投稿元:
レビューを見る
W不倫のお話。こういうのがわかる年齢になったんだなと実感。登場人物それぞれの気持ちがそれぞれにどこかしら共感出来てしまうのが妙に哀しい
投稿元:
レビューを見る
職場の方に借りた本。
W不倫の本。
個人的にはだめ、不倫!なのだけど、おもしろかった。
表現の仕方とか、テンポとか、いくえみ綾さんのは好みだ。
しょーもなさやどうしようもなさとかが、特に。
投稿元:
レビューを見る
いくえみ綾さんの不倫もの。粘着質な人間を描いたらうまいですよね。リアルな感じです。
主人公の女の人は昔好きだった人と再会、不倫。その昔好きだった人は既婚者。主人公の夫は奥さんの携帯をこっそり眺めるくらいには奥さんが好き。
昔好きだった人、の奥さんだけが今のところ好意的かもしれませんがこれからどんな面を見せるのかわかりません。
投稿元:
レビューを見る
いやぁ、なんともいえないタイトルですよね。
登場人物全員が何を考えてるのかさっぱりわかりません。
続きが気になって仕方ありません。
投稿元:
レビューを見る
いくえみさんの「眼」は表現者の中でも飛びぬけて澄んでいる。
こういう救いようのないドロリとした話を読むたびに、その澄んだ眼が残酷なほど輝く瞬間を感じます。
その眼はいろんなものと同化して物語の中に生きる。えがけるはずもない、登場人物の影の眼にもなってしまう。
闇にまぎれた猫のような眼だ。ぞくぞくしちゃう。
投稿元:
レビューを見る
「医療事務として働く美都は、飲み会の帰り道に想って想って想い続けた初恋の人•有島に再会、男女の仲に。しかし、彼は既婚者で、美都にもすでに優しい夫がいて…」(帯より)
W不倫が主軸となっていくのだろう、という物語。だろう、と濁した表現にしたのは、1巻ではまだ話のプロローグ的な展開しか出てこないからだ。1巻は4つの話から構成されている。1話目は三好美都、2話目は美都の夫の渡辺涼太、3話目は不倫相手である有島光軌の妻、戸川麗華、4話目は有島光軌。それぞれの過去を振り返り、現在の状況へと戻ってくるようになっている。
W不倫という題材だけでも十分に重いが、所々に突き刺さってくる言葉、描写がある。そして、それに遠慮が無い。勝手に思える部分も純粋さも飛び込んでくる。これからどのように展開していくのか、とても楽しみである。
投稿元:
レビューを見る
「バラ色の明日」以来のいくえみ綾でした。底無しのW不倫って帯に書いてあったけど、内容は軽めかなと(まだ1巻だし)いくえみ作品に出てくる登場人物は、どこか世間に冷めている印象があるんですが、今作もそれを感じました。この作家にしてこの題材、本領発揮すぎて今後が怖い(イイ意味で!)個人的に、有島君は好きになったらダメなタイプの男の子じゃないかなーなんて(笑)2巻が楽しみです!
投稿元:
レビューを見る
読んでて、もう怖い怖い。
そして、すごく嫌な気分にさせる、この人達の不倫関係。
そういう意味では表現力が凄いです、さすがいくえみさん。
もうこれ全員不幸じゃないかと。
投稿元:
レビューを見る
いくえみさんの描く、冷めた登場人物がとくに好きだ。今作とくにみんな冷めてる。W不倫を柱に静かにこわいこわい。これからどうなるのかな?
美都みたいな女性は苦手だが有島みたいな男性が好きだ。2人ともだめな人。よって私もだめな人
投稿元:
レビューを見る
W不倫という重たい設定だけど結末が気になってしょうがない。有島と美都の浮気がバレて人波乱あるのか、ないのか…。先が読めない。
投稿元:
レビューを見る
タイトルからしてもう怖い。
これから起こり得る事を想像して読んでしまうから、
余計にぞわぞわしてしまう。
投稿元:
レビューを見る
いくえみさんが描くW不倫って、もうすんごいのかと思ったらそこまでは・・・
まだ1巻だしそこまでないか。
しかしこの人の描くバカな女っていうのは、本当にバカだね~
投稿元:
レビューを見る
いくえみさんはドラマを読ませるのが上手いですね。
意外な方向に進んでいくので引き込まれます。
最後まで読んでから、また最初から読みたくなる不思議な魅力があります。
投稿元:
レビューを見る
罪なことをしていても悪人かといえばそうじゃないな。
でもきっと、愚かではある。
ひとりの人と結婚に至るまでにはそれなりのなかなかの理由があるし、
結婚後に別の人に惹かれることにもまあまあの結構な理由がある。
離婚も浮気もしたくないけど、世界の流れも自分のわがままな気持ちも、そう簡単にルールの中でじっとしていてはくれない、と。
そういうものなのかもなあと思った。
精神的に大人にならないと!
タイトルすごく素敵。
投稿元:
レビューを見る
『I Love Her』にドキドキしてた自分がオトナになって、同じいくえみさんの作品だけど、この結婚とか夫婦とかの感じがわかっちゃう年齢になったんだなーと思うと感慨深い。