投稿元:
レビューを見る
iPhoneやKindleでAudio Bookや電子書籍を活用したり、TwitterやLang-8、Language Exchangeで費用を省いて(ともすれば無料で)語学学習を行ったりするという、最新機器やツールを利用した画期的な英語学習法が数多く提示されている。こうした最新の機器やツールによってもたらされるのは、効果的・効率的英語学習だ。語学を習得するということは並々ならぬ努力を要するが、こうしたツールを積極的に活用することで、習得までにかかる時間と費用が、同書のサブタイトルにもあるように「20世紀の半分」になるだろう。
同書は「語学を努力なしに習得できる魔法のような方法はないけれど、語学学習のつらさにめげず頑張る人を応援してくれる環境もツールも、現代社会には整っている」ことを事実として提示し、そうした環境やツールを最大限活用して効率的・効果的に英語を学習する方法を示している。同書を読んで努力を怠らずに語学学習を実行する人に、きっと大きな成果をもたらしてくれるはず。
投稿元:
レビューを見る
10回くらい読みました(原稿校正中に)。書籍の紹介はこちらです。
http://thewisdomofcrowds-jp.com/english/esl1/
投稿元:
レビューを見る
日本で大ブームの「英語学習本」の最新版……って書くと身もフタもない。けどそういう本である。
著者は、英語を学ぶモチベーションをよく引き出していると思う。「英語がわかればこんな風に世界は広がるんですよ」と夢を広げてくれる。
当たり前だけど、この本はタイトルの通り「学習法」であるので、参考書やらなんやらを考えて、1500時間を費やして勉強しなければどうしようもない。なので、ここから先は各種参考書を買い揃えて……勉強するしかない。そこに至る道筋や、面白さをきちんと示している。
ちなみに、私はTOEC 600点以下なので、現時点では、3章以降を読んでもあまり意味が無かったりする。残念だ。
ある程度、学校英語は出来ていて、+αという人の方が楽しめるかもしれない。
んでも「英語できないし。あーでも出来たらいいなぁ」と思う人が「もう一度頑張ろうかな」と思うきっかけになるくらいのやる気の出る本である。
ちなみにWEBでも公開されているので、そちらを見てから判断してもいいと思う。
http://wisdomofcrowdsjp.wordpress.com/sitemap/english/
内容に関係ないけど、面白いなと思った点。
Blogを読んでもらえるとわかるように、文章がものすごい翻訳調である。
著者の言う、「第二言語として英語を学ぶ」と、英語圏の人から見て、こういう英語に聞こえるんだろうな、と思った。
また、英語から文章を書き方を学んだ、と著者が書いているので、元々英文というものがこういう構造なのかな、と興味深い。
投稿元:
レビューを見る
英語を学習する必要性や著者の経験談の話が多く、それはそれでいいのだが、学習方法の紹介の部分が物足りない気がする(自分が取り入れたいと思うものが少ない)。英語で何を話すかが重要であり、自分の魅力を高めるべきとの主張は耳が痛い。とりあえず、自分は基礎を確立する段階なので、「英語上達完全マップ」のサイトを参考にしながら、瞬間英作文とフォニックスを試してみたいと思う。
投稿元:
レビューを見る
今まで英語学習をしたことのある人は皆読んでほしい一冊。聞いたことのない学習法が多くあるはずだし、すぐに始められる方法が満載。著者自身の経験や思いが正直に語られているので、親近感が湧くだろう。グローバル化に向けて読んでおいて損はないはず。
投稿元:
レビューを見る
学生時代から英語が苦手で、でも、なんとかして英語を身につけたい。。。地道な努力で英語はできるようになる。ということがわかる本。珍しく付箋貼りまくり。さあ実践だ。
投稿元:
レビューを見る
日曜届いて一気に読了。以前ブログ、twitter でフォローさせてもらっていた方の著書で、興味深く読んだ。
ネットでのマルチ言語SNSやオーディオブックといった最新技術(?)を使ったスキルの提示、それに加えてグローバル化した「フラットな世界」でのキャリア論として面白い内容だった。初学者には良い内容だと思う。
自分の経験上、英語ネイティブのクライアントや同僚(イギリス、アメリカ、フランス、オーストラリア、中国、香港、シンガポール)との業務を通じた習得が一番の早道だったと認識している。そこでは、言語の違いに加えてカルチャーの違い、多様性に認識がキモであったと感じている。その点を感じられる事例があればよかったと感じた。
投稿元:
レビューを見る
言語は違うものの、自分がスペインで留学していた時に感じていたことをそのまま代弁してくれている本。この本はただのノウハウ的な英語学習を薦める本ではなく、「何故今英語を学習しなければならないのか?」の動機付けを与えてくれる。英語「を」学ぶ自分から英語「で」学ぶ自分に変わりたい。そう強く思った。
投稿元:
レビューを見る
湯川鶴章さんのセミナーから、たどり着いた本。今風の英語学習法を教えてくれる。湯川さんと同じく、iphoneやネットを使った勉強の仕方を説明している。とっても読みやすかったし、実践してみようと思った。英語を読んだり話せたりという必要性をよく感じるからだ。IT情報は英語の方が多いし新しい。
投稿元:
レビューを見る
非常に情報量が多い中、上手くまとめられています。これから英語を学ぼうとする方には必携かと思います。
ただし条件が二点ほどあります。
(1)英検三級、もしくはTOEIC470以上の英語力のある、
(2)ある程度意欲や意志のある方向け
の本だと感じました。
この条件に当てはまらない方は、中学英語と高校英語の簡単な英文法を何らかの方法で学んでからでないと、せっかくの有意義な情報が無になる可能性があるかもしれません。
中学英語の力すらおぼつかない方は、NHKラジオ基礎英語1・2などで英語の基礎を築いてから、本書に入った方が良いかと思います。
個人的には第6章が興味深かったです。日本の英語教育やTOEICに関して問題提起をしている点で非常に評価できると思います。
英語の学習時間の考え方は人それぞれでしょうから、量を取るのか、質を取るのかは各学習者が考えて実践した方が良いかと思います。
投稿元:
レビューを見る
英語以外にも通じる内容だと思った。もちろん本書の大半は、具体的な英語学習法なのです。その姿勢だったり、方法だったりは、応用が利くのではないかと思います。
正直、今の自分には英語という道具は必要ないので、この内容を実践することはないのだけれど、読んでおいてよかったと思う。
とりあえず今(2010年・2011年)に読まないとすぐに内容の大半が古くなってしまうので、気になる方は早めにお読みください。
投稿元:
レビューを見る
Twitterの文章を再編してあるということで、文章が長々してなくて読みやすい。この本と同時に、『英語上達完全マップ』を購入していると、話がわかりやすかった。
投稿元:
レビューを見る
英語の実践的な上達法と英語ができることのメリットが具体的にかかれており、モチベーションが上がった。英語上達完全マップは知っていたけど、発音記号に注目した学習、オーディオブックの一石二鳥な活用は取り入れてみよう。留学やLanguage Exchangeの体験談は細かいtipsがあり参考になる。
投稿元:
レビューを見る
英語学習法を紹介している本の中でも、この本は秀逸です。
理由は、英語学習にもっとも必要な「やる気」を得ることが
できるからです。
純粋に英語学習の方法論を述べているのは、第2章~第5章です。
ここではTOEICの点数を目安に、Google音声検索を利用した
発音練習やLang-8を利用した学習など、インターネット・
コンピュータが発達した今日ならではの学習法など、体験談を
交えながら紹介しています。受験勉強時とはまた違った
英語の学習法は、興味深かったです。
しかし、この本の要旨は第1章と第6章であると僕は
思います。著者の実体験をベースに語られる
「英語を学習する理由」。ただの英語賛美でもなく、
むやみに危機感を煽るような語り口でもなく
(「現状に危機感を抱いている」という主張はありますが、
煽っているわけではない、という意味です)、淡々と、
しかし論理的に、簡潔に語るその主張は
是非読んで欲しいと思います。
残念なことは、このような本が教育関係から
出てきていない、ということです。英語教育に
危機感を持っている教師はきっといると思うのですが、
これくらいきちんと主張できる教師は果たしてどれだけ
いるのでしょうか。
学習に一番必要なのは、なにより「やる気」だと
考えているので、この本は僕の知る限り最良の
英語学習本です。タイトルは
「20を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人達へ」と
なっていますが、そうでない人も是非一読を。
きっと英語を学習したくなります。
投稿元:
レビューを見る
もう一度英語を勉強しなおそうと思い、モチベーションを上げるため、手っ取り早い(ここら辺の姿勢がもうだめなんだが…)学習法を知りたいために、本書を手に取りました。目的は叶えられたかな。「英語を話すことが目的ではなく、日本語圏に比べて圧倒的な英語圏の知識や情報を得るために英語を学ぶ」これが英語を学ぶためのモチベーションになるだろう。瞬間英作、Twitter、Lang-8での添削、オーディオブックの活用など、学習方法も参考になるものが多かった。