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半分をアジアの外国人生徒としている全寮制高校のISAKについて、連載記事をまとめたものらしい。
そのせいか、やや散漫な内容で、本来持っているはずの熱のようなものは伝わりにくい。
子を持つ親としては、このような国際人を教育する場が増えることはとても望ましいし、ISAKにもぜひ成功してもらいたいと思う
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・これからの時代は、確かな価値観と共に自ら課題を見つけ、自分なりの解決策を考える力や、その考えを周りに協力してもらうコミュニケーション力が必要だ。理系や文系、芸術系などといった分野の垣根を乗り越え、柔軟に考えられるチャレンジ精神を持った人材の育成が、世界に、特にこれからのアジアにとって必要なんだ。
・今後の日本に対する不安。世界を見たとき、日本人は国際社会を俯瞰し、時代の新しい価値を創造する人材にならなければダメだと痛感します。もはや経済大国ではなんくなりつつあり、しかも人口も減少していく日本は、今後どう生き、どう進むべきなのか・・・
・アジアの人々は今、一番の激動期を生きていると同時に、もっとも恵まれた環境にいると思います。まさに成長している段階の中国やインドなどでは、松下幸之助さんや本田宗一郎さんのような人材がこれからどんどん出てくる可能性が大いに期待できます。成熟した社会でハングリー精神を見失いがちな日本の子どもたちにとっても、そういったアジアの子どもたちと共に生活することで、自分の置かれている現状についても考えるようになるでしょうし、刺激をうけることで成長の契機となるのではないでしょうか。
・多様なバックグラウンドをもつ子どもたちが全寮制教育によって日本で学ぶことの意義。社会の中での共生、共感。自分だけが良ければという精神ではなく、人に対する思いやりみたいなものがあって、一人ではなくみんなで最適なものを探っていくという国民性が、日本人には脈々と受け継がれている。何を教えられたというわけではなく、日本の社会の中で自然と身についている価値観がある。
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日本初の全寮制インターナショナルスクールInternational School of Asia, Karuizawa (= ISAK)を設立した、小林りんさんの奮闘記。
なぜ学校を作ろうと思ったか、設立までの道のりでどんな苦悩や経験をしてきたか、そしてそれをどうやって乗り越えてきたか…共同代表理事である谷家衛氏が、事業が成功するかしないかは最終的に「人」で決まるといったとおり、小林りん氏の人柄や熱意がとても魅力的だということが伝わってくる。
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以下、印象的なポイント
(リーダーシップとは)何か想像を超える事態が起こった時、クンクンと臭いをかいで、「みんな、こっちだよ!」とガイドできるような人
ガンジーの言葉
この世界で「こうあってほしい」という変革があったら、まずはそれを自分で体現しなさい。
修練すれば誰でもリーダーシップを身につけることができる
相反する両面を同じように大事だと思えるのは、とても素晴らしいこと。
運とか縁とか能力といったものは、自分のためだけにあるのではなく、何かもっと大きなもののために使うべく「授かったもの」なのではないか
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やっぱり、差を識ることで学ぶことが多いことを実感。大人も子供もその中から学び、多くの人と共有することで化学反応が起こるんだ!
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小林りんさんのお話を直接聞く機会に恵まれ、もの足りなくて読んだ。彼女の頑張ってこられた様子をもっと知りたくて。志あるところに道は開ける。底知れぬ魅力を持った人とだと思う。
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7割以上の生徒が海外からの留学生でありながら、日本の一条校に認められている全寮制のインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢。その開校までの取り組みを追う。『日経ビジネスオンライン』連載に加筆し書籍化。
興味深い。
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何をするか以上に「誰がするか」が大事
日本の学校教育150年の歴史にパラダイムシフト
先進国という甘やかされた環境でのうのうと生きていけないことに気づく
生き方に「正解はない」
幸せは「楽しむこと」にあり、経済的豊かさよりまさる
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多摩市の元市長の娘さんということで。
MBTIというユングの心理学的タイプ論の考えを元に開発されたワークショップ。
人は何事も修練をしている。ネガティブな考え方を一度すれば、それはネガティブな考え方をする修練。