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これなら猫でなくても…
2016/04/17 18:49
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投稿者:かもちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルとイラストに魅かれて購入しましたが、失敗でした。特にストーリーが面白いわけでなく、登場人物のバックグラウンドや関係も今ひとつ良く分からない。猫が売りのはずなのに、その猫の描写もイマイチ。別に猫じゃなく、タヌキや妖精を使っても同じじゃないかと… 。いちばん印象に残ったのが作者あとがきの中の猫にまつわるエピソード、というのが残念。
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【猫には猫の、世界がある――かも? 不思議でとぼけた猫たちのエブリディ・ファンタジー。】
上月沙由美は中学生の女の子。家族は普通の両親と、ちょっと変な兄。そして十年以上生きている三毛猫の伊緒奈。
ある雨の降りそうな夕方、沙由美は姿の見えない伊緒奈を探すうちに、不思議な場所へと迷いこんでしまう。
そこにいたのは、見たこともない巨大な猫と、言葉を喋る猫の群れだった。
その集まりの名は“猫集会”。
年経た猫は化ける――そして「猫の手」に任命した人間に、町の噂話を調べさせるのだという。
沙由実もまた、伊緒奈と一緒に「猫の手」として仕事をすることになり……不思議な猫たちの世界に迷い込んだ少女の、ご近所冒険譚。
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読み終わりました!
猫好きには、たまらにゃい一冊です♡
ほんわかしてますね。。
逆に、ほんわかしてるから
読むのもゆっくり目になってしまいました!
猫のペースにハマるという不思議な感覚。。苦笑
でも後半になってくると、
続きが気になってどんどん読み進み………笑
猫が喋る……
何だか夏目友人帳のニャンコ先生みたいです(笑)
最後のあとがきを読んだら、
なんと続きがあるみたい。。
いつか出るのを楽しみに待っています(〃^^〃)
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なんだか、一冊かかって序章という印象。前作ほどノリで進める作品ではないと思うが、それでも勢いに頼った作品であるような。続きものんびり期待。
誤植
P50L11[伊緒奈]→[沙由美]
P190L8会話文終わり[」]抜け
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現代ほっこりファンタジー。
タイトルの「怪屋敷」に期待してしまうとがっかり。
登場人物全員が薄いと思うのは、
自分が中学生に感情移入できる年ではなくなってしまったからか。(成人も登場しますが)
ローティーン向けのレーベルで出したら受けるかもしれない。
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昔兄が見た、という猫集会に紛れ込んでしまった主人公。
出ていくために、鏡を取ってくることに。
猫の手、というものになった主人公ですが
猫のために働く、というもの。
平和そう、と思ったらそうでもなかったですけど。
猫自体に、というわけではなくて、猫の生活のために、で
不法侵入してみたり人様の生活を覗いてみたり。
事件らしい事件は、猫の手になった中学生の
青春物語、的なものだけでしょうか?
兄が凄いですけど。
マタタビまで調合してまで、猫を抱き上げたいのか! と
突っ込みたいほどです。
双方嫌がってなければ…でしたが
猫の方は嫌がっているようです…w
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「猫とわたしと猫たちの集会」
飼い猫を探し迷い込んだ先は。
化けずとも長生きすれば人の言葉が分かるようになる、ということは違和感もなく納得できたな。
「猫とわたしと新しい友だち」
猫の手の一人として初仕事を。
やってみなければ信じる事が出来ないかも知れないが、もう少し始めに説明してくれてもいいのではないだろうか。
「猫とわたしと魔法使いの喫茶店」
彼女たちの力量を試すため。
年齢的にも普段の話ですら素直に話を聞く事が大変だろうに、自分と相性の悪い人と話すというのは中々厳しいだろうな。
「猫とわたしと教頭先生の飼い猫」
いなくなってしまった猫の行方は。
自分が納得せずに行った行動だからこそ、頭の中で消化しきれず違う話になってしまったのかもしれないな。
「私と猫と猫使いのお兄さん」
屋上付近から聞こえるねこの声。
軽はずみな発言だったからこそ自分達で出来る限りの責任をとろうとしたのかもしれないが、子供に出来る範囲を考えて諦めも肝心だろうな。
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ちょっと不完全熱焼だった気がします。
この作家さんの他作品を読んだことがないので、これが作家さんの特徴で文体だと言われてしまえば何も言えませんが、もう少し終わりの方に刺激が欲しかったです。