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出家を決意したシッダルタ
2024/05/31 21:53
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投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
敗戦後すぐに作品を発表し始めて、
40年以上第一線で活動し、
生前から、「漫画の神様」と
称えられていた、不世出の漫画家の
文庫版全集の電子書籍版です。
本品に収録されているのは、
ブッダの第二分冊。
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『王子』
『瞑想の園』
『奔流』
『ヤショダラ』
『ミゲーラ』
『四門出遊』
『ラフーラ』
『五人の行者』
『旅立ちの朝』
『バンダカの死』
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『ブッダ』。3000ページにも及ぶ、ブッダの一生を描いた長編。仏教に対する手塚治虫流の解釈が散りばめられ、「苦悩するひとりの弱い人間」としてのブッダが鮮やかに、かつ大胆に描かれています。仏教やブッダに対する思想入門書としても最適でしょう。僕にとっては、本書は人生訓としても成り立っています。
「いつも次のことを考えなさい。いま自分は何をしているか、自分のしていることは自分にとって大事なことなのか、人にとって大事なことなのか、そして大勢の人にとって大事なことなのか!国じゅうの人にとって大事なことなのか、世界の人にとって大事なことなのか、この自然にとって、あらゆる生きものにとって大事なことなのかよく考えなさい」(第4部でのブッダの台詞)を、僕は特によく思い出します。
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ブッダが生まれ育ち、出家するまでを収録。色々なラーフラに悩み苦しみながらも、出家を決意するブッダ。一国の人々を救うよりも、全世界の人々を救うために出家を決意したブッダを描いている。
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シッダルタの幼少時代から、出家までが描かれる。
漫画なので、ストーリーはかなり丸められているのかもしれないが、幼少の頃は王子として、宮殿の中で大切にされ、違和感は感じながらも、豪華な食事や踊りなどに囲まれて育ち、さらには、自身の意思ではなかったとはいえ、結婚していたと知り、驚いた。
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王家の暮らしを全て捨てて
出家するまで
何が
どうやって
どうなっていくのか
伝記ではない
漫画としての物語
宗教という言葉一言で表現して良いのか
どうすれば辿り着けるのか
目指すべきところに
生きているからこそ
いつかは
死んでいくもの