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喜多川泰さんの本に出会うまでは自己啓発本はあまり好きじゃありませんでした。物質的な価値観がもやっとしたものです。
今回も、「成功とはお金持ちになることではない」という話に共感できました。
「将来やりたいこと」と言ったら、お金が稼げるものの中から選ぶのが常識だが…はっ!!
本当にやりたいことは、お金を払ってでもやりたいこと。それを継続することによって技術や知識が磨かれて職業になっていくという話も素敵でした。
はもう何冊目かわからないですが、今回もとても良い本でした。
これだけ本を読んでいると、目新しい情報が少なくなってきますね。。。
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メモ
人生の行動基準をお金にしてしまうと
下記⑤は間違った常識
①他人との比較で幸せを決める
②本当は不安定なものに依存して、それを元に人生設計をする
③成功=金持ち、と考え、全ての行動基準をお金にする
④お金稼ぎの中からやりたいことを選ぶ
⑤失敗しないように生きる
価値観を持つ方法
①時間を投資する
②頭を鍛える
③心を鍛える
やりたい事=世の中の人の役に立てると自信を持てる、そこから人を幸せに導けること。
子育ての際、親が子供のチャレンジを妨げることが多い。
何故?子供に失敗して欲しくない。
何故?失敗した後、面倒だから。
そして、子供はチャレンジしなくなる。
現代の大学は、大きな失敗をしなかった人が集まる場所になっている。
挑戦する勇気を失えば、幸せも遠ざかる。
浪人という失敗と見られることは、良い経験となる。
成功した人よりも、挑戦し続ける人のほうが良いかもしれない。
失敗することで、当たり前の有難さに感動したり、感謝するキッカケとなる。
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この小説は、東京で一人暮らしをはじめる19歳の息子宛に、その父親が書いた小説と手紙の形をとる。
前半の小説部分は、息子の祐輔と一字違いの祐介という青年の半生を書いたもの。
明らかに息子がこれから歩むかも知れない負のスパイラルに陥るストーリーが描かれている。
後半の手紙の部分は、父が息子に贈る夢を実現するための五つの新常識と三つの方法が書かれている。
それをどうやって実現するかは、本との出会いが教えてくれると説く。
巻末には大学4年間で読むべき16冊の本が紹介されている。実は、喜多川泰さんの本が少くないのだが、それは当然と言える。
父から息子へと愛情あふれる手紙を読んで、自分も子供に手紙を書きたいと思いました。親から生き方について教えてもらえるのは、何よりのプレゼントになると思います。
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破るべき5つの常識
1.幸せは人との比較で決まる。→幸せは自分の心が決める。
2.今ある安定が将来まで続く。→本当の安定は自分の力で変えられることを変えようと努力しているときに得られる心の状態。
3.成功とはお金持ちになることだ。→自分の価値観が決める。
4.お金を稼げることの中からやりたいことを選ぶ。
→自分が時間をかけて、真剣に取り組み、工夫を重ねた経験のあることの中からしかやりたいことは生まれてこない。
5.失敗しないように生きる。
→誰よりもたくさん挑戦して失敗を経験したひとが成功する。成功した人がかっこいいのではなく、挑戦し続ける生き方をするのがかっこいいんだ。
自分なりの価値観を築く方法
1.時間を投資する。
2.頭を鍛える。
3.心を鍛える。
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人事の人にすすめられて読んでみた本。
「手紙屋」の著者さんということでとても納得した。
最後の読んでみた方が良いよの欄にご自身の本を並べられている点や、語り方の中にナルシズムを感じる点はちょっと苦手だったが、
基本的に自己啓発本らしい自己啓発本で読みやすかった。
展開としても実にわかりやすく、受け入れやすいストーリーで、おっしゃってることもよくわかった。
特に「しあわせの基準は自分自身で決める」という言葉がとてもすきだった。また読もうと思う。
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小説としても前半部分の文章に引き込まれたし、後半部分の自己啓発の文面もわかりやすくストレスなく読めた。
教示と例と強調したいことの文章量のバランスがとてもよく頭に入りやすかった
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チェック項目8箇所。「楽しいことを探しても、大学時代には何も見つからなかった。でも、必死になって何かをやろうとすると、それが自分にとって楽しいことに変わるんだ」。買う前は、マンション=財産だと思っていた、世間でもそう言われていたし、それを疑ったことはなかった、しかし購入後は、毎月決まった額を自分の生活から奪っていくこいつを、たとえ権利は自分のものであったとしても、単なる借金としか思えなくなっていた。幸せの基準は、自分自身がきめるものだ。本当の安定というのは、自分の力で変えられることを、変えようと努力しているときに得られる心の状態のことをいうんだ。ある日、店に行き、「チョコレート」を手に入れるためにレジの前で何百回と素振りをしたとしたら、どうだろうか、その数を何千回に増やしたところで、目標を達成することはできない、馬鹿げたたとえ話だと思うかもしれないが、多くの人がこれと同じことをやっている。一生自分の好きなことをやって生きてゆく強さが欲しければ、人間の持つ一番の武器である頭を鍛え続けなければならないんだ。自分が一生をかけてやりたいと思えることは、時間をかkれて、真剣に取り組み、工夫を重ねた経験があることの中からしか生まれてこない。成功した人がかっこいいんじゃない、挑戦し続ける生き方をするのがかっこいいんだ。
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幸せの基準は自分自身
成功する人はやりたいことを始められる人
時間の投資が成功の代価。
それ相応の正しい代価
頭を鍛える
心は積極的に明るく
自分が一生やりたいことは時間をかけて真剣に取り組み、工夫を重ねた経験があることの中からしか生まれてこない。
成功=挑戦&失敗の経験
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安定というものは何かを手に入れたときに得られるものではない。安定も幸せと同じように、あくまでも心の状態だ。
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幸せの基準は自分で決まる。
例えば同じ給料をもらったとしても、周りにいる人が自分より少なければ幸せと感じるだろうし、逆に多ければ不満を感じるだろう。まさにその通りだと思った。でもその前に仕事があること、給料をもらえること自体が幸せなことなんだよな。もっと言えば今生きていられることだけでも幸せ。
そしてもう一つ。時間の投資。もっともっと有効な時間の使い方をしようと思った。
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上京モノというカテゴリーがあるかは分からないけど、
そういう設定が大好物なのでタイトルだけで手に取った本。
自己啓発本だとは思っていなかった。
そういう意味でも驚きだったけど、それ以上に
ハッとさせられる内容で、思わず新しい自分を発見しそうになった。
世間の高評価にあまり賛同できないのは、
自分が未熟だからなのか、
あるいは歪んだ成熟を遂げてしまったからなのか。
価値観がぐらっぐらな若い時もしくは弱っている時に読めば
人生のバイブル的な一冊になり得たかもしれない。
というかそれを見つけるための本なんだけどね。
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またまた喜多川氏の著作。平易で読みやすい上に熱いメッセージで40を超えた私にも気づきをたくさん与えてくれます。
特に印象深かったのは『心を鍛える』『心トレ』
"人間の人生をつくっているのは、その人の『心』だ。"
"挑戦する勇気を失った者は、幸せな人生をも失ってしまう"
"成功した人がかっこいいんじゃない。挑戦し続ける生き方をするのがかっこいいんだ。"
"普通の人が失敗と呼んでいる出来事こそが、人生に感動や感謝、新しい出会いといった、幸せな人生を送る上で必要なものすべてを運んでくれるんだ。"
これからは『心トレ』を続けて新しい自分作りをしていこう。
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自分の人生が典型的な「失敗例」であることが再認識できた。残念。
幸福の基準について「わざわざ持ってる人を探し出して来てその人と比べてしまう」と書かれていたのが印象的。
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大学への入学が決まり、上京する息子へ、父親が伝えたいことを
ストーリーと、やぶるべき5つの常識の殻として1冊にまとめた冊子を渡す。
東京に着くまでの電車内で読み進めた息子が、これから大学生活を送るのに、考え方を変えて行くという内容。
面と向かって話したところで、大学入学目前の子どもは素直に聞くはずもないし、自分の親に渡されたら読まないけれど、物語として読み進めることで、 親だったらぜひ伝えたいということが書かれていました。
ここで紹介されている、「やぶるべき5つの常識の殻」を頭に留めておくと
人生を歩んでいくのに役立つと思います。
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『祐輔』も『祐介』もどこにでもいる。
もしかしたら自分かもしれない。
後半、父親から宛てた手紙には、頭でわかっていても実践するには非常に難しい内容。
平易な文章で読みやすいです。
オススメです、