電子書籍
シャアってこんなヤツだったのか……
2016/01/06 01:38
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投稿者:コナモン - この投稿者のレビュー一覧を見る
たぶん、TVアニメからは想像できないシャアの学園ライフ。
シャアだけではなくて、ガルマもこんなヤツだったっけ?
学生服着てるシャアとか、まるでどっかでパロディネタになりそうな内容だけど、本家本元の安彦良和先生の絵でこういうエピソード描かれると、もう参りましたというしかない。安彦先生の絵でこんな話読める日が来るとは夢にも思わなかった。
その後、アニメで見るいろんなシャアにこのシャアがつながるのだろうかとドキドキしながら読むのも一興。
あり得ないようなシャアでも、安彦先生が描いた時点で本物になります。
アニメとは別で楽しめる。というか、ある意味アニメ以上に楽しめるかも。
ドズルが校長先生って時点でかなり笑えました。
ドズルはかなりいい味出してます。
その後のガルマの運命とか考えると切ないが、とりあえずこの巻は突っ込みいれながらもシャアとガルマの青春の一コマが覗けるのが興味深い。
紙の本
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN シリーズ
2023/07/20 10:20
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
シャアがこの名前を使いだしたいきさつに驚きました。
ガルマとこんな出来事があったとは。シャアには遠大な計画があるのに。
電子書籍
士官学校
2017/09/17 11:22
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
シャアとガルマの士官学校での日々。
シャアはこのころからガルマのライバル心を煽っていたのだとしたらすごい。
デギンは戦争回避派のようだけどギレンやキシリアは戦争したい派。
紙の本
オリジン11巻
2015/09/29 09:34
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投稿者:ぱちとと - この投稿者のレビュー一覧を見る
「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインや作画を担当された安彦良和先生によるコミカライズ版です。安彦先生の独自の解釈によるオリジナル要素満載の物語が、安彦先生の美麗な画で描かれます。11巻はシャアとガルマの士官学校時代の物語。一年戦争開戦の発端となる大きな事件が描かれます。また、ドズルとあの女性の馴れ初めも・・・?
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ガルマ!ガルマきた!
仕官学校時代のお話です。ガルマをおちょくるシャアの心境を考えると恐ろしいものがあります。いや、ただ、ガルマおもしろい笑
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こうして戦争は起こる、ということを描いた巻。
みじめに地面を這いずり回るしかなかった人々が空を見上げ始めた時、それは自信に変わり自分自身を外へ膨張させていく。それはやがて他者への優越感へと変わり、指導者によって少し煽てられただけで人々は舞い上がってしまう。
そして大義を差し出されると、その誘惑にはどうしても勝てず、その大義を旗印に新しい秩序を求めて戦争を選択してしまう。
指導者だけでは戦争はできない。やはり国民もそれを望んだときに戦争は起こる。
過去、日本もその道を選んだが、現在は日本の近くにそのような国がいくつか存在する。
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絵がもう何て言っていいのか…私の神
かわいいかっこいい愛してる
全巻選びたいですが、あえて11巻で
ガルマさまがかわいいのです
シャアはシャアです…ほんとにシャアったら…
ガルマさまはアイドルだ、花束が似合うかわいい坊やです
士官学校時代いいなぁ
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うっわぁ、腹黒い。その上、なんて狡猾なんだ、シャア。
対してガルマはボンだなぁ、今も昔も。
シャアに踊らされてるのに気がつかないんだから。
こうして改めて本史(本編?)の裏側の物語が描かれると、お話に厚みが出るなぁ、と。
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シャアに成り代わったキャスバルは宇宙軍士官学養成学校にて出会い友人となったガルマと小天体の衝突以来連邦に対して強い不信感を抱いている教導隊員たちを煽動し連邦軍兵営に奇襲を仕掛ける。ついついガルマばかりに目がいってしまうが、アニメ本編では目立つ動きの少なかったデギンの人柄が窺えて新鮮。シャアとのやり取りで出てくる「キミの宮殿だ」や「このフックが変だ!」も良いが「老いてから子なぞつくるものではない」というデギンの台詞が一番沁みる。
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もう!死んじゃってから過去編で出ずっぱりおってからに!ガルマめ!ほんとずっとお坊ちゃんなんだよなあ…はあ…。好きだ!
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シャアが後に赤い彗星と言われる片鱗を見せていた。さらにザビ家の人間模様も描かれていて、興味深い内容でした。。
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シャア・セイラ編からそのまま開戦編へ。
シャアとガルマの出会いの場所である士官学校を中心に、連邦とジオンの関係悪化を描いていく。この辺りのもともとの設定がいまいち頭にないのだが、この描き方ではシャアが戦争を引き起こしたのも同然だ。そう描くのが良いのか悪いのか、ORIGINとしてはどうシャアの内面を描こうとしているのかが分からないと判断できないか。
シャアとガルマの関係性の描き方はTVシリーズで描かれたあの関係になりそうな非常に納得のいくものだった。
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続きが読みたくなり『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 11巻~15巻』の五冊を古本屋で一気に購入。
息子と一緒に読みました。
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≪11巻≫
「シャア」、ついにジオンヘ『開戦編』突入!
まんまとジオン士官学校に入学した「シャア」は、奇妙にもジオンの御曹司「ガルマ・ザビ」と友好を深める。
連邦からの独立への機運が高まる中、一計を案じた「シャア」。
後に世界を揺るがすことになる、その驚くべき中身とは!!
≪12巻≫
「ギレン・ザビ」総帥 ついに宣戦布告!
宇宙世紀0078、ジオンと連邦政府間の緊張が高まる中、月面では史上初のMS同士による戦闘が始まる。
敗北を喫した連邦軍は「RX‐78ガンダム」の開発計画を発表し、運命の宇宙世紀0079をむかえる……。
≪13巻≫
1年戦争勃発『ルウム編・前編』を収録
テレビシリーズでは描かれなかった、1年戦争開始1ヶ月に起きた人類史上最大の惨劇を描く、コミックオリジナルストーリーが展開!
≪14巻≫
ルウム編完結!「レビル」奪還の真相が明らかに!
コロニー落しを遂行したジオンは次なる攻撃目標をルウムに移す。
ジオン軍のモビルスーツ部隊に強襲をかけられた連邦軍「レビル」将軍は黒い三連星に捕獲されてしまう。
さらに連邦戦艦を次々と撃墜する赤い機体が・・・
≪15巻≫
舞台は再び地球に、オデッサ編突入
連邦軍大反抗戦「オデッサ作戦」を描く、女スパイ「ミハル」登場のエピソードを含む、新章『オデッサ編・前編』収録。
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11巻から14巻は、9巻からの続きで1年戦争開始前から開始直後までの、アニメでは描かれていなかった物語が展開します。
アニメ版が始まる以前に、こんな物語があったんですね。
1年戦争開始前の「シャア」と「ガルマ・ザビ」の出会いから、1年戦争が始まるきっかけとなったエピソード、そして1年戦争開始直後の虐殺、コロニー落とし等のルウム戦役での「シャア」の活躍、、、
面白く読めました。
「シャア」の仮面って士官学校で元ルームメイトだった「ムラタ」が作ってくれたということがわかったり、
後にドムに搭乗して出てくる黒い三連星がザクで活躍していたり(しかも、ザクのカラーリングが紫のドムカラー… )、
「デギン・ソド・ザビ」が実は戦争に反対していたことがわかったり(好戦的な性格だと思い込んでいました… )、
それから、後々に出てくる「ララァ」と「シャア」の出会いが紹介されていたりと、
ガンダムファンにとっては必見の内容になっていますね。
そして15巻からは、アニメの1年戦争に物語が戻ります。(ようやく… )
女スパイ「ミハル」と「カイ」の恋物語は、「ミハル」の戦死で哀しく幕を閉じます… 泣ける一冊でした。
それにしても『機動戦士ガンダム』って、奥が深いですよわ。
またまた、次が読みたくなりました。