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すーっと待ってた「三月は深き紅の淵を」のシリーズ(?)4作目の文庫化。シリーズ中で一番納得のいく話でした。ミステリーとファンタジーと青春(っぽい恋愛)が上手くミックスされて、好きなタイプの物語でした。
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面白かったです!
「麦の海に沈む果実」の続編ではありますが、知らない方でも読める内容だと思います。
恩田さんは学生主人公が多いので、社会人の自分はここのところ感情移入できなくなってきているのですが(笑)、これはけっこうすらすら読めました。
最後の最後まで周りの人間を信用できなくなりそうな感じ;
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恩田さんの文庫化が続いて嬉しい!
「三月は深き紅の淵を」からの派生シリーズ。「三月〜」は恩田さんにはまったきっかけの本。
これからがまだまだ楽しみ。
4/17
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『麦の海に沈む果実』の続編。
改めて前作を読み返したくなる内容。
理瀬が本当に魔女っぽい。でも少女らしさもまだ残していて。
稔のクールな感じもいい。
慎二が今後どこかで使われそうな気がする。
最後まで気を抜けない作品だった。さすがは恩田さん。
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もうやばい!!
流石は恩田陸の世界。早く寝たかったのに、夜中の1時まで読み通しました(笑)
麦の海に沈む果実の続編っていうのも意外で、もうあれで終わっったんだと思ってた。でも、またお会いできて嬉しい(^ω^)
この感動を誰かに伝えたくて、しょうもなくなってしまった作品。
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誰が味方で、誰が敵なのかわからない、ミステリアスな展開です。結末は少しあっけないかなと思ったけど、もう一つどんでん返しがあって得した気分でした。
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「麦の海に沈む果実」の主人公理瀬のその
後です。
続編ですが前作から出てくるのキャラは理瀬ぐらいなので前作を知らなくても大丈夫です。
ミステリー色が強いです。
いったい誰が味方で誰が敵なのか・・・ドキドキしながら一気読みしちゃいました。
ラストもすっかりやられちゃいました><
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VIVA!手のひら!百合の絵が銀色の箔押しじゃないことがちょっと残念ですが基本的に変わってなくて万歳。
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続編ものはついつい読んでしまう。理瀬のしたたかさはもちろん、他の登場人物も何かを企んでいるところが面白い。人間誰もが様々なことを考えているんだなと思った。
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理瀬がワルになりました。時系列での前作麦の海にくらべると、幻想的な部分が減っただけ感が否めない。理瀬三作目。
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理瀬再び。『三月は〜』のシリーズ。
読んでいて画や音や匂いが頭の中に広がった。栗山千明さんに理瀬をやらせて映画化とかして欲しい!(と思ったけど六番目の小夜子で津村沙世子役をやっているんですね)
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不思議な雰囲気のミステリーです。これって、幾つかシリーズになっているのを読み終わった後に気づきました・・・(涙)。他の本を読んで、主人公を取り巻く人間関係がちょっとわかって、2度読みしました。
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ホラー的要素とサスペンス的要素の二つを持ち合わせた作品。魔女の家と呼ばれる祖母亡き家で、少女が二人の魔性の二人の叔母とお互いの腹をさぐりあいながらも暮らす。
恩田さんの作品を読むたびにイメージすることは、私達の心の底に潜む醜くて黒いエゴや嫉妬を歪んだポリシーで包んで理性で押し込めた上に成り立つ日々の暮らしを彼女がある日突然足元から掬ってその脈々とした歪んだ醜い人面瘡が絡みついたような心臓を抉り出して目の前に突きつけられる。そんなイメージなのだ。一番見たくないもの、一番恐ろしいものをヘタな猟奇的表現を持って表さずとも、十分すぎる恐怖を私達に与えてくれるのだ。
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「麦の海に沈む果実」の続編。前作とは異なり、ちゃんと自覚を持って行動する主人公は、善意の人とは決して言えないのに、やたら共感してしまうところがある。世の中を冷めた目で見ているのに、意外に純情なところがあったりするところがほほえましかったり。
また、続きが出れば絶対に読むし、出て欲しい。
購入済み
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「麦の海に沈む果実」の続編。イギリスでの留学の最中、祖母の訃報を聞き、理瀬は幼い頃、祖母と共に住んでた家へと戻ってくるが――。なかなか理瀬が黒いです。