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読みものとして面白いので、約4時間半をかけてじっくりかつ一気に読んじゃった。筆者の書くとおり、「最後まで読み通すことのできる『論文の書き方本』」になっていると思う。大学の図書館から借りて読んだけど、気に入ったので買っちゃおうかしらと思ったり思わなかったり。
今回の読書は、メモをしながら行った。
たとえば、確かに!と思った点や重要だと思った点をコピー用紙に書いた。また、「この部分を、現在書こうとしているレポートに応用したらどうなるか」と思ったときは、読むのを中断して、同じくコピー用紙に書いてみた。さらに、本の中で気になる文献が紹介されたら、別紙にメモをした。
このような作業をしながら読んだので、かなり有益な読書になったと思う。
何よりも、今期末のレポートに対する「めんどくさいな」という気持ちが「この本に書いてある内容を応用して書いてみたいな」という気持ちに変化したことが、一番の収穫である。
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論文とは何か、が分かる。小論文を書く必要があり購入したが、小論文には不要かも…。
ただ、論文を書く必要がある人は必読かも。
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論文の教科書を謳うだけあって、入門書として最適の一冊。内容もジョークまじりの物語形式で書かれているせいか、難しく感じることが少なく、その分活字への抵抗がある人にも読みやすいと思えた。
決して薄い本ではないが、それでも万人におすすめできる。
論文の書き方なんてまともに習ったことがない。そしてろくに書き方も知らないまま、僕は大学を卒業した。
違う大学だった友人にも聞いてみた。すると同じような答えが返ってきた。
論文の書き方を、大卒者でさえ多くの人はきちんと知らない。こんなレベルが日本の大卒なのだ。
まさに本書で描かれている作文ヘタ夫くん(主役)は、多くの日本人のように感じた。
論文はほかの執筆物とは違うと最初の方で語られる。しかし、じゃあ大学生や学者にしか必要ないかと言われるとそうは僕は思わない。その説得力のある表現方法は、きっと社会に出てからも役に立つはずだ。なぜなら、感情的な理由ではない、論理的、かつ客観的な意見の主張をするのが論文だから。
様々な場面で使える論文的思考が手に入る一冊。自分の意見を堂々と主張できるようになりたい、そんな社会人にもおすすめしたい。
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良本。大学のレポートのいろはが学べる。
文章の組み立て方、アウトラインの設定、主張をいかに伝えるか。などなど
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論文のアウトライン作成、センテンス・メイントピックとは
そもそも論証とは、論証の種類、批判するポイント
引用の仕方、引用文献の記載の仕方、
教員が評価するポイントまで!
これら全てをわかりやすく、ごまかさずにまとめた内容だと思う。
論文の書き方を解説した本の中で、読みやすさを売りにしているものは論証の内容を説明していなかったり、論理学の専門的なものは小難しく分かりにくかったりすると感じていた。そのため、この本の痒いところに手が届くような構成と説明に感動している。出会えてよかった。
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採用試験の論文が近づいてきて聞かれることが多くなったので娘の本を拝借
論文とは「問いと主張と論証のある文章」である
そうなんですよね
これって無意識のうちにやってるんですけど言葉にするとこういうことなんですよね
問に対する自分の考えが主張になって主張の正しさを論証する
それが論文なんですよね。
これで説明しやすくなりました
論文とは「型にはまった」文章である
はい
論文には型があります。
その型って僕が司法試験受験してたときはホンマなかったんですよ。
答案構成をするようにってみんなに言われてましたが結局作れるようにはなりませんでした。
本書にはありますが
「アウトライン」
を書く作法がわからなかったんです。
でも本書を読むとアウトラインの作り方から育て方まで書かれているので本当によくわかります。
こう言う本をちゃんと先に読んでおくべきでした。
これでどういう風に論文を教えれば良いかわかったように思います。
ちょっとまとめたいと思います。
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上司にすすめられて読んだ。大学時代に読んでたら成績上がってただろうなあ笑 わかりにくい文章を書きがちなので気をつけたい。この本もこの本で、簡単に実践できそうに見えて結構難しいことが書いてある本、がんばるぞーー
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パラグラフライティング
プロットを置いていき、肉付けしていく。育てる
論文は起承転結ではない。転じてはおかしい
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読まねばと思い続けて早10年にしてようやく読了
論文を書くってどういうこと?を見つめ直すのに大変勉強になった
論文をどのようなプロセスで作っていくのか、気をつけること、作法などなど、論文を書く道筋がとてもクリアになった
あとは実践しつつ読み返すことで身につけていきたい
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文章の勉強で読みましたがかなり良い本‼️
高校の授業の選択で論文の授業を取り入れた方が良いかもしれない。
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仕事で論文を書く機会があり購入。読みやすいしわかりやすい。
この本のおかげで、それなりに形にできた。感謝
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■細目次
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とてもためになる本。しかも面白い。子供達がどういう進路に進もうと、大学入学までに読んでおいて欲しいと思う。
自分も人に何かを説明する時、色々なことに気をつけている。だから少し長くなる。無駄と思えるところを削り、簡潔な文章にしようと推敲する。だから時間が掛かる。その代わり、ちゃんと読んでくれれば理解できるはず、というものを書いているつもり。
■「問い」と「主張」と「論証」
■アブストラクト
■アウトライン
■全体の構成
■パラグラフ
■論証の形式