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霜川事件、三鷹事件、松川事件をうまく織り交ぜつつ、戦後史の裏面を鮮やかに綴った手塚治虫の裏代表作のひとつ。どこまでもどこまでも暗い話に関わらず読者をまったく離さないのは、確実に漫画の神様・手塚治虫の力の成せる技です。文庫本に収録されている橋本治の解説「少年だった大人はグロテスクを獲得することが出来るか?」も必見(『奇子』に触れられているのはごく一部ですが)。
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『奇子』
桜震会
合歓の花
人間回路
暗黒
『鉄の旋律』
『白い幻影』
『レボリューション』
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短編ではあるが、『レボリューション』がなかなか。記憶転生モノだが、昔見た山田太一のドラマ『最後に見た街』とモチーフが重なる。
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戦後の田舎とはいえ、実際にこんな家族/村の雰囲気ってあったのだろうか。
ストーリーそのものとは関係ないが、アラフォーにはところどころ文字が小さく感じる箇所もあり、時々読むのが億劫に感じた(ゆえに一部はしょった)