てるってことはやるんだよね……?
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(謝罪)原作のゲーム未プレイ
原作のエロゲを年齢上やれていない上にコンシューマー版の発売日前に読んでるので原作を知りません。
とにかく心えぐられる三角関係物
ラノベ版はヒロイン視点で描かれている部分があるので、ヒロインの泣いてたり、葛藤したりするシーンが凄い悲しく心えぐられる…
三角関係モノが好きな人にオススメ!
できれば原作をやる方がいいかも…?
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原作の序章をノベル化、その前編に当たる。学園祭ライヴの開始前までのストーリー。
ラノベらしく非常に読みやすい文章で、おまけに春希、雪菜、かずさのそれぞれの視点をかわるがわる描いているので、原作でわかりずらかった各キャラクターの心情理解に繋がる。
一部原作とは異なる展開もあるが、大筋に変更はない。
ただ、細かい描写や演出は原作にやはりかなわないので、あくまであらすじをおいたい、または原作を既にプレイ済みの人向けで、切なくなりたいならPC版、または、ps3やvita版を勧めたい。
テキスト量と比較して、挿し絵は控えめなのは不思議(笑)