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可愛がられているイチゴや、将軍家定公のサダさんという呼び名や、イチゴが動物たちに好かれまくることも相俟って、微笑ましい雰囲気。幽霊の泣きジジさまもコミカルで可愛かった。昔ドラマで見た春日局や水戸の光圀公が名前だけだけれど登場して嬉しくなった。後半の真相とか肝心な部分で上手く入り込めなかったことが残念。
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2015/05/post-1b52.html
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話はよかったが書評の泣けて笑えてを間に受けて読み進めるが全然泣く場面が分からなかった。
大奥の座敷童子を探しに野笛藩から来たイチゴ。
イチゴの取り巻く大奥での出来事、怪異、それらがイチゴが来てから判明していく。
泣ジジは幽霊で泣きジジが泣くと誰かが死ぬのは死臭がし、人が死ぬのが悲しくて泣く優しい綱吉の霊。枕絵は家定のイタズラ、不思議に満ちた大奥だが嫉妬や険悪な話はないので安心して読める