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BookOffで購入。
死んだ人が見えるキーリと、不死人のハーヴェイ、ラジオの兵長・・・3人の旅のお話。
キーリとハーヴェイの惹かれていく過程が、オキドキします。
でも、出会いも別れもあって。
切ないでございますよ。一番好きなのは、「切符を拝見いたします」かなー。「血まみれピエロに喝采を」も切なかったけど。車掌さんが、何度も往復するスピード感に引き込まれました。
一番、好きなテキストは、これ。
――――神様というのは、きっと完全無欠に立派で人格者で、強い者にも弱い者にも、お金持ちにも貧乏人にも、ただ平等に見守るだけで決してどちらか一方をえこひいきしれ手を差し伸べるなんてことないのだ。なんてありがたいんだろう。死んじゃえ。
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幽霊が見える主人公、キーリと、不死人の物語。
こう書いてしまうと、現実味の欠片も感じ取れず、至極ありきたりな話のように思えてしまいますが、実際には荒廃的な世界を旅する、リアルタッチなお話に仕上がっています。
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年の差スキーな管理人お気に入りのシリーズです。
幽霊が見える主人公キーリと、戦争で作られた不死人ハーヴェイと
憑依霊なラジオの三人のお話。
明るい訳でも暗い訳でもないさびた世界観がすき。
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不器用な二人のそんな関係がいいです!story的にもひかれる内容なので読んでみるのもいいかもしれません。
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第9回電撃ゲーム小説大賞・大賞受賞作。電撃でいちばん萌える作品です 退廃的な世界観とか男女カプが好きな方は絶対ハマりますよ!ハーキリ超萌え!!
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年の離れた男女が一緒に行動する、というのは元々好きです!イラストと前評判の良さに惹かれて購入しましたが、独特な文章や言い回しがすごく気に入っています。
もうすぐラスト・・・・・・らしいのは寂しいですが、どう完結するかも楽しみです。
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壁井ユカコ先生のデビュー作。
読み進めるうちにどんどん世界に引かれていく作品です。
主人公のキーリの成長していく姿も素敵に描かれてる作品だとおもいます。
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霊が見える女の子キーリと不死人の男ハーヴェイ、そして兵士の霊が憑依したラジオ。この3人(?)が繰り広げる優しい物語。
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退廃した雰囲気が溢れる作品ながらも、それでいて綺麗で繊細な描写がこの小説を読ませてくれます。
一文が長いと言われていますが、私としては作者がわざとそうしている気がします。そのことよりも、綺麗な描写なのですが、それが時々まわりくどいと思ってしまう時がありました。特に第六話でキーリが列車でハーヴェイの核を探して動き回るとき。描写、というよりも説明が多すぎて、今キーリがどのように動いているかが少し分かりづらかった気がします。しかし、読んでいるうちに慣れてきて、そのどこか淡々とした、それでも温かな世界に引き込まれていく自分がいました。まあ、あというならばヨアヒムがなぜあそこまでハーヴェイに執着するのかが分かりません。教会側に属する人間だったとしても、キーリを奪おうとしたということは、個人的な怨恨があるわけで。そこが少し気になりました。脆くて、優しく……時に愚かで弱くて強い。私達の世界そのものを、キーリという人間が映し出してくれていると思いました。彼女と兵長、そしてハーヴェイ。それぞれ違った性格をしていますが、その三人の絡み合いがとても印象に残りました。次巻もこのようなハイレベルな作品であることを期待しています。
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幽霊が見える少女と死なない死人の青年とラジオの憑依霊という変な取り合わせな人々の旅のお話。通して見ると退廃的で気だるい雰囲気が漂う作品です。決して明るい展望の見えない旅の中で、自分のすべきこと、したいことを探し続けるキーリたちの姿が印象的でした。物語もそろそろ佳境のようですし、どのような結末を迎えるか楽しみです。
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泣きたいくらい優しくて、理不尽で乱暴で、いとおしい物語。毎回ハーヴェイの不運さに同情しつつ、幸せに終わらない予感を噛締める。普通過ぎるほど普通で、それ故に息苦しいくらい主人公に感情移入してしまう。次回で完結。
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立ち読みで惚れた作品。全巻そろえました。
人より霊感の強いキーリと、『不死人』のハーヴェイと、ラジオの兵長が旅をするお話。
キーリとハーヴェイがくっつきそうでくっつかないところが個人的にツボです。
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これも結構有名かな?タイトルに惹かれて読み出したら止まんない止まんない。キーリとハーヴェイのくっ付いたり離れたりが…(*ノノ)
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霊が見えるキーリはある日、自分と同じように霊の見える不死人のハーヴェイとラジオに憑依している兵長と出会う。1話ごと登場する霊が変わります。
物語の雰囲気とキーリとハーヴェイの関係がいいです。ハーヴェイはキーリに会ってから怪我が無駄に多くなってそう。
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壁井ユカコさんのデビュー作。
退廃した惑星で、幽霊が見える少女と不死人の青年とラジオの憑依霊の旅の物語。
壁井さん独特の文章が大好きです。