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大事なのは、どうやって
・行動を変えるか
・それを維持させるか
に尽きるということ。
人材教育で前者だけを促しても
その場かぎり、ないしは三日坊主で終わり
持続的な成果には結びつかない。
教育以外の仕組み、例えば人事考課の設計などが
後者に寄与するように作られる必要がある。
つまるところ、教育部門は他の部署と連携して始めて
職責を果たせることになる。
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自分がどんなビジネスに身を置いているのは、はっきり自覚しているか?
ラーニングソリューションの開発や展開は年を追うごとに難しくなってきている。企業は学習への投資に対してますます多くの見返りを期待するようになっている。
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部内トレーニングをどうするって文脈で読みたかったのですが、タイトル通り、企業内トレーニングが対象だったので、ちょっと違いました。
ただ、
eラーニングから、mラーニング
行動の変化がないと効果があったとは言えない
など、気になるフレーズもあったので、良かったかなと。
LMS以前調べて挫折したんですが、また興味出てきました。
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学習する組織というコンセプトがなぜ失敗してしまったのか、どこに問題が潜んでいたのか、それは未来永劫にわたり回避できないのかーー本書は、組織における学習部門 (社内研修も含まれるだろう) の地位向上と、そのための戦略について述べた本である。
組織科学的なジャンルの本を読んだことがこれまでになかった分、読むのに苦労してしまったが、代わりに得られたものは多い。
学習部門が一般にどう見られているか、その地位を高めるために必要な学習ソリューションや提供方法、リソース、果ては学習価値の実証やブランド戦略まで取り扱っている。
企業内学習は多岐にわたり課題の残される分野なのだろうか、本書だけでは企業内学習の全てを理解し、実践することは難しいだろう。
ただし、まず理解すべきは問題意識、企業内学習に立ちはだかる壁の正体を見極めるためには本書はとても学びがあった。