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紙の本
記憶の底にある真実
2002/06/25 23:43
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投稿者:すいか - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻で殺人事件の容疑者になったが、無実が証明され釈放されたクローディア。
だが、クローディアに対する謎はまだまだ残っていた。
なぜ殺人現場の様子を詳しくわかっていたのか?
下巻では、そんなクローディアの謎を作家ダニエル・キイスが実に根気よく面接を続け、ついにクローディアの記憶の底に眠っていた真実にたどりつく。
ダニエル・キイスは何度もこのクローディアとの仕事を、断念しそうになった。
彼女は、彼を完全に信用せず、話の中に嘘をまぜ、ダニエル・キイスを混乱させる。
病気だとわかっていても、やっと聞きだした事が後になって、全部嘘だったとわかった時の彼の落胆は大きかっただろう。
だが、実に辛抱強く、真実へとみちびいていく。
記憶の底にある真実を少しずつ、あきらかにしていったダニエルとクローディア。
下巻は「クローディアの告白」というタイトルそのものの内容で読みごたえがあった。
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