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「理系的」というタイトルに魅かれて購入.
ずっと積ん読になってたけど、いい加減英語勉強せなと思い読了。
『ヨーロッパ言語には、「言葉にできることは極力言葉にする」という特徴がある(p.22)』
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TOEIC対策などのテストの為の勉強ではなく、本当に英語を身につける為の勉強法が紹介されている。
地味な方法が並んでいるけれど、やっぱり、王道が一番効果があるということか。。。
論理的な説明で、納得感が高い。
学生時代に、こういう論理的な説明が聞きたかった。。。
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もう一度英語を勉強してみようかなという気にさせてくれる本です。学校英語を頭から否定するのではなく、有効活用しようという考え方には、救われるような思いがあります。あまり勉強しなかったけど。
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海外旅行に行く度に思うんです。
英語できたら、もっと楽しめるのにな〜って。
そんなことをふと思い出し、手に取った一冊。
テクニックだけでなく、英語勉強のスタンスやモチベーションの上げ方にも言及している。
「この時、相手のフレームワークを理解しようと努めれば、このずれが少なくなります。自分と相手のフレームワークの間に横たわるギャップを埋めつつ、コミュニケーションを図るのです。ずれが少なくなってくれば、お互いに理解しあえているという感覚が得られます。(p.20)
とても気になった言葉だったので、引用するが、これは、英語学習だけでなく、人間関係全般に言えることではないか。
自分と違う他人を理解しようとしたら、その人の背景を理解しないと分かりあえない。
人はそれぞれ、違う場所で生まれ、違う時を過ごして、違う環境を生きてきたのだから、簡単にはお互いを理解できない。
自分から歩み寄ることはすごく大事なことではないか。
本書の趣旨とは違うところだが、妙に納得してしまった。
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学校英語が大事、というか、それを武器にすべきとういうアプローチの仕方が書いてある。たぶんそうなんだろうと思う。英語以外の勉強法としてもとても参考になる考え方が示されている。あとは、実践できるか、継続できるか。。。。そこが一番の課題
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ごくまっとうな英語勉強法の本。
ずるして近道することはできないよね。
受験英語を高く評価しているのは同感。
伊藤和夫、懐かしいな。
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文法学習の優先順位
・文型(IV型・V型)
・完了形
・接続詞
・句と説
上級編
・強調/倒置
・否定
・仮定法
・無生物主語
精読のススメ
夏目漱石「諸君は一字一字を忽せにせす、読易き本を熟読」せよと説いている。
一般的な英語コミュニケーションの9割をカバーするには3000語。(日本語の場合、約1万語)(ただしこれは逆に英語の難しさを表していないか?getやmakeのような簡単な言葉に前置詞をつけることで全然違う意味をあらわしたりする独特の言語のように感じる)
単語カード
動詞は単語だけを書かない。どのような前置詞を伴うかなど。apologizeだったら、apologize to (人)と覚えないと意味がない。
シャドーイング
共感できるスピーチを選ぶ。教材例としてTED
横山研治『英語は突然うまくなる』
「あなたの英語力はゼロではありません。・・・いくら英語ができないといっても、ギリシャ語やスワヒリ語ができないというレベルとは比較にならない」
十八番の文例集を作る
スマホを活用する。おススメアプリ「わたしの暗記カード」
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ベースに「受験英語だって英語ができるようになるよ!」があります。
最近の日本人は受験英語をやるから英語が話せない等の論理への批判です。本当はどうなのかな…。受験英語すらきちんとやらなかったから比較対象にならないね(_ _);
英文法の重要性はよくわかったし、納得できるけど「フォレスト」立ち読みしたら撃沈でした。
中国語を学んだ時のように現地テキストでやろうかな〜
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英語勉強法について具体的な教材や学習分野も示しながら、著者自身の実践についても紹介している。
教材についてはいろいろな意見もあると思うが、それは各読者の判断で書店で悩めばよい話で、完璧主義から逃れて学習に取り掛かり、何より継続するための工夫は参考になった。
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よかった。当たり前のことを言っているのだが理にかなった学習の方法だなぁと言う印象。やはり、発音と文法はとても大事だなぁと思う。
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六つの項目内容に分けて各分野の強化を図る
一、発音
二、文法
三、読解
四、単語
五、リスニング
六、スピーキング
●発音
三割がたマスターしたらどんどん前に進む
自分の発音を録音する
一度選んだら、その本を信じてやり通す(完璧ではなく、多少荒っぽく途中を飛ばしてもかまいません)
●文法
参考書と問題集を活用する
参考書が決まったら、どの「単元」から学習するか、取捨選択する
すべての「単元」を学習する必要はない
実は、どの参考書を用いるかより、どこをやらないかを決めることがとても重要
最初に、英語を「読む力」をつけることを念頭において戦略を立てます。
以下八つの文法単元を優先して学習する。
初級編
・文型(特に第4文型と第5文型)
・完了形
・接続詞
・句と節(参考書によっては、章立てされていない場合もある)
上級編
・強調/倒置(挿入/省略などと一緒になっている参考書もある)
・否定
・仮定法
・無生物主語の構文
三、読解
のP129まで読んだ。
まずは発音と文法を仕上げる!!それから読解以降の学習に取り掛かろうと思います!!
○本を選ぶコツ
まず「まえがき」と「あとがき」に目を通し、執筆の目的や意気込みがしっかりしている本を選択します。
次に「目次」を見て、すぐにイメージできるかチェックします。さらに本文の中に「見出し」として挟まれた「中見出し」をパラパラと見ていきます。
ここで中身の流れがすぐにわかる本は良書です。反対に、流れが中断されてギクシャクしているものは選ばない方がいいでしょう。構成が悪い本だからです。
さらに奥付やカバーを見て、著者の経歴を読みます。どのくらい実績や業績がある書き手なのか、さらに定番の「新書」など何冊も書いている著者がどうか、についてチェックします。
つまり、学歴や職歴だけでなく著者のアウトリーチ(啓発・教育活動)の能力がどれくらいあるか、を判断するのです。
最後に、末尾に「索引」が付けられた本は、アウトリーチのしっかりした良い本とみなしていいでしょう。
○モチベーション維持の必殺技
「完璧主義」を捨てよう。わからない箇所はいったん「棚上げ」して次に進む。
「まえがき」と「あとがき」を読む。この部分を繰り返し読むことが、やる気の向上と正しい学習法の点検に大いに役立ちます。
ポッドキャスト「CNN Student News」という10分番組はお薦め
ブラウザのトップページを、ネットの英語学習支援サイトに設定しておく
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○文法:①参考書は範囲を決める,②捨て問題集を活用
○読解:①多読よりまず精読,②構造把握,③音読複写の活用
○リスニング:シャドーイング
○スピーキング:英文をストック,自分について語る英文を作る
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昨年の今頃買っていたんだった。
皮膚科の待ち時間に途中まで読んで放置。
この手の本は、読みたいと思った時に一気に読んでしまわないと放置することになりがち(笑)。
具体的に書籍名とか紹介されていた。
正しく努力すれば誰でもできるようになる。
ま、そうかも。
ただし、具体的な目標を設置して、それに向かって毎日コツコツ積み重ねないとダメだと思うけど。
楽器の稽古なんかと同じじゃないかな?
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国際社会では様々な文化的背景を持つ人々、つまりフレームワークの異なる人たちが一緒に仕事をしている。英語はこうした中では唯一といっても過言でない最大のコミュニケーションツール。円滑な意思疎通を行うには、誤解の生じないように、言いたいことをはっきり言う傾向が日本語よりも強い。
英語の学習は練習えお継続できるかどうか。
文法学習は基礎練習、反復練習、ここを疎かにしない。
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火山の研究者で自己啓発書も執筆している鎌田浩毅と、予備校教師の吉田明宏の共著です。
大学教員による英語学習法の本としては、同じ京都大学の青谷正妥が『英語勉強力』(DHC)という本を刊行しており、こちらも名著だと思います。どちらも理系の研究者というのがおもしろいところです。対する東京大学では、英語が専門の斎藤兆治の英語学習本が有名です。個人的には斎藤の本の方が啓発的だと感じましたが、本書も改めて英語を勉強しようという気持ちにさせられました。