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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
狐さんのタイトルに興味を持ち、読みました。シリーズものだったようで、今までの本を読むと感想はかわるのでしょうが、少し残念な内容でした。
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楽しみだった奈良狐さんシリーズ。
ビンバの視点、狐の視点、春奈の視点と狐の就活。盛り込みすぎてなにもかも中途半端になってしまった印象。
ビンバとあの人の関係も唐突だし、バレンタンのビンバに対する狐の態度の心理も描かれてると分かりやすいのにな。
奈良の行事の山焼き、御湯立神事が書かれててそれだけが良かった。
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シリーズ最終巻。
著者さんはこのシリーズをどうしたかったのかな?と思う展開でした。
狐さんが、はるなと付き合いをするために、就活を始める今回。狐さんのビンバへの思いも何だかすっきりしないまま。そして、佐倉さんの登場で、ビンバの狐さんへの思いはどうなってしまったんだろう?その辺りと二人の関係もちょっと曖昧なままでした。
狐さんをめぐる恋愛というよりも、狐さんが社会に出るためのシリーズだったのかな?
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(2015/6/10読了)
恋愛小説。それも対象は10代だろうなぁ。狐さんシリーズを読んでいたので、完結編という事で読んでみた。その内容もうろ覚えなのだけど。
不自然なほどに狐さんの常識のなさにイライラしたのは年のせい?若い年代に成人男性にこのような人がいても変じゃないと思われるのは嫌だなぁ。。。これがオバちゃんの発想か!?
happy endに至るのは完結編なので間違いなく。
多分新キャラと思われる佐倉さん姉弟を掘り下げて、スピンオフしたら面白そう。
(内容)
狐面に着流し姿の「狐さん」は、奈良公園で会った春菜に恋心を抱くが、春菜のメイド七瀬から「無職男性との交際など認めません!」と罵倒され、就活を決意。幼馴染みの烏からレクチャーを受ける。一方、以前、狐さんを振った女子大生ビンバは、その理由が勘違いだったと知り、またしても狐さんへの想いをふくらませていく。二人の女性との狭間で狐さんの恋路は如何に?メフィスト賞作『恋都の狐さん』シリーズ完結!
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章ごとに、バンビ、狐、春菜の視点で描かれている。時間軸も章ごとに前後するため、ちと混乱する。
シリーズ完結ということで綺麗にまとめた感がある。
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狐面に着流し姿の「狐さん」は、奈良公園で会った春菜に恋心を抱くが、春菜のメイド七瀬から「無職男性との交際など認めません!」と罵倒され、就活を決意。
幼馴染みの烏からレクチャーを受ける。
一方、以前、狐さんを振った女子大生ビンバは、その理由が勘違いだったと知り、またしても狐さんへの想いをふくらませていく。
『恋都の狐さん』第3段。
2作目読んでないんやけど、1作目のもやもやは結局解決しないまま、別のハッピーエンドを迎えました。。。。
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【ネタバレ】狐さんシリーズ完結編。あの人もあの子も、落ち着くべき所に落ち着いて大団円。もう少し先まで知りたいところですが、それこそ野暮ってものなのでしょう。
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続編があることに気づいて読んでみました。
狐さんにも他の登場人物にも、まったく魅力がない(1作目の狐さんの方がまだよかったかな)残念。
この作者の感性とは合わないのかも…
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お付き合いをするために、就職活動を頑張る彼。
それを応援する友人達と、彼に恋をする彼女達。
恋に走る主人公ですが、今までの生活のため
だらだらしっぱなしだわ、した方がいい事まで
放置しているわ…。
しかし通常の生活をしていなければ
こうなるのは確かです。
が、目的は『お付き合いを認めてもらう事』なので
まったくもって駄目駄目です。
とはいえ、最初の時も恋愛で動いているので
原動力になってると言えばなっている?
しかし彼よりも、彼女よりも気になるのは
1巻のヒロイン様。
結局これはよい方向に走った、という事でしょうか?
むしろ、こうなるまでの過程が知りたい!!w
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ビンバさんが幸せになってほしい。
もう狐さんはどうでもいいか…と思ってしまう私。すみません。
奈良の冬の花火とお雑煮の食べ方だけ試してみたいと思います。
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奈良に住む狐さんが春菜との恋を実らせるために就活に勤しむ話。
狐さんの浮世離れした雰囲気と、箱入り娘の春菜の純粋な可愛らしさ。
幸せそうな烏と揚羽。
登場人物がみんな幸せそうなのがほんわかする。
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狐面に着流し姿の「狐さん」は、奈良公園で会った春菜に恋心を抱くが、春菜のメイド七瀬から「無職男性との交際など認めません!」と罵倒され、就活を決意。幼馴染みの烏からレクチャーを受ける。一方、以前、狐さんを振った女子大生ビンバは、その理由が勘違いだったと知り、またしても狐さんへの想いをふくらませていく。二人の女性との狭間で狐さんの恋路は如何に?
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三部作完結。実は一冊目も二冊目も辛口感想しか書いておりません。なのに手に取ったのは、前作が中途半端で終わりが気になって!期待しましたが読んだ結果はやはり残念です。それぞれのキャラの描き分けや気持ちの表現など1冊目が一番良かったですし今回はページ配分を間違えただろう、と思うほどに前半が無駄に長く後半は本当に収束するの?と心配になるほど。結局ラストの展開も想像の域を出ず片方はガッツリ端折られ大変残念でした。狐さんは最初のテイストのまま飄々としていた方が良かった気がします。いやむしろ違うラストで一冊めだけで…
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ここ数ヶ月間、どっぷり沼につからせてもらった狐さんシリーズ。
ついに完結編かぁ、とかなり寂しい気持ちで読み終えた。
ハッピーエンドなんだろうなぁと予想はしていたが、最後のあの展開は緊張が冷めなかった。
いやぁ…北さんの描く人物は、本当に現実に居たらすぐにでもお知り合いになりたいと思わせる人たちばかり。加えて、伝統行事も今すぐにでも足を運びたい。
「狐さん」がやはり魅力的で、捻くれているところもあるけど、それを払拭するくらい純粋な優しさを持った人なんだろうなぁというのが、物語が進むたびに感じられた。特に彼が春菜に向かって笑みを向ける描写に毎回胸がキュッとなった。
とにかく、狐さんロス…泣
正直、シリーズ完結がこんなに悲しいとは思って
いなかった。でも。そう思えるくらいの素敵な作品とご縁があったことに感謝します!