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自分は経済学の勉強は全くした事がなく、まだ1回通して読んだだけですけど、2回くらい読まないと理解が難しいかも。それに加えて他の本などで補填しないと立体的に理解するのは難しいのかもしれない。
とはいえ経済学導入としては興味も持たせてくれるし凄く良い本です。
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・題目の通り、大学で学ぶ経済が短時間で学べる。
・ミクロ/マクロ経済学について、平易な解説で記載。
・ただ、時間の少ない社会人が10時間もかけて読むものではない。1-2時間で要点だけ押さえれば十分。
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『そもそも経済学とは、何を考える学問なのでしょう。
ひと言でいえば、「さまざまな人や組織(=経済主体。家計、企業、政府など)が市場でモノ(=財、サービス)やお金を交換しあう行動(=経済活動)を、ある仮説をもとにモデル化し、シンプルかつ理論的に説明しようとする学問」です。
経済学は、経済主体が経済的に合理的な行動をすると想定しています。平たくいえば、「人は常に正しく損得を計算して行動するだろう」ということ。』
この人間原理に反した理論を出発点にするところが苦手なんだよね〜。結局、仮説と因果関係の学問だからつまらなくて吐き気がする。
そこをぐっと堪えて次に進もうと思う。
まぁ、コンパクトにまとまっていて概要の理解にはちょうど良い。私の経済学アレルギーが悪いだけで、この本は悪くない。
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経済学の講義を履修している際に教科書と併用して使っていました。本書はシンプルで分かりやすいですが、やはり細かいところを触れたいなら適切な本ではないです。
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経済学の知識をざっと得るにはいい本だと思う。 ただやっぱりざっくり一通り概説してあるだけなので、これでざっくり経済学という物に対する知識を得て、そこからさらにより詳しい本や教科書で勉強していくのがいいんじゃないかなと思う。
グラフで要素を動かしたときの栄養が他の要素にどのように現れるかというのを図解してある部分があるが、いくつかのグラフがなんかわかりにくく、あまりグラフで図解している意味が無いような物もあったのが気になる。
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全くの初心者には、知らない単語が多すぎて読むのが大変 部分部分理解できるところはわかって楽しかった。 ただ、式とか出てくるとやはりわかりづらい。
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所在:展示架
請求記号:331/I25
資料ID:11801354
これ1冊でマクロ経済学やミクロ経済学が両方学べる、大学の経済学の授業が1冊に集約された本です。
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オーディオブックで聴書
経済に疎く、それが「10時間で学べる」という魅力的なタイトルに惹かれ購入しました。
本書のオーディオブック版は35の添付文書がダウンロードでき、資料が充実しているので、オーディオブックでも学びやすいようになっています。
基本的には、ミクロ、マクロそれぞれの経済学の用語を説明する内容となっています。
個人的にためになった経済概念は次の3つです。
・限界効用逓減の法則…一般的に、財の消費量が増えるにつれて、財の追加消費分(限界消費分)から得られる効用は次第に小さくなるとする考え方。
・フォーク定理…ゲーム理論において、無限回の繰り返し囚人のジレンマ・ゲームにおいて、協力解が均衡解として成立するという理論。
・世代会計…個人が一生の間に国に支払う額と国から受け取る額を、世代別に推計すること。国民負担の世代間格差を示す指標として用いられる。
これから消費者として経済活動を行う上で、本書で学んだ経済の仕組みを意識していきたいと思います。
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標準的なミクロ経済とマクロ経済をざっとまとめてある。
まとめ方は上手。
とりあえず、大学の経済学で学ぶ程度のことは知っているんだな、と確認できる。
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図解で示されてたから、
素人の俺でも分かるかなって
好奇心で買ってみたけど、
ほぼわからん笑
字面を追うだけになってしまった。
いつかこの本を本当の意味で読める日が
来るように精進せねば
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【感想】
なんだろう?興味がなかったのかな?
全然アタマに入らなかった。笑
日経新聞を読んでいるが、今一つピンと来ないのは、こうしたファンダメンタルが欠落しているからだろうな。
本書で賄おうと思ったが・・・残念ながらできませんでした。笑
ちょっとした用語がメモできたので、良しとしようかな。
【内容まとめ】
1.経済学とは何か?
一言で言えば、「様々な人や組織が市場でモノやお金を交換しあう行動をある仮説を元にモデル化し、シンプルかつ理論的に説明しようとする学問」。
2.・ミクロ経済学:個々の家系や企業など、個別(ミクロ)の経済主体の行動から経済の動きを説明する。
マクロ経済学:物価、インフレーションや失業、国民総生産の決定、経済成長などの国民経済全体(マクロ)の経済の動きを説明する。
【引用】
大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる
井堀利広
第1部:経済学とは何か
一言で言えば、「様々な人や組織が市場でモノやお金を交換しあう行動をある仮説を元にモデル化し、シンプルかつ理論的に説明しようとする学問」。
・ミクロ経済学
個々の家系や企業など、個別(ミクロ)の経済主体の行動から経済の動きを説明する。
・マクロ経済学
物価、インフレーションや失業、国民総生産の決定、経済成長などの国民経済全体(マクロ)の経済の動きを説明する。
・「合理的行動」の正しい定義
→ある経済的な目的を達成するために、与えられた制約の中で最も望ましい行為を選択する行動(=最適化行動)
・インセンティブ(誘因)
たとえば、もらえる給料が高くなれば、より働こうという意欲が刺激される。
第2部:ミクロ経済学
・「限界」という概念
→限界とは増加分のこと。
限界コスト…価格
限界メリット…材を1つ買う事で得られる満足度を金銭的な大きさに置き直したもの
最適な消費行動の条件は、限界メリットと限界コストが一致すること。
要するに、コストに見合った満足度を得られているかどうか。
・需要曲線と供給曲線
価格が上がった時の需要と供給について
・需要、供給の弾力性
弾力的な財は贅沢品や嗜好品
非弾力的な財は生活必需品など代替のきかないもの
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・読書時間:4時間30分
経済学について、非常にかみ砕いて書いてある本です。途中、数式やグラフ等複雑なものが出てきますが、雰囲気だけをつかんで流し読みをしても良いと思います。後で、事例や解説があります。
あとがきにありました。「人生を幸せにするために」という言葉が刺さりました。
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経済学部の学生ならばこの本に飛びつくよりも普通にミクロ・マクロ経済学の基礎的なテキストをしっかりと読み込んだ方が後々確実にリターンは大きい。
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P64の厚生経済学の基本定理が分かりやすく、なるほどと思った。
経済は総量よりも変化量が大切だと感じた。コストに対してベネフィットの方が大きいかは、拡大の度合いによって変わってくる(限界メリット)。そこで均衡が安定する。
お金を借りてまで事業をやる意味もわかった。借りた場合の限界生産価値が利子を上回ると見込んで借りているのだ。見込んでいるからこそ事業を回すのだ。
お金を借りることをずっと毛嫌いしていたが、限界生産価値の話は視野を少しだけ広げてくれた。
P72で医師や弁護士などの専門職について言及。準レントの概念。
運・不運の結果としての所得の変動は社会的公正の観点から望ましくない。よって所得再分配政策を行う。福祉の力。
様々な市場があることを知った。労働・貨幣・財・土地etc.
何でもそうだが、スケールや立場を混同するから批判や行き違いが起きるのだと感じた。
公共財vs私的財、フローvsストック、不運vs自己責任、現在vs未来、ルールvs裁量、目的vs手段、マクロvsミクロ…
挙げたらキリがないが、対立構造は良くない。構造を知らない故に柔軟に考えられないならば、無知は罪だ。だが、相手が知っている前提であれこれ言うのもやはり、罪だ。
個々人が経済学について学ぶ必要があるのは、割を食わないためだ。
そして、社会に出るうえで、一つの武器では心許ない。餅は餅屋と言うが、美味しい餅屋がどこかを知るのは有益だ。そういった意味でも、本書の対象者は限定されないだろう。みんな一度は読んでみてほしい。
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これを読めば、経済学の全体像を大まかに把握できると思う。ただ、簡単に理解ができるように書かれていないし、初学者には不親切な内容であったように思われた。