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文学部日本文学科卒ですが、本はほとんど読まない駄目子が感じた感想とすれば、読んでみようかと思ってもなかなかそういうきっかけが作れない、そんな時の導入本だと思えばいいかもしれません。
普通小説といえばあらすじを読んでしまうとネタバレ感覚が強くなってしまい読む気が失せるかもしれません。ところが相手は文学であり、そしてちょっと難解な文体の作品である場合は、あらすじくらい叩き込んでおいたほうが読みやすいので、この本はアリじゃないでしょうか。
自分の好きな内容の作品であると解ってから読むと、すっと入って行けますしね。
「たけくらべ」なんかはこの漫画を読んで違う意味でキュンとしてしまいました。
まぁ折角なんでコレを読んで原作を読んだ気分になってしまわないようにってことだけは注意したいです。私も機会があれば原作を(重い腰)・・・
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なめこがキャストとなって、日本の文学をわかりやすく寸劇にしてくれたような感じの漫画です。
また、キャストだけでなくて、さりげないエキストラみたいなところにもなめこが登場しているのが笑えます。
特に、「亡くなった」とか「死んだ」という記述のところに必ずふわふわ飛んでいる天使なめこ(爆)
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読んだことのない名作がなめこで読めるのでとても素敵な本だった。
斜陽とぼっちゃんがよかったかな…
セロ弾きのゴーシュもよかった!
たけくらべはもどかしすぎ、でもそこがその時代らしさってことでいいのかな。
檸檬は読んだことがあったけれど、こうしてなめこ漫画になってもやっぱりよくわからない…
源氏物語はなめこだらけだった。
耳なし芳一は耳を取られた後のなめこがよかった。
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萌え絵で読む、人気キャラが、劇画調、「マンガで読む名作」というのは、たくさん出たけど、全編が「なめこ」しかでてこない。これでマンガが成立するのか?…成立しました。
つまり、筋だけ追うためには、登場人物の顔形、服装、一切いらなかった、それが証明された。もちろん、感動もないのですが。
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子供が求めたので買い与えた。
ざっと目を通した。
ものすごく簡単に、日本文学の名作の核を伝えようという意思が感じられて、良いと思った。
最後まで書ききっているところも、好ましい。
小学校一年生が読むには、入門の入門書として悪くないかなと思った。
なめこ好きだし。
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特に好きな作品は「たけくらべ」「坊っちゃん」。「檸檬」はなめこの絵で笑ってしまった。この作品で笑わせられたのは、なめこならではなのかもしれない^^
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エクストリーム文学って感じ
内容の流れをつかむ分にはとてもいいと思う
キャストが全員なめこだけど、内容は原作と同じ
なめこのゆるさが文学の堅さをやわらげてくれる
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小学生のころリビングの本棚にあったおかげで大体の名作のあらすじ全部知ってる!!この本大好き!!蟹工船とやまなしと少女地獄と野菊の墓と…ここらへんよく分からずもお気に入りだったの!!!中古でもいいからまた買い揃えたい!!!