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今月の12冊目。今年の124冊目。
中学生の時、ホームズは何冊か読んだ記憶があるが、これは読んだことがないと思ったので、とりあえず読んでみた。すごい良い作品だなーと思った。ただ、ホームズの推理に関しては、うん?それは無理があるのではと点も多々ある。ただ、物語の構成や結末はすごいしっかりしてるなーとの感想。
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僕のホームズの入り口はコナンだった。
小学校の図書室で、ホームズの本を借りて読み漁っていたのが小学校4年生の時。
今となっては内容は殆ど覚えていない(笑)
だから、この歳になって改めて読み返してみると、ホームズ作品の面白さ、素晴らしさを体感することになる。
内容を忘れているものだから、初見のような感じで新鮮さを失わず読むことができた。
新一君が憧れるのも良くわかります(*´Д`*)
さてさて、同時進行の【四つの署名】も読破せねば♪
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入り口は名探偵コナンでした。
ずっと読んでみたかった作品だったけど
なかなか手をつけられずにいたのでした…。
が、読んでみて大正解!
ホームズの鋭い洞察力、推理力。
そして冷静沈着。かっこよすぎです。
「緋色の研究」はホームズの性格が少し違うとか…?
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世界一有名な私立顧問探偵シャーロック・ホームズが、ワトスン医師と同居するようになって初の事件。推理・論理によって犯人を追い詰める手法は、いまの探偵小説にも通じるお手本的存在。基本がきっちりおさえられている。
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はじめて読んだシャーロック・ホームズ。序盤、シャーロック・ホームズがいけすかない。相手をバカにして天狗になっている。これがキャラクターミステリーか、と思う。
後半のユタ州のモルモン教の話は冒険物語で面白かった。
解説が読んだのを後悔するくらいひどい。こじつけが凄まじい。読まない方がいい。
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シャーロック・ホームズシリーズの第1作。ホームズ登場話で、ホームズとワトスンの出会い、ベイカー街221番地Bの居住の開始も描かれていて、ホームズをあまり読んだことのない私にはとても面白く読めた。
新発見の薬物の効能を試すために友人に一服盛るくらいやり兼ねないとのホームズ評を始めとして、どんどん頭の中にホームズの姿が構築されていく点、ホームズシリーズの読み始めにうってつけだと思う。「地動説」も「太陽系の成り立ち」も不要な知識だと断定するホームズ。文学や哲学は犯罪推理に不要かもしれないが、太陽系の動きなどの科学法則は何か推理時に影響がありそうに思えなくもないが。
(この部分、読書会で疑問を呈したところ、別の話では天文知識を活用しているので本当は知っていて、ワトスンをからかっていたのでは?と。うーん、深い、面白い)
突然始まる第二部には、あれ?と一瞬ついて行けなかったが、読み終わってとても引き込まれる面白いストーリー展開だった。解説に寄れば、コナンドイルはホームズより歴史小説等を書きたかったそうなので、後半の部分こそ書きたかったものなのかもしれない。
ホームズシリーズを続けて読みたい気持ちになった。
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シャーロック・ホームズとワトスンはどのようにして出会ったのか、なぜ二人が共同生活をすることになったのか、といった経緯から描かれています。こうして二人は出会ったのだと、初めて知りました。
ホームズは初対面のワトスンに「きみ、アフガニスタンに行ってきましたね?(p17)」といきなり言います。ホームズの観察力と推理力に、最初から驚かされます。
また、ホームズの、自身の仕事にとって役に立つ知識は卓抜なものだが、無用な知識はすぐ忘れるよう努め皆無なところ、自分の推理術を称賛されると、はにかんでしまうところなど、知らなかった一面を知ることができ、魅力的にも可愛らしくも思いました。
この作品では、二人はブリクストン・ロードのはずれの空き家でアメリカ人の紳士イーラク・J・ドレバーが殺されていた事件の解明に乗りだします。異常に思われる事件ですが、解明後ホームズは“単純だった”と言います。その一方で、“おもしろい事件(p231)”とも言っています。
第二部では、なぜこの事件が起きたのかという事件の背景に繋がる物語が描かれています。読んでいて、早く事件の真相を語ってほしくもなりました。それでも、動機が簡潔に犯人の口から語られるだけではなく、詳しく知ることができるのは、違ったおもしろさがあると思いました。
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ホームズの初登場作品。ホームズとワトスンの出会いと二人の最初の事件。
20年ぐらい前にシリーズ全作読んだはずなんだけど、すっかり内容を忘れてた。新訳だからか、記憶にあるよりも読みやすくなった印象。
海外古典ミステリーの素人探偵によくあるように、ホームズも自信家でちょっと偏屈で、なかなか自分の推理を口にしないんだけれど、ワトスン博士へのあたりがソフトなので、そんなに嫌な感じはしない。
犯人逮捕までを描いた第一部と、犯人の動機に関わる背景を描いた第二部との二部構成。
事件の背景については、現代の日本に生きる私たちにとっては現実味がなく正直理解しにくいところがある。
それでも、一人の男が少女を連れて荒野を彷徨うところから始まる第二部は、一つの冒険譚として面白いし、どこに繋がるんだろうというワクワク感がある。
何より初対面でアフガニスタン帰りを言い当てた有名な場面や、ベイカー・ストリート・イレギュラーズの登場には、「あー、これこれ!」みたいな一種の懐かしさと嬉しさを感じた。
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シャーロック・ホームズとドクターワトスンの出会いと最初の事件。二部構成で、後半唐突に語られる犯人の動機となる物語に驚いた。赤ら顔と断定するにはやや無理があるがその謎を後半に取っておくことで物語のてんまつに一層興味を抱くことで一挙に読んでしまった。
キレキレの推理を披露しつつ推理を褒められると喜ぶなど人間味のあるホームズのキャラと読み手の代弁者であり語り部ワトスンのコンビだからこそ、ストーリーや推理の秀逸さ以前に他の作品も読みたくなる圧倒的魅力です。
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色々ミステリーを読んできたもののこれまで読んだことがありませんでした。
犯人の逮捕や謎解きの場面は思っていたよりもさらっとしていて、犯人の動機や過去についてが全体の2~3割の文章量で書かれていたのが印象的でした。
殺人は勿論大罪ですが、ドイルは性善説なのかななんて想像したり。
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私はBBCのドラマからSHシリーズに興味を持った人の中の一人ですが表現というか話し方が面白く沼にハマってしまいそうです。
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単純に面白かったし、ワクワクした。第2部は今の時代ではきっと無理だろうなと思うけど、それも含めて興味深く読めた。
テレビドラマのシャーロック・ホームズも見たいと思う。
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シャーロックホームズとジョンワトソンの出会いの書かれたお話。二部構成になっていて、第二部以降はホームズもワトソンもほとんど出てこないが、当時の世紀末的な思想やコナン・ドイルの宗教観(悪く言えば偏見)が色濃く出ていて読んでいて面白かった。初めて読む人にはとっつきやすい短編が良いですよ、と勧められたけれど、私個人としては短編集よりもこちらのほうが楽しめた。
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ドラマから入って今さら読みます!
小学生のときに半分くらい読んだけどあのときは正直あまり理解できてなかったな。
訳によって結構雰囲気違うから色々読んでみよう。
ドラマのブロマンスぷりは半端ねぇ。
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高校生の時に「そして誰もいなくなった」を前半あたりで読むのを挫折して以来の推理小説でした。
気づいた時にはもうハマっていて、あっという間に読み終わりました。シリーズ第1作ということで、重要な設定が思っていたよりも詳しく書かれていました。