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魔都・大江戸にたったひとりだけいる「人間」雀と妖怪達の日常、朝起きてご飯を食べて、釣りや将棋や散歩、蜃気楼を見に行ったりかわら版を読んだり。
そんな中、雀とはまた別の人間の女の子が、この世界に「落ちて」きたという。
冒頭からいろんな妖怪達が出てきて、絵がない分だけ想像を掻き立てる。
江戸らしく火消しや同心や花魁も出てくるが、それらはみな人ではなく妖怪なのだ。
人となんら変わらないやり取りに微笑ましく思い、今いる場所との違いに不思議な魅力を感じた。
個性溢れるキャラクターと起こる事件の非日常的さ加減がとてもいい。
所々に散らばる重さと普段の軽快さが、すらすら読ませてくれたような気がする。
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妖怪達の愉快な日常にわくわくしっぱなしでした。最後まで飽きずに楽しめる一冊だと思います。あと食べ物の描写がおいしそう・・・
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舞台は江戸。しかしそこに住んでいるのは妖怪たち。その中に一人だけ人間が住んでいます。
多分この人間、雀は現代の日本に住んでいた子。大江戸に落とされて瓦版を作りながら生活しているようです。
相変わらず設定が面白い。そしてこの小説、香月先生の他の作品に登場した人物も登場してるんです。そういうのが苦手な方もいらっしゃると思いますが、私はかなりテンションが上がった口でして…一気に引き込まれてしまいました(笑)
続きが気になる大好きな作品の一つです。
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読み終わりました!
何人(人?)かは顔に面をつけていて
人と妖怪たちが暮らす。。
何だかまるで夏目友人帳の世界のよう…
読んでいたら。。
魔都・大江戸へ私も落ちてみたくなりました////
色んな妖怪さんたちに会いたいです♡♡
ポーが気になるo((〃∇〃o))((o〃∇〃))o
猫のダヤンの少しかわいくなったバージョンが
思い浮かびますww
桜丸も気になるし!!登場人物みんなも気になる(笑)
雀にも会いたいなぁ(#^^#)
なんといってもお食事のシーンは
どの料理もおいしそうで、
お腹がすきそうになります(〃゚σ¬゚)ジュルリン..
風景の情景も素敵に描かれていてワクワクしました♪
会話が、時々洒落を言っているのも魅力です!笑
例えば…お頼みあげ豆腐とか(〃^^〃)
この作家様はユニークな方ですね!
洒落を色々と考えたり調べたりしたのかなと
想像してしまいます////
物語の続き気になります!
それに…ここに来るまで雀に何が起こったのかも
とっても気になります。。
かわら版の雀が書く字が達筆のようで
こういう字。。好きだな♡
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おすすめポイントは、様々な妖怪達が時には笑い、また時には怒ったり、異世界に迷い込んだ男の子を温かく見守りつつ生きているところです。By えり
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人間の世界から妖怪の世界に落ちてきた女の子、お小枝といっしょに、異界のあれこれを楽しく見物しているような気分になります。
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江戸庶民の情緒満載
妖怪宇宙は並行宇宙的存在だけれど
人間界と一味違う所は
人間味あふれる人情を失ったシガラミや
理不尽な力関係による抑圧が無いところかな〜
人間界の江戸も庶民の暮らしは今から思うと
信じられないほどに人情豊かで
憧れてしまうのだけれども
妖怪の江戸はそれにも増して自然体の関係が
忍ばれてホッコリとしている感じだ
多様性もここまでくれば
差別やイジメなど微塵もあり得ず
云うことなし❢❢
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27年12月29日読了
ほのぼのしててよいが、いまいち盛り上がらずに終わってしまった。巻が続くうちに盛り上がるのか?良さそうな男が何人か出てきたが、それを楽しむものなんだろうか。
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香月さんらしさっていうのはとても出ていて、ラストの締めはまさにって感じでした。表現というところでこだわっているなと感じるけれど、それが少しだけ読み辛さを思わせてしまう。1巻だけだと世界観には浸れない、巻数を積むたびに世界観は感じられると思う。設定は普通に良いですよ、女性向けだけれど。
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2017.6.4読了。サクサク読める本久しぶりに読んだ気がする。読むスピード落ちたかと思ってたけど物によるだけかなぁ。巻末に用語辞典が載ってるのが流石だなと思った。フォントも勘亭流で素晴らしいと思う。江戸の言い回しは独特だからなぁ。雀は大江戸に来てどれくらいなのだろう?言い回しの壁も気にしてないほど随分馴染んでるようだけど。お小枝は江戸時代から大江戸に落ちたみたいだが、雀は発言からするにどうも現代から落ちてるっぽい。キュー太もお化けの◯太郎からつけてるんだろうし。てか雀って名前だから雀型の妖怪かと思って人間って表記が出てきてから慌てて脳内イメージ修正したわ。猫でポーって名前どっかであったな友に借りた漫画だったな。表紙の絵は妖アパよりも可愛いタッチで別の作品でも見たことある気がするのだが思い出せない。残念ながらこのシリーズは完結前に作者が天に召されてしまった。せめて雀が大江戸に留まることにした前後のあらましは読みたいけど書かれてるかなぁ⁈全世界の作家さんはシリーズものは完結してから旅立ってください!
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さらっと読み過ぎてしまったせいか、キャラの印象が薄い。いや、性格は濃いのだろうが、キャラの姿がイメージできなかった。ご飯は相変わらずおいしそうだった。
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夢中になって読んでしまいました。
時代は江戸だと思うのですが、雀が住んでいた世界は、平成前期くらい…?
たまごっちとか言ってるし…
読んでいけばわかるかしら?
笑いあり涙あり、すんごいカッコいい花魁も出てきたり…
鬼滅の刃アニメ遊郭編もやってるのでタイムリーに楽しめます!
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香月日輪さんのシリーズ本が好きで購入。
一冊は短く簡単に読める。世界観にすぐ入り込めて一気に読めた。