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金子勝は、偶然『月光仮面の経済学 さらば、無責任社会よ』(2001年・NHK出版)を手にしてから俄然 気にいって全著作を読んでいますが、経済学にとどまらない実践的な言動にも多いに魅力を感じています。
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「セーフティネットの経済学」ほどのキレを感じられなかった。それほど危機は複雑化しているということか。はたまた自分の認識能力不足の問題か。
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結局、経済学は誰のためにあるかにつきるのであるが、人の将来を担う子供たちのため、その子供を産み育てる女性のためにつきるだろう。
そのための社会保障制度の制度設計に当事者たちが民主的手続きの下、真に自由な発言ができ、きちんと加われるかが重要だと筆者は言う。
しかしながら、超情報社会における情報の独占を食い止めるため、政府でもない、民でもない、新たな情報管理システムをどういう形で共有できるのか、今後の社会制度設計を行っていくうえで一番大切なことだと筆者は締めくくった。
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自国の制度を押し付けるのがグローバリズム。
ネットワークの独占。
独占がしやすくなっている社会になっていると感じる。
おそらく、共有論というのがメインの主張なのだと思うが、あまり新鮮味はなく、印象には残らなかった。
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ラジオでお見受けする著者が、どのような論を唱えているのかを知りたくなって読んだ。
日本の産業構造が国民の幸せを尺度にしたベクトルに切り替わってほしいと思う。