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読み終えたあとずーんとなります。それはもう。HOPEはこれでもかという程の描写にぞっとします。木原先生の振り幅に驚き。ていうかこれはBLなのか?
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読んだ後、ショックで放心状態でした
読むのに気力が必要
痛い木原さん
BLでここまで書くって色んな意味ですごい
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微妙な終わり方ですがこういうパニック系のテーマは好きなので。
人肉食ですが、本当に窮地に立たされ仲間が不慮の事故で亡くなった
場合は、有りえる事だと思いますし、責めるべきではないと思う。
ヘヴィなので注意。
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BLじゃないと思えば楽しいと思います。
この話で萌えられる人がいたらすごいです。
世界がとつぜん破滅したらこうなる(なりそう)と妙に納得しながら読みました。
個人的な理由でしのぶに感情移入していたのですが、もう少ししのぶの気持ちとか知りたかったなぁと。
どんどん人間らしくなくなっていく彼だけど、しのぶではなく第三者の視点で物語は進んでいくのでどうしてそうなったかはよく分からないまま進んでいる感じだったので。
ただしのぶというキャラが怖くなり、同じように物語の現実もどんどん暗く死へ向かっていく。
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(途中まで読んで止まってるのでまた後日)
7/28日続き~読み。 読了。
・・・ずいぶん置いてました
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気持ちに余裕のある時に読もう。
色々想像してしまって恐かった。
大きな衝撃、地震。
地下から地上にあがった そこには-・・・
…そこに立つ自分をちょっと想像してしまってゾッとした。
本気で恐い。 全体的に色んな恐怖を感じた1冊
(精神的にくる…かもしれないので注意・・・)
木原さんの文章は私にとって読みやすくて
うまいからすっと物語に入っていける。
だからキリ良い所まで(「HOPE」手前まで)
は割かし一気に読んでしまったのですが
内容が内容なので(読後少々鬱々。。)ちょっと休憩・・・
と思い、本を置き。
なんかこの先を読むのが恐かったのもあり
中々続きを読めず後回し後回し。 結構置いてから読み進めました。
なんでこんなに置いたかな~と思いつつ、初めはスイスイ読み進めてたのですが
ある意味休憩入れてて良かったかも (長かったけども)
だって想像してた以上に「HOPE」からの方がヘビィー…
(しかし引き込まれて、時間を忘れて読み進めてしまう・・・)
覚悟して読んだ方が良いです(時間と気持ちの余裕のある時に。)
でも色々考えてしまった。
木原さんの書かれる話、物語は (悪魔で私が今の所読んだ全て)
どんな意味であれ 心、記憶、にすごく残る、と思う。
残ってしまう (今回の場合はズシン。と、)
一時はこの本の事ちらちらと頭を甦って、考えてしまいそうな。そんな勢い
そして、重く、恐くはあるものの 木原さんだからか。 読ませます。
ただ人に薦める事はできないし、読み返すにもちょっと勇気がいる作品かな^^;
★評価とかむずかしいから・・・
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・WELL
作品網羅したわけではないですが、嫌な性格の受は本当に嫌な性格だなと思って読んでます。
木原さんの描く精神年齢が低そうな子供っぽい攻は大好きなんですが、亮介が横っ面をひっぱたきたいくらいでした。おまえなー!っていう…。
それでも一応BLですので、どんな風にしのぶになびいていくのかと…根気よく読んでいたらまさかの終了である。
ここまでデレが無いと心に空っ風が吹きます。はぁ…。
・HOPE
田村さん視点だと亮介が普通に良い子でびっくりです。
WELLの時から田村さんが好きだったので、この人がBLの輪に入ってくれて嬉しかったです。
嬉しかったんですが…
ベーコンもレタスも無いよー!?うぇっ相手、西野じゃねーの!?
と期待を裏切られてばかりでした。しかも終始嫌な予感しかしない…。BLの要素すら見えない…
期待は裏切られたけど期待以上でした。田村さん………!
私はBLに関してのみゲテモノ好きなので、この裏切られた展開は食い入るように読みました。生きててすいません。
OSSANの執着っぷりがレタスに見えなくも 無い。(ヤンデレ的な)
なのでWELLよりHOPEの方が好きです。
これでベーコンとレタスがもう一枚ずつ増えてくれていたら…ものすごいヒットになったのかも知れないんですが。無いものねだりで星4つ。
西野さんの優しさが「情が深い」で片付けられていたのでちょっと残念でした。西野さん勿体無い…。
読後に妄想力が働いて離れないのはさすがだなと思いました。
改めてシーン妄想してウフフってなります。(※危険です離れてください)
続きがあったら読みたいです。是非西野さんを活用以下略
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読後感が最悪!と聞いたので読んでみた。確かに暗くて救いようのないSFカニバリズムストーリー。しかもジャンルがBL小説というらしい。そう言えば、男同士の絡みシーンが若干あった。しかし、こんなプロットと状況で「萌え」たりするんだろうか・・・。初BL小説にしては重たすぎる内容だった。
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女だけみんな死んでいるとか、BLご都合主義なぶっ飛んだ設定だったりしますが、そのご都合主義が気にならない位生臭くてリアルで汚くて薄暗くて木原ワールドです。重いです。
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人間は度合いの差はあれど潜在的に猟奇的な物を求める部分があるんじゃないかと思ってるけど、これは猟奇とエロのすれすれ感がすごい好み。
でもグロ耐性ない人にはキツそう。
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秩序の無くなった世界で愛情なんてただの狂気ですね。というか愛情なんてどこにもないし、それどころじゃない。
あと、続編のHOPEが救いようなさ過ぎて呆然です。
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他のレビューとか見てても「重い」「BLじゃない」「きっつい」というのが多く読むのにすごく勇気がいったんですが、…確かに読後は最悪だけどもそこまでダメージはなかったかな…。
少し気になったのが、亮介としのぶの最後。この二人は最後どうなるんだろう?今仲間たちと分け合ってる「食料」がなくなったら、しのぶは亮介のために仲間を…?そしてまた「食料」がなくなったらしのぶは最初の頃みたいに腕を差し出すんだろうか?「中途半端な終わり方」だったかもしれないが私はあれで良かったと思う。こうして色々想像できるし。でも二人の未来は死しかないよね。読後はきっと甘い作品が読みたくなると思います。
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絶対に読み返せないです、これはちょっとさすがの私にも無理です。
BL小説としてのできあがりとしては、正直なところ桃色だらけの小説の方が出来が良いと思います。そのくらい、とりあえずBLではないと思いました。
人間が極限状態に追い込まれたときに、どこまで『善』とされる部分を
心に持っていられるか。死ぬかもしれない状況で、本来は『悪』である
ことを正当化できるか。信仰を持つ人間なら、なおさらそうでしょうが、
もうとにかくお話が
重い、痛い、苦しいの3連コンボです。
表題作はともかくとして、続編の『HOPE』に至っては、途中でえづきました。そして終わりも唐突すぎて、なぜそこで切るよっっっ!?
という勢いで中途半端でした。読後感は過去最悪…もやもやどころか
何が伝えたかったのか…。
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あの禁忌の題材でも「面白い」と読者が思ってしまう木原さんはやっぱ凄いや、って。倫理観うんたら、ってとこで読む手を止まらせるような書き方をしない、と言う凄さだ。それは小説と言うものの醍醐味じゃないだろうか。しのぶ、なんて女性にもつけられている名前を持つ身体の大きな子、ってだけで怖いんだけども…女性名でもある名前が付いてるから「心優しい部分がある」と言う布石だと思うんだけど、あの設定で「優しさ」なんで弱点にしかならんのじゃ…と言う怖さもあり…もう、なんか木原さんの術中にハマっていると言うか、ぎりぎりした状態である、と言う仕掛けがメイン二人の名前にも込められている気がする。しのぶの方が身体が大きい方の名前で、亮介が小さい方。BLテンプレの逆。そしてしのぶ=忍ぶじゃなかろうか。うる星やつらで「しのぶ」と言う名前の女は怖い(執念深い・嫉妬深いの意)と言う下りがあった。それが擦り込まれていると言う事もあるが、木原さんは概ね、登場人物の名前を無造作につけている印象だったが(美形=字面が美麗、とかがない)『WELL』のしのぶは名前だけで怖い。書いている木原さん自身が至極冷静なので、小説と言う作品として楽しんで読み切った。読ませてしまうのは木原さんの筆致の凄さだ。やっぱ『ザ・ロード』を読んでいたので、倫理的に受け入れられない部分に気を取られずに読めたのかもしれん。ページを繰る手が止まらない、と言う面白さがあると思うが、私にとってはそう言う種類の作品だった。面白かった!!
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BLではない、と思います。でも私は好きです。
世界観に引きずられて一気に読みました。読後にあれ、ラブは?ってはなりましたが、そういうの抜きで「凄い」作品だと思います。
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レビューを見ていたので読むのが怖かったんですが読むとそうでもなかったです。怖かったけれど。
それよりも自分でもえ?と思うことを登場人物たちが気づかないことにもやもやしました。
木原先生にしてはドタバタな話