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経済小説は真山仁先生と池井戸潤先生が今の旬でしょう。池井戸先生が銀行サイドから描くのと、ファンド側から描くのが真山先生。面白いぞ
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2015年8月12日
仕事に一生懸命取り組むのは当たり前。
その先に何をみいだすのか。
自分は一体どこを目指しているのか。
上司にめっちゃ怒られた夜、そんなことを思う。
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20150911 ターンアラウンドの芝野氏が主人公のハゲタカ外伝。ちょっと内容が薄く、棚ぼた系の島耕作の話に似ている。情が深いとその分軋轢が生じたらその溝も深いと言う言葉が刺さった。
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「ハゲタカ外伝 スパイラル」読了 ★4つ
相当久々の小説読了。
ドラマでは柴田恭兵がやっている柴野が主人公のサイドストーリー。読んでいないが、前著「グリード」と期間を同じくする物語らしい。
鷲頭は、ほとんど登場しないんですが、おいしいところ持っていくな~(^^)
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#読了。天才発明家の藤村が亡くなった後、専務としてマジテックを支えることを決意した芝野。後継者問題からリーマンショック余波による買収劇などにどう対峙するのか・・・芝野の人間臭さ、そして対称的に描かれる鷲津の人間臭さがよかった。
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ハゲタカのスピンオフ。本編のスケールが大きくなりすぎた感があったのですが、近作は舞台が大阪の町工場ということで、わかりやすく、面白かったです。
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鈴坊化粧品、オスプレイ、鷲巣の登場は最初と最後だけで物足りない。最後の「カネは毒にも薬にもなる」がハゲタカシリーズを一言で表している。
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主人公である元銀行員「芝野健夫」はバンカーとしての自分を成長させてくれた、融資先である中小企業社長「藤村登喜男」に恩義を感じていた。
これまで同社長の発明力や先見の明に頼っていた「マジテック社」の経営は、同社長の死により先行きが不透明となる中、主人公「芝野健夫」は事業再生家として同社の経営再建に関わる事となる。
中小製造業の置かれた厳しい状況を背景に、従業員の成長、事業継承の難しさ、亡き社長の残した特許を狙う大手ファンドが仕掛ける「マジテック社」への買収工作を描いたもの。
大手ファンドは買収のために、株の買い占めや債権買取を行うが、その手法が多少強引で単調である感がした。(あえて言葉を選ばずに言えば「非現実的」)もう少しリアティのある買収手法を描いて欲しかった。
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攻める鷲津さんではなく、守る芝野さんが主人公の外伝。
個人的には鷲津さんの後任の女性ハゲタカに期待していたのですが、典型的なハゲタカのキャラクターで残念でした。
ファンとしては登場人物たちの人間関係がより深まった感じで良かったですけどね。
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ハゲタカ好き
同テーマでスピンオフ
芝野 個性的であるが やはり サブキャラクターとして描かれる
作品の技術は面白い 兵器として
コンピューター関連 技術的な進歩は 予想を超えている
日本人は 浪花節が好きなのである
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経済小説『ハゲタカ』シリーズの外伝。
東大阪の中小メーカー「マジテック」の再建に挑む芝野さんのお話。
変わらず格好よくいてくれた芝野さんが読めて嬉しいかぎり。
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資源がなく、第一次産業は自給自足もできない日本の活計の道は技術であるのに、それを発達させられない社会を垣間見られ面白かった。
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『ハゲタカ』シリーズはすべて読んでいる。この作品はスピンアウトなので、主人公は鷲津ではなく、三葉銀行のターン・アラウンド・マネージャーの芝野だ。芝野が企業再生に関わるのは、大手企業ではなく、大阪の中小企業、マジテック。
経済小説の面白さでもあり、ちょっとアンフェアだと思うのは、後出しジャンケンで書かれていることだ。本書で取り扱われている3Dプリンターも然り、液晶テレビの大ヒットで隆盛を極めるエッジ=(シャープ)だろうし、白物家電の大手、曙電機=(三洋電機)。衰退の繊維名門大手、鈴防=(カネボウ)と企業名まで類似性を持たせることで作品のリアリティーを高めることができる。作家にとっては好都合だろう。
などと思いながら、経済小説である本作品を読んでいたら、僕の所属する会社が業績不振から希望退職を募ることになった。読んでいる最中に作者が亡くなったり、麻薬を扱った本を読んでいたら清原容疑者が逮捕されたりと、いつものシンクロニシティ。いよいよネタに困ったら、この凋落の顛末を書けばいいのか、と無理やり納得させつつ、予想されたとはいえ、目の前の現実にため息をつく。シンクロニシティの話を身勝手に思い直し、恋愛小説ばかり読めば、わが身にもそういうシンクロニシティが起きたり…はしないよなあ。
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2016年4月24日に開催されたビブリオバトルinいこまで発表された本です。テーマは「金」。
まちライブラリー ブックフェスタ2016in関西参加イベント
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曙電機のターンアラウンドマネジャー芝野が主人公のハゲタカのスピンオフ作品。
なにわの発明王と呼ばれた創業者の死後、ターンアラウンドマネジャーとしての腕を買われて東大阪の中小企業「マジテック社」の専務となる芝野。
新商品開発に再生を掛けるマジテック社とそこに忍び寄るハゲタカファンドの影。
芝野はマジテックを再生させることができるのか?!
後継者不足、大企業による下請けへの値下げ圧力等、現在の中小企業が抱えているであろう問題をテイクアップしておりすごくおもしろかったです。
これまで日本の製造業を支えてきたのはやはり中小企業の技術力。それを守ることが今後の日本の更なる発展に繋がるのでは?と感慨深い思いがしました。