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仕事でお世話になっている方の記念すべき2冊目の著書。
オープンクラウド、という著者のコンセプトでIaaS・PaaSのオープンソース等を中心としてクラウド業界を読み解く。
クラウド業界を俯瞰する1つの視点として本書は活用できる。また、読み易くボリュームは適度なのでじっくり考え下ながら1時間程度で読書できた。
私も業務でクラウドに携わっていながら、日頃見えているところは極々端でしかないので、視座を上げることができた。
一方で、本書はレイヤーとしてはIaaS・PaaS中心なので、SaaSについても本書の著者ならどんな切り口からまとめられるのか、読者として今後に期待したい。
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アマゾン、マイクロソフト、グーグルそして日本勢含むパブリッククラウドのマーケティン戦略などを含む潮流を導入に、Open IaaS(OpenStack,CloudStack)、Open PaaS(Cloud Foundry,OpenShift)、SDN/OpenFlow(仮想ネットワーク)、Open Compute Project(サーバーやデータセンターの仕様やベストプラクティス)など日々進化するオープンクラウドの「今」そして「未来」を分かり易く解き明かす好著です。
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Cloud Stackとかなに?て思っていたところだったのでちょうどよかった。技術的には深い本ではないが、とっかかりにはちょうどいい。
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クラウドに関する業界動向を色々なレイヤーを切り口に書かれているので、これを読めば今の業界の俯瞰図が描けると思います(さすが林さん!)。これを読んで感じたことは、今クラウドはamazonが一歩抜け出ているけど、基本は群雄割拠だな、ということ。ウチの会社も今の状態からどうやって抜け出るか考えないといけないな。