投稿元:
レビューを見る
突然読みたくなった。映画を見ていたから文章がスルスル入っていく。
なんかいいなって思う、この4姉妹。
コミックは読んでないけど、映画のキャスティングも最高だと思う。
映画をまた見たくなったな。
投稿元:
レビューを見る
愛人を作って別れた父と、去っていった母に残された3姉妹。祖母に育てられて大人になった3人の元に、父が死んだという知らせが。葬儀に行ってみると、義母の元に残された異母妹が・・・。
異母妹を呼んで鎌倉の家で4姉妹は暮らし始める。
自分の生い立ちが誰かを傷つけるっていたたまれない。でも優しく接してくれる姉達で、大事にしてもらえて良かった。
映画の脚本が元になっているだけあり、景色等の描写がわざとらしかったけど、最後は自然と涙がこぼれた。
投稿元:
レビューを見る
もし、“姉妹”の一員として生まれ育ったとしたらどんな人生を送るんだろう。
いろいろなことを思い巡らせました。
投稿元:
レビューを見る
この前に読んだ本ですっかり心やられてか?
心穏やかに楽しくサラサラ読めた。
ラストはなんとなくウルッときて、リハビリには丁度いい本でした。
投稿元:
レビューを見る
まだ映画を見てないからわからない部分もあったのかも知れないけどよかった。映画も原作も見てみたくなる本だった。
投稿元:
レビューを見る
映画のみ視聴だけど、自分の記録のために残す。
母親の大好きな映画で、何度も何度も見返しているのは知っていたけど、反抗期だった私はあえて見なかった作品。今考えれば勿体ないことをした。
女三姉妹の末っ子である私は、見終えてから無性に姉たちに会いたくなった。長女と次女がちょっとバチバチして、三女はそれをハラハラしながら見てるとか、そういう感じがとてもリアルだった。
音の少ない映画が好きなので、最初から穏やかな雰囲気に一気に引き込まれた。このまま4人の姉妹が仲良くなっていく様子が最後まで続くのかと思ったが、最後にすずが気持ちを吐き出し、本物の姉妹に近づくことの出来るような場面があって、わたしもほっとした。
姉達3人が、すずを大事にしていることがよくわかるそれぞれの描写があって、そういうものを見るたびに、わたしも姉たちに愛されてきたんだな、といいような少しくすぐったい気持ちになった。
1番好きなのは次女かもしれない。
一見、自由奔放でサバサバしているように見えて、面倒見もよく、はっきりとものを言い、でも3女やすずからしたら頼れる姉なのである。
人のために動いたり、お世話になった人のお葬式では誰よりも涙していたり、なんだか人間味の溢れるキャラクターだった。
投稿元:
レビューを見る
鎌倉の古い家で暮らす三姉妹。
父の葬式をキッカケに腹違いの妹との生活を始める。
映画は見ずにこのノベライズを読みました。
終始優しい物語でしたが、
後半の幸とすずの蝉時雨の見晴台のシーンは、
本当に感動した。
気を遣わないでいられる居場所。
投稿元:
レビューを見る
4姉妹のうちの、幸とすず、特に良かったな。
物語に登場する前の、彼女たちの過去が立体的に浮かび上がるような気がして。
友人は映画を勧めていたが僕は、
コミック→映画→脚本→小説 の中の小説を読んだ。
実際にはなかなかあり得ない家族構成かもしれないけれど、
血のつながりがなくても、心の壁や距離がちょっとずつ取り払われていく様子は、
自分にも周りにも、厳しいなぁ、と感じる日々の生活の中で、
ああ、巡り逢えてよかった、と思える物語だった。
投稿元:
レビューを見る
終始あたたかい気持ちになり続ける小説。
ドキドキハラハラとか、とにかく早く次のページを読みたい!といった気持ちにはならないんだけど、この世界にどっぷり浸かっていたい気持ちになれる。
こういうの好きだなぁ。
余談だけど、原作は吉田秋生って後から知った。
この人のマンガ、バナナフィッシュはほんと名作だと思う。