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なんだか類をみないギャグとシリアスのカオス(笑)
捨て子が遊郭においてどんな運命に見舞われるか…そして、大抵は惚れた男とは悲恋で終わる…。うーん。そんなに響くものはなかった…。
真ん中のホモなんとかレンジャーって、どうしてここに挿入したの(笑)
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好きなSHOOWAさんと苦手なSHOOWAさんが混在する、超~カオスな一冊。表題作+続編が★4つ、他の作品が★2つ、平均して★3つ!
表題作みたいな美しいシリアスがもっと読みたい~。SHOOWA作品では『向日性のとびら』が一番好きで、個性的なシリアス長編を描きあげる力量をお持ちだとおもうので、妙なギャグ系に逃げずまた作品と向き合ったBLが読みたいのですよ!
もーホント振り切ったギャグ系は意味がわからないから…。これ、描いてる本人楽しいのかな?
ただイベリコは面白かったので、基本的に食わず嫌いはもったいない作家さんだと思ってる。だから読むんだけど、正直読み進めるのがシンドイ作品もあるよね…。
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漫画力が認められて一般誌に描かれることは大変喜ばしい事だが、既に描かれている作品が一般誌に載っててもおかしくない、と言うのと、完全に男女モノを描かれるのはやっぱ凄い抵抗感を感じるので、頼むからSHOOWAさんはずっとBLで描いてて欲しい、と身勝手に願ってる。SHOOWAさんの描く物語、好きだなぁ。一般誌で一般の作品を描く能力バリバリにあるけど、身勝手なファンの気持ちとしてはずーっとBL畑で描いてて欲しいなぁ…でも一般で描かれるとしたらどんな作品描くんだろうなぁ、と言う興味もある。超・個人的にはイルクラのコミカライズやって欲しい!!はー、泣ける。登場人物が「泣いてる」場面と、読んでる者が「泣けて」しまう場面が見事に一致してしまうのは作者の描き方の力もあるけど、主に読み手の中に泣かずにはいられない何かがないと合致しないもんだ。
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あいかわらず、シリアスなのかギャグなのか(笑)
ペーパーで言っていた脇で出てたロン毛のスピンオフが読みたい。ホモじゃなくても良い…
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さすがSHOOWAさんだわ…相変わらずなんでもありだ…
表題作の月影と逃げ水は壮大なBL。BL?愛だな。やっぱりモノローグの使い方がうますぎて泣ける。泣ける…
ホモ戦隊はあほえろの極みで何も考えずに読めた。ただ尺の計画性ゼロで笑った。いや計画性なんてそもそもないのかな…意味不明。
ヤクザの息子?の話はいい受けだったなあ。こういう暗いやつ得意だなSHOOWAさん。
ジュグノとかいうやつはさらに意味不明でもうなにも言えない。
SHOOWAさんの潔いあほえろっぷりとシリアスの真剣さのギャップは何度読んでも感動する。引き出しがたくさんある作家さんなんだなあ。
濃い一冊。
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SHOOWAさんは表題作みたいなものを、真面目に書いてほしいと思ってしまうのでこの評価。
本当に、ギャグのふり幅ありすぎてちょっとついて行けません笑
暗いけど最後はみんなが幸せになるような、暖かくて寂しい物語を描かせたらピカイチなのになと思います。
表題作の月影に出てくる主人公の男娼・清人の一生は本当に素晴らしく、美しく、人を大切に思うということや愛情の深さとか、そういうのがすごくよかった。
間に挟まれるギャグに戦きながらも、最初と最後が美しかったです。
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表題作が素晴らし過ぎて一冊まるまるこの話で読みたかった。短編に最後完結編があるだけなので少し駆け足で進んだ感があるかな。小説をすらすら読む感覚で読後に感動がじわじわ押し寄せてくる感じ。この時代の閉塞さだったり同性愛における禁忌感が何とも言えず切なくて好き。SHOOWAさんの絵柄の着物や軍服、娼館の描写が時代背景と相まって素晴らしい。他短編もアホエロで面白いけどぶっ飛び過ぎててちょっと意味不明wこのナンセンス感がSHOOWAさんの魅力ではあるけれど。 罪隠しは凄く好みな話だっただけに途中で終わってしまった感じで残念。続きが読みたい!
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表題作以外は全く好みではなくて、数ページ読んで読み飛ばし。
同じ系統だけで纏めてくれたらよかったな……と、思わずにはいられない(笑)。
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「こんな愛も、あるのだと知る」
小雪の降る真冬の夜に、廓の前で拾われた「清人」。
女郎たち、先生、養父。そして友人の山口。
清人が人生で出会った「愛」を「語る」物語。
泣くほど切ない話から、恋人が異星人にやられるシチュエーションが見たいと堂々宣言する話まで、SHOOWAワールド全開の濃厚な一冊。
秘めたる想いも、分かりあおうとする心も、罪悪感も、尻に抱きつけた思い出だけで生きていけるのも愛なんだろうね。(適当
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バラエティに富んだ短編集でした。時代物から戦隊ものまで詰め放題で、あれこれ楽しめるかもしれないですが、その分全部中途半端な印象しか残らなかったのが残念です。
その中で、表題作は後日談的な「逃げ水」が収録されていて長めの話になっていました。「月影」は、大正時代の遊郭を舞台に、遊郭の女郎に拾われ育てられた少年の激動の人生と悲恋を描いたシリアスドラマです。
好きな部類のストーリーで今回の中では一番好みでした。
ただ、この枚数では描き足りていなかったな~という気がします。すごく中途半端。
いつも思うんですが、センセの短編は何か壮大なストーリーのダイジェスト版を読まされているような…
次回本編が出るのかな?と錯覚することが最近よくあるんですよね…
「月影」はもっとじっくり描ききって欲しかったです。
エロ的には萌えるものがちゃんとあってよかったです!
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清人くんの愛の形。
すごくぐっときた。
波乱万丈なんだけどちょっとダイジェストすぎて詰め込まれた印象が強い。
美しいBL大好きなので、表題作と後日談でがっつり一冊の本だったらよかったな。
他の短編は笑えるけど、ちょっと意味がわからない。
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シリアスとコメディが入り混じった短編集
表題作は遊郭で育った少年の一生が描かれていて、とても切なかったです…
ラストがBLじゃなかったのは…ですが、これはこれでアリかな?というかんじ
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『逃げ水』は好きだった。
戦隊ものが、タイトル含めとても心地悪かった。
好き作家さんだったんだけど、
あの話を見てしまうと、今後はもう買わないかな……と思ってしまう。
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SHOOWAの作品ってやっぱすげーなって思った。先生の作品は好き嫌い分かれるけど短編なのに濃厚でおもしろいからすごい好き。こういうノリが嫌いな人は読まない方がいいんじゃないかな?少女漫画みたいなBLが嫌いな人には向いてる
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★3.9
表題作「月影」続編「逃げ水」にじーんときた。
SHOOWAさんの作品はシリアスもギャグもどちらも好きだけれど、シリアスは本当に読み手を引き込む力がありますね。清人だけでなく、彼に関わった人達のその後をもっと詳しく読みたい。