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同シリーズの3巻目。
少々設定に凝り過ぎて、返って不自然なのでは?と感じながら読み進めた部分もありますが、やはり大変に面白いことに変わりなく。
恋模様も進展しつつ、同時に暗雲が立ち込めるという、いかにも次を読まずにいられなくなる巻末。
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土地柄の、浅草や、京都のみたらし、金平糖の場所等、手に取るように分かる地域が、描かれており、甘いものが食べたいと言う食欲の虫と、本が無性に読みたいと言う虫が一致して、、この本を読んでしまった。
人間関係の少しゆがんだ関係を治すのに甘い食べ物が、最適なのだが、、、、少し回りくどい様な感じもする。
若い人向きの本なのかもしれないが、血縁関係がありながら、素直に、心を打ち明けられないもどかしさが、もう少し分かりやすい状態で、描かれていたら良かったのにと、思ってしまった。
「あんみつ」「みたらし」「金平糖」
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浅草のロケーション、和菓子屋の跡取り息子が
和菓子をキーポイントに、様々な事件を解決の人情話。
1巻目の本では、少々残念な気分になりましたが
2巻目、3巻目と読みましたが、登場人物も深みが増し
それぞれの人物が演じるドラマが出来上がっていて、
シリーズ化もうなづけます。
1巻目を読んだ方は2巻目3巻目と、面白さが増しますので
オススメしちゃいます。
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葵さんの秘密に少し近づいた巻。
でもせっかく決意したのに栗ちゃん告らなかったのダメだなぁ(笑)。
是非とも早く伝えて欲しい。
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お菓子にまつわるお話を今回も、素敵に解決してました。近所にあったら通いつめるなーと思いながら毎回読んでます♪
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オイオイオイオイオイオイオイ!
前作が今一つやっただけに、今回はあまり構えて読まなかったんやけど、面白かった!!!
まず、扉絵にずっきゅんよ!!
これ、怜だよね? 確かに栗丸くんも怜も(違うジャンルの)男前やとは書かれてたけど、怜、めっちゃかっこええやんか!!
いやいや、ビジュアルの話だけじゃなくてね・・・。
人間関係のこじれ(主に血縁)を、和菓子をもってほどいていくという展開は面白かったんやけど、二作目も同じテンションでやられると
「ずっと、この調子!?」
と、ちょっと思ってしまったんだよね・・・。
1話完結の(そこそこ)連作なので、好みといえば好みなんやけど、それにしても回数が重なるともうちょっとヒネリもほしいかな・・・とか・・・思っちゃうやん・・・。
贅沢やけども!
そのあたりを見事に満たしてくれました!!
今回、栗丸くんと葵さんの関係がここまで進展するとは!!
でもって、葵さんの出自がこのシリーズのキモになるとは!!
・・・なるんだよね・・・?
とにかく、葵さんについてはこれ以上深入りしないのかと思い始めてきてたからさ・・・。
家庭環境とか、和菓子との距離感とか、すこーしずつ明らかになっていくのかな。
栗丸くんと葵さんの甘酸っぱい関係含め、あんまりにも引っ張りすぎたら飽きちゃうので、そこらへんわりとあっさりと種明かししてほしいなー。
相変わらず匂いをかぎたくなる新刊で、急いで返します。
2015年の4月が初版なので、今までの刊行ペースを考えても、10月あたりに続編が出ていないかしら・・・。
(2015.11.13)
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金平糖、しばらく食べてなかったけれど、久々に食べてみたくなりました。そして、ついに、葵さんとの物語が動き出して…次巻が楽しみ♪
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「あんみつ」
亡き祖母の作るあんみつの味の秘密は。
もし最後まで何も言い出せないまま祖父まで居なくなってしまったら、彼女はすごく後悔しただろうな。どんなタイミングであれ、真実を告げる事が出来て良かった。
それにしても、蜜の味というのは砂糖によってそんなに変わるのか。
「みたらし団子」
大道芸を披露する彼を説得したくて。
一人だけでも味方がいるからこそ、他の人がいくら反発しようと頑張れるのだろうな。誰も応援してくれなかったら、それこそ逃げてしまうかもしれないしね。
焼きたてのお団子に出来立てのみたらしをなどと想像するだけで食べたくなってしまった。当たり前だが、やはり市販品の冷たいものとは全く違うんだろうな。
「金平糖」
スーツを着込み家業を手伝わずにしていた事は。
お互い譲れない事があったからこそ起きた衝突は良くある事だと思うが、その後の対応で結果は変わるんだろうな。もしあのまま父が還らぬ人になっていた場合、こんな綺麗な終わりでなかっただろうし。
ただ、金平糖がこんなに根気良く作られているとは思っていなかったので驚いたと同時に職人さんたちには是非頑張ってもらいたいと思った。あの瓶の中でキラキラしているのを眺めるだけでも楽しい気持ちになれるからね。
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志保の「かけるタレで別物に変わるんだ」「あんたには他の可能性が沢山あるんだから」といった言葉に胸を打たれました。一度誤解しまい、すれちがった関係は面と向かって話し合ってみたら修復できることもある。それにしても、本シリーズに出てくる和菓子の描写が上手くて、あまり好きではないあんみつや金平糖も美味しそうに感じる。金平糖は製造工程について考えたことなかったので、興味深かった。葵さんの過去についても少し明らかになり、次作も楽しみです。
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元不良で今は浅草で和菓子屋を営む栗田。気になる女性の葵は、和菓子のことには博識な謎の多い人。今回も幾人もの和菓子に関する悩みに巻き込まれていく。二人の仲が少し進んだようでなにより。
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今回も、家族の絆の物語だったなー
またもや見事に幸せな終わり。
そして、少しずつ明らかになる葵さんの過去。
今月中に5まで読みたいー!
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やっぱり題材が大すきなシリーズ。今回もあんみつ、みたらし団子、金平糖と和菓子がとにかく美味しそうで、作る過程も華やかで楽しかった。一話のずっと年上の人に教えて「あげる」感には、理屈ではわからなくもないものの、登場人物か著者の若さみたいなものが透けて見えるような気もして抵抗があった。これまでの巻に続き登場した「まずい」って台詞と一口で残す描写も、今回は辟易していたのだろうと理解出来るものの、せっかく作ってくれたのにとつらくなる。でも二〜三話ではそういった引っ掛かりがなくて、柔らかく読み終えられてほっとした。
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やはり、美味しんぼである(^ ^;
が、もう慣れると心地よい世界(^ ^;
ちょっとした事件が起きて、
それを「甘味をフックに」解決していく、
というパターンは変わらず。
その裏で「葵さんの正体」という謎が
少しずつ明らかになってくる(^ ^
これがあるから、続きが気になって、
つい続けて読んじゃうんだよな〜...(^ ^;
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葵さんの謎が少し、ほんのすこしだけわかった。和菓子は廃れていっているのかもしれないけど、消えはしないだろうし、繊細な材料と作り方、そして、見た目は消えて欲しくない。3つの謎解きは、3組の人たちの心のすれ違い。美味しいもの食べて、ちゃんと話し合うこと。美味しいものを介せば、より向き合えるのかも。和菓子のそんな優しさが、たまらないと思った。
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3冊目にしてようやく葵の素性が少しずつ明らかになってきました。お話は全くぶれずに下町人情ものをミステリテイストで仕上げています。美味しい和菓子の薀蓄や製造工程から、読んでいて上品な甘さと姿を想像できました。あんみつもみたらし団子も金平糖も本当に今すぐ食べたいです。どれも素敵な話ですが、やっぱり父子の関係を描いた金平糖のお話が一番印象的です。