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1.2を読んだ時はガリレオをサイズダウンした感じで面白く読めましたが 正直何か軽すぎて 期待してたほど 面白く感じなかった
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2020/12/28
シリーズ3作目。
子供に旦那の末期癌が治る薬を作らせないために連れをスタンガンで襲うってリスクとリターンのバランスが。
とか、睡眠強姦事件は結構な大事件やけどその大学大丈夫?
みたいな疑問は浮かぶけど流して読む。
個人的な好みとしてはトリックの精度やすごさはよくわからないので、もうちょっと先生に萌えたいな、なんか中途半端やなと思います。
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読書録「化学探偵Mr.キュリー3」3
著者 喜多喜久
出版 中央公論新社
p204より引用
“「意識してそうしたつもりはないが、研究
を続けていれば、多少はコネらしきものがで
きる。最善の結果を得るために、使えるもの
を最大限に使う。……まあ、そういうことだ」
”
目次より抜粋引用
“化学探偵と呪いの藁人形
化学探偵と真夜中の住人
化学探偵と科学少年の奮闘
化学探偵と見えない毒”
優秀な化学者と大学職員を主人公とした、
短編連作ミステリ。
小学校の授業中、日付の数字遊びで問題の
回答を指名された男の子。しかし彼はあがり
症のようで…。
上記の引用は、とある薬を手に入れた主人
公・沖野春彦の台詞。
どんな仕事でも、長く続けていくうちに、人
間関係は出来ていくものなのでしょう。いざ
という時、頼れる知人がいる状況になるよう
に、あまりにも頻繁に職を変えるのは考え物
かもしれません。
まあ、あまりに待遇が悪い仕事場は、早めに
見切りをつけたいところですが。
ミステリ色も残しつつ、ラブコメの波動が
強くなってきているように思われます。ハラ
ハラするようなミステリ作品を求めるのなら、
少し物足りなさを感じるかもしれません。そ
ういうところを狙って書かれている作品では
ないのでしょうが。
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大学化学科准教授とその大学庶務課事務員コンビが謎を解決する短編集。
恋のお悩み相談も増えつつ、将来有望な化学少年等も登場したりだいぶ楽しめる内容になっております。
准教授の過去も少しずつ見えてきてシリーズの深みが増してきてます。
庶務課事務員のガツガツした感じがそろそろうっとうしく思えてきたので、今後あまりひどいようだと脱落してしまうかもしれないな・・・・。
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主人公の一人、七瀬真衣ちゃんがソフトボールのピッチャー!さわやかだわ。。
さいごに、沖野先生との関係が?!みたいなのもあり、シリーズの先行きも気になる展開。
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シリーズ第三弾。
4篇を収録。
流れとしては、庶務課に相談事が持ち込まれ、
舞衣が意見を聞くべく沖野の元に向かうって感じですが
今回は、沖野が前にいた大学のライバル:氷上が登場
その時の苦い思い出が回想からわかる。
少しずつ登場キャラのキャラの過去が明かされる?
今回も色々と楽しめました。
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より一層、学園ラブコメっぽくなってきた。七瀬さんのソフトボール、沖野さんの過去など、主要キャラの味付けも。
長編も読んでみたいな。
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まずまず面白いんだが、どうしてもガリレオと比較していまう。最後まで先が読めない位の話の深さがない所が少し残念。まだまだシリーズとしては続いている様ですが、読むかどうか微妙かなぁ(^_^;)
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四宮大学庶務課に勤務する女性職員、七瀬舞衣が学生の悩みや問題を
理学部科学科の准教授の沖野春彦を巻き込んで科学の知識で、
解決へと導く連作短編の第3弾。
今回は、呪いの藁人形、により苦しむ学生。
真夜中に実験を行う学生。
犬の病気を助けたいがために奮闘する小学生。
とあるサークルで起きた問題と七瀬と沖野の間での出来事。
この4話で構成されていて、3話と4話は展開が熱かったかな。
特に、4話の七瀬と沖野の関係が・・・ってな展開は、
5巻以降にどう影響するのかなって言うちょっとしたハラハラドキドキ感を
与える感じもあったりなかったり。
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シリーズ3冊目。呪いの藁人形、何故か夜中に研究する学生、抗癌剤を自作する少年、毒入りかもしれない鍋の話の4編。沖野が四宮大学に来るわけとなった過去も。3話から4話の流れがとても好き。氷上の存在も良いスパイス。事件内容は決して易しいものではなかったけども。舞衣と沖野の関係が柔らかくなっているのがとても良い。しかし大学庶務課って色々な事をやるんだなあ。(4/17-23)【2024-23】
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化学探偵Mr.キュリー第3巻、2015年初版です。
1、2巻と読み進めているシリーズなので、多読の中で安心して読める選出書になっています。笑
目次より。
第一話 化学探偵と呪いの藁人形
第二話 化学探偵と真夜中の住人
第三話 化学探偵と化学少年の奮闘
第四話 化学探偵と見えない毒
今回は、大学内での事件が多めです。化学を学ぶ故での学生の苦労もあるのでしょうね。
第四話では、Mr.キュリーこと沖野春彦准教授の過去が少し明らかになります。四宮大学に赴任する前にいた村雨研究室で一緒だった氷上一司(ひかみかずし)の登場の今後の展開も気になります。
現時点(2024年5月)で、10巻まで刊行されているようですね。第4巻も楽しみたいです。