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▼あらすじ
金融業を経営する強面の社長・狩納をようやく意識し始めた綾瀬。
そんな折、亡き狩納の父の旧友・鷹嘴の息子が、二人の元へ訪れる。
大和というその少年は、自分の居場所がないために家出をしてきたと綾瀬にだけそっと打ち明けるのだったが、どうやら別の思惑がありそうで……!?
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今回は割とエロ多めな一冊でした。初っ端からえろえろです(笑)
大和編これでひとまず終決。悪い子じゃなくて良かったです。
良かったです…が、まさか大和が高校生ではなく小学生だったとは…!
何が吃驚したってそこに一番吃驚しましたよ!(笑)
しかも6年生とかならまだしも3年生って!
3年ですよ、3年!幾らなんでもちょっとマセ過ぎやしませんか…!?(笑)
それともう一つ吃驚したのが綾瀬の友人、山口の正体。
山口に関しては綾瀬の友人数名が変態だったので彼も実はそっち系なのではないかとずっと疑ってたのですが、そうではなく最初から堅気の方では無かったんですね…。
まぁ、別の意味でそっち系の人ですが(笑)
でも山口は常識のある良い大人なんでホッとしました。
喧嘩も強いし、彼が綾瀬の味方なのは非常に心強いですね。
肝心な綾瀬と狩納の関係も最後の方でちょっとだけ進展しました。
まだまだ前途多難な予感はしますが7巻目にしてようやく両思いっぽくなってきたので嬉しかったです。
…ていうかもう7巻まで来ている事に驚きを隠せません。
綾瀬もガードが固いんだなぁとしみじみ思いました…(笑)
まぁ、男同士だし狩納がああいう人間なんで仕方無いですが。
狩納と言えば本編の回想に出て来た狩納父が強烈過ぎて思わず笑ってしまいました。
でも個人的には息子より父親の方が好きという…(笑)
二人ともそっくりだけど父親の方が若干イケメンな気が…!
後はおまけが相変わらず面白いです(笑)
ロボット人間、久芳(操)視点のお話なんですが悪意のないナチュラルなセクハラに笑えます。本当にロボットのようだ…。
久芳兄弟は若干迷走してる気がしなくもないんですが、どちらも大好きなキャラなので本編での活躍も期待したいです!