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哲学の全般を観点変えて総ざらいの本。
哲学について歴史、思考法、名著、名フレーズ、関連する知識、重要人物、必須の用語という7つの視点で認めた上での重複も含めながら眺めていく。そのアプローチ自体はいいのだけど、いかんせん薄い。繰り返し出てきても、知識欲が満たされるには大分遠い感じ。
それだけ哲学の世界は広く、深いということにしておこう。
新宿紀伊国屋で購入。3冊かってこれだけハズレ。
なんか知らんけど、重複して書いてしまった↓
哲学のうわっつらを色々な観点から照らす本
ツールとしては、歴史・思考・古典・名言・関連知識・人物・用語の7つの観点から哲学の全体を見ようという試みである。著者自身重複を認め、総体として理解が進むようにということを意識しているが、いかんせん内容が薄い。薄すぎて記憶の片隅に残りそうになるところで、進んでしまうのが惜しい。
ビジネスの目線でというのが終始ブレていないのはマル。
新宿紀伊国屋南口店で買ったはず。ハズレ。
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つまみ読みをしたけれども、広く紹介、という感じでありこれ一冊読んだだけでは到底足りない。。あーこんな哲学者とかフレーズが高校の教科書ででていたなぁ、という程度。ビジネスシーンへの哲学的思考のはめ込みは、ちょっと無理矢理感あり、途中で読むのやめてしまった。
哲学は深くて一朝一夕で理解深められるわけないので、これを機に気になるものを深掘りすべきなのか?でも、どうビジネスに必要なのかいまいち納得いかなかったので、掘りません。
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哲学、とりわけ西洋哲学の歴史(哲学史)。思考法。名著。有名なフレーズ。人物。用語などの目次というか
かいつまんで説明されてある内容。
読みやすくて、わかりやすいところはありますし
なんとなく知ったかぶりできる感じがするところは
いいところだと思いますが。。。
あまりにも内容が薄くて、しかもその哲学の内容を
自己啓発的なビジネスに役立つみたいな例示が
少ししらじらしくてちょっと、引いてしまう内容です。
まあ入門書としてや、ここから古典を読んでみようと
思える発見があれば有用ではないかと思いますが
この内容でそういう発見があるかといわれると。。。。
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全体的に文章も内容別も平易。
アリストテレスって名前は聞いたことがあるけど、何した人?
みたいな人にはオススメできるかと思われます。
ビジネスに無理矢理当て込んだ用例は、こんな奴いたらウザイなーと思ってしまうかも(笑)
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教養としての哲学
・哲学とは、物事の本質を批判的、根源的に探求する営み
1歴史:
古代ギリシア;フォアゾクラティカー、ソクラテス、プラトン、アリストテ
中世;アウグスティヌスとトマスアクィナス、キリスト教(宗教)と哲学をいかに融合させるか。両者は真理を追究するという点では、同じ目的を持つ営み
近代;真理とは、私たちの意識が決めるものであるという前提が確立。人々を支配してきた神からの独立→その意識がどこから来るのかをめぐって、大陸合理論とイギリス経験論が対立。
現代思想;私の意識の絶対性を疑う、フロイトの「無意識」の概念
2思考:
3古典:
4名言:
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グローバル特に西欧の世界では、哲学が意識無意識の思考ベースになっており、特に地位が高いエグゼクティブには、基礎となる哲学の知識教養が必須となるというのは、わかる気がする。
この本は哲学の基本を教養として広くある程度深く知る必要があると言う考えから基本を押さえた、歴史、思考、古典、名言、関連知識、人物、用語を紹介している。
高校時代に軽く学んだくらいだったので、紹介された古典的な本を読んでみたいと思った。
また哲学の関連図がP24,25にあったが、白熱教室の有名になったマイケルサンデルさんが政治哲学として書かれていた。哲学の最先端の講義をテレビで学べるというのは非常に素晴らしい時代だと思った。
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まだ読んでいる途中だけれど、多くを期待して読むとかなり物足りない。
導入本としては簡単でいいとは思う。
ツール1:哲学史
高校で世界史と倫理を履修していたので、そのおさらいというかハイライトのようなもの。このあたりを高校や大学でやっている人には新たに知ることないと思う。
ツール2:思考方としての~
一番期待していたのだけれど、書かれている殆どは根性論にしか見えない。
ツール3:
これも世界史・倫理の資料集とかに書かれている内容まんま
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哲学を深めたい。そのためにまずは、最低限の知識を身に着けたい。
そう思い、この本を手に取りました。
この本を選んだ理由は、「知識の定着には、同じ内容を違った視点から繰り返し認識するのが有効」という筆者の主張に共感したから。
この本は7章立てで構成されています。
「歴史・思考・古典・名言・関連知識・人物・用語」
という7つの視点で、哲学に関する知識を得ることが出来ます。
良かった点は、重要な用語については、何度も繰り返し出てくること。1冊の中で繰り返し出てくることで「これは重要なんだな。」と重要度がわかりやすい。
感想としては、覚えることが多かった。
自分の物覚えのせいとは多分に思うが、「すーっと頭に入る」というよりは「1つ1つ覚える」という印象でした。
繰り返し辞書的に使うか、自分の思想に近い(遠い)ものはどれか? を頭に起きながら、読むのがいいかなと思いました。
本の感想からは外れますが...
自分が何かを学ぶとき・発信するときに、この本の構成を参考にまとめると、より深く知識が定着しそう、と感じました。
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★2016年度学生選書ツアー選書図書★
【所在・貸出状況を見る】
http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=11600852
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筆者の小川仁志さんの経歴が面白い。京都大学を出て、伊藤忠に入社して、司法試験合格目指してフリーターに転身するも挫折、名古屋市役所に勤め、名古屋市立大学院大学院にはいり哲学の道へ。哲学に関する本も70冊くらい出している?ので、哲学でご飯を食べていると言っても良いかもしれない。
高尚な所に行くのでは無く、親しみ易く幅広で歴史上の哲学者と名言を紹介してくれているのが本書。世界のエリートとか、教養とか最近の売れ線のキーワードを題名にしているけど、哲学なんて、禅問答みたいなものでしょ?くらいの認識の人にちょうど良い感じの分量。
主に西洋哲学を中心に古典の名著と言われるものの紹介がされているのだが、なかなか示唆に富んでいると思う。
ヘーゲルの『精神現象学』、「宗教で描かれた神の本性が、実は人間である自己の本性と同じものであると認識されるに至る」
ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』、キリスト教批判、弱い人を慰める宗教としてキリスト教を位置づけ、弱くていい、あなたは正しい、だから、きっとあの世で救われる、これを「奴隷道徳」と呼んだ。そして、強く生きて行くこと、「よし、もう一度」と思って立ち上がれる人を「超人」と表現した。
西洋哲学の中にも、仏教的な思想と相性の良いものがあると感じる。この本では、西洋哲学の概要を掴むことができたが、再度じっくり読みたい。
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哲学を学ぶにあたってはどこから手を付ければよいのか、と悩んでいた自分にはうってつけの内容。色々な視点から同じ項目を学べ、それによる知識の定着を実感しました。
しかしビジネス本としてはかなり物足りなく感じるかもしれません。
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レベルゼロから概観するのに良い本。
特にP24、25の図表がシンプルで分かりやすい。
様々な切り口から見る見方と、それぞれが非常に簡潔に書かれている点が好感が持てる。
当然多くのことが捨象されていると思うが、それはこの本を読んだ後に、抵抗感なくより詳しい書物にあたり、学べば良い。
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"幸福の量が多いほど正しい"ベンサム
このフレーズだけ、心に刺さった。
全体的にはあまり頭に入ってきませんでした。
大まかな哲学について知りたい人にはおすすめだと思います。興味のあるところだけ見つけて読むのもgood!
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自分の幸福は周りの人を幸福にさせる効果がある。
これが1番心に残った。
何かをする時には必ずコミュニケーションが必須になる。
その時は相手を尊重することを忘れない。
そうすることで、自分も尊重してもらえる。
あとは、目標を立てる。
適当にやってもダメ。
なりがちなので日々意識する。
知ったかぶりしない!したことあるから…
無知の知!
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2023年7月20日頃、図書館
哲学の基本をざっと把握したい人向け
沢山の書名が出てくるので、次に読む本に困らない
それぞれの哲学者の著名な哲学論に、それぞれビジネス思考への応用という説明がついているのがとてもいい
各哲学論と著書の紹介カタログ