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投稿者:でんしゃずき - この投稿者のレビュー一覧を見る
将来を見据えて入手したものの,自分には不要ではと思い確認のため再び開いた。しかし,自分には手放せない本だと感じた。そしてレビュー投稿を思い立った。
本書は「投資を強く勧める本」では決してない。だからこそ「投資」に関心を持った人にお勧めしたいのだ。
作者らしいと私は思うのだが,この本では「貯金の発展としての投資」が書かれている。貯金と投資は両立するものだ。
P73の図は,投資におけるリスクとリターンを視覚的に分かり易く説明していて良い。
100万円程度のまとまったお金がある人のために,CHAPT.3に「やってはいけない」ものも含め,各種投資法が載っている。
書名から想像する人はいないだろうが,P64には作者が非常時のために備えている資産が紹介されている。実は投資法以上に実用的な情報と感じた。これは良い付録だと思う。
文字がやや少ないと感じるが,年収関係無く「投資に興味はあるが知識はない」という人にはちょうど良いと思う。また,だからこそ「社会・経済の勉強のため」投資をするしないは別として,高校生以上なら読んでもいいと思う。「自分への投資」という言葉も出てくる。
カネ・モノに満たされるだけでは無い,「良い人生」を送りたい人向けの本である。
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・自分への投資がいちばん利回りが良い
・貯蓄と投資の割合
投資信託は年収の半分貯蓄から
単独投資は年収貯蓄+年収の半分の余裕金から
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貧乏人に投資なんて無縁の世界かと思っていたが、投資を始める具体的な指標などが書いてあるので、案外敷居が低く食わず嫌いなだけだった。専門書を読んで勉強する前のワンクッションとしていい。
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初心者でも怖くないヨコヤマ式投資法
→できるだけ安全(リスクを抑えて)少しづつお金を増やす手段
→「100万預けて10年で20万円くらいの利息をもらえればOK」というのであれば、2%の複利で達成できるしいろいろな方法がある。
4つのポイント
1)分けて散らす(ニチガイカブサイ…日本外国株式債券)
株式と債券の値動きは常に反対の動き。債券は金利が上昇するときに値下がりする。株価があがるときには金利が上がる。
2)コツコツ積み立てる
値上がりしたときは少なく、値下がりしたときに沢山買えるのが定額積立購入のメリット
3)長い目で考える
短期的な結果を求めると精神的にも疲弊してしまう
4)手数料を意識する
初心者がこの4つのポイントを実現しやすいのがインデックスファンド
(毎月同じ日に同じ額を積み立てていく「積立投信のインデックスファンド」がオススメ)
※インデックス=証券市場全体や特定の証券グループでの株価の指標のこと
→資金が少なくて済む
→ラク・手間いらず
→怖さが少ない
→始める時期を選ばなくて良い
→普通預金よりも増える
購入はネット証券がオススメ
・金融機関のオススメを信じてはダメ…売り手が儲からない商品=「買い手にとっては手数料が安い・利幅の良い魅力的な商品」であることも多い。
・非常時には円よりも米ドルのほうが、世界中どこでも通用するし円よりよっぽど有効。
→危機管理という観点から米ドルを持つという考えもある。
・あたりまえに「月々の収入の範囲内で支出を収め」ればお金は増える
まとまったお金を投資すると考えるのならば?
→年収分の貯金+年収の半分以上の余裕資金があること
→一気買いでなく分けて買う。
1つの商品を「時期をずらして分けて買う」というのも、リスク軽減のための分散の考えのひとつ
→ETF(上場投信)がオススメ
メリットはインデックスファンドより利回りが高めで、なおかつ安定している。
デメリットは最低投資金額が少々高い
ETFもインデックスに連動して動く
→外貨MMF、MRFなどもオススメ
逆に外貨預金はリスクが高いので注意
→預金という言葉に安心感があるが、為替相場の影響で大きく動くし手数料も高い
自分への投資が実はもっともリターンが大きいのでは
→自己投資をおこなうことによって、心の安定や精神的な成長を手に入れ、豊かな人間関係を築き、ストレスの少ない充実した人生を送る
→先行きの見えないこれからの時代においては、自分の気持ちを前向きに保つことが幸せに暮らす秘訣なのではないか
→身近な人の精神状態を良くしてあげられるようになると、自分にとっても快適な環境になっていく
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貯金が出来るようになったら次のステージへどうぞ。という導入の本。
お金を育てる方法と、その考え方を学べますね。まずは一歩一歩。
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投資なんて全然こわくなくなった。むしろ、必須。「さぁ今から投資を始めるぞ」という本であって、利益の計算の仕方とかは載ってない。とにかく難しいこと考えなしで、始めることだけ始めてみようという感じ。私はその先が知りたい。
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他の入門書と代わり映えしない。
読んだことがあるような内容だった。
投資も良いが心を整え、目標をはっきりさせることが大事と書かれていた。
ストレスに負けると、浪費で逃れたくなる人が多いのだろうか。
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ヨコヤマ式と書いているが他の本でも言ってる事。
この本は実体験や他の同じような悩みを持っていて、筆者にアドバイスを求めてきた悩みやアドバイス方法が書かれていて距離が近く感じることができた。
幅広い投資の事が書かれていたので自己投資のことについても書かれていた。
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リスクと向き合うということは危険と向き合うことではなく、
不確実性と向き合うことを意味します。
いくら設けたいからいくら投資するのかではなく、
なりたい状態のためにいくら必要なのかを想像します。
収入と支出を整理して、支出の配分を見直し、自分の生活をただす。
投資生活はお金を増やす生活ではなく、
お金と向き合うための生活と読めました。
(以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
●ちりも積もれば山となる!(P.21)
山田さん 普通預金(金利0.02%)
坂本さん 金利商品(金利3.00%)
上記条件で毎月2万積み立てていくと、
山田さん 1年後 24万、5年後120万、30年後722万
坂本さん 1年後 24万、5年後126万、30年後987万
となります。(一万未満省略)
●ヨコヤマの「攻めるお金」の内訳(P.37)
日本株式30%、
日本債権10%、
外国株式20%、
外国債券20%、
流動資産20%
○「まずはやってみる」。これおをおすすめします。(P.61)
○楽天証券、マネックス証券、SBI証券、カブドットコム証券、松井証券
(5大ネット証券と言われ、利用者も多く使い勝手も工夫されています)(P.115)
●[商品の例](P.145)
・TOPIX連動型上場投資信託
日本株式の代表的なETF。バランスが良いのが特徴。
・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
米国株で非常に広範囲に投資がされている。信託報酬も最安レベル。
・バンガード・エマージング・マーケットETF
MSCIエマージングマーケット・インデックスに連動する商品。
信託報酬も安く、新興国株式に挑戦するなら。
○やみくもに「たくさんおお金が欲しい」では、貯金も投資もうまくいきません。(P.190)
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良かった点
1:やっぱ投資はじめなきゃまずいかなーという気持ちに背中を押してくれるところ。
2:自分への投資としてズラズラやってみようポイントが書かれてあってどれかひとつはやってみようかなと思わせるところ。
良くなかった点
1:この本を読むだけは投信を買うことはできなかった。
意気込んで証券会社のサイトをみてみたものの、「自己責任!」って注意事項とよく分からない用語がいっぱい書いてあってやっぱ怖気づく。やってみないと分からないのは当然だけどもうちょっと「理論編」だけでなく「実践編」があればいいのになーと思った。
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初心者にも分かりやすく投資について書いてあった。
以前に他の投資についての本を読んだことがあったけど、一番良かったのが「あれこれ調べて時間を使うより思いきってやってみる!」って書いてあったこと。
確かに投資についていくつかの本を読んだけど、なかなか実行に移せず…。最低限の知識はあるんだから、もう始めても良いんかも!と思えたことがこの本の一番の収穫。
内容とは全然関係ないけど、この作者に子どもが6人もいることにびっくりした。
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短時間で読み終われます。
投資に対するイメージと実際のずれを修正するという意味で、入門の入門書という感じです。
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いくら欲しいではなく、自分がどう生きたいか、何に使いたいかを考える。やり方を間違わず地道にコツコツ継続すればお金は増える。1番リターンが大きいのは自分への投資。心が豊かになれば視野が広がり色んな事に触れられる。とりあえず投資をはじめてみようと思える本だった!
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まとまったお金を投資するなら、投資資金の他に、年収分の貯金が前提
買いたい5つの商品
1.積立型でないインデックスファンドを組み合わせて持つ
2.ETF(上場投資信託)
3.個人向け国債
4.外貨MMF
5.MRF
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投資はアセットアロケーションが大事。
長い目でインデックス投資が吉、勉強すれば怖くないというこの方法論は現在でも通用するのだろうか。