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内容(「BOOK」データベースより)
公儀隠密を命じられた信吾は江戸から東海道を経て熊野の秘境へ向かう。安羅井国の財宝を独り占めしようとする紀州藩の隠密、幕府のお庭番が入り乱れるなか、信吾はついに安羅井国への道程を描いた丹生津姫草紙を手に入れる。凄惨な血闘の果てにたどり着いた地で信吾が見たものは?司馬伝奇長編の傑作。
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司馬遼太郎の架空モノで、やはり今一つ腹に落ちない。まあ、上巻なのでこれから話は展開していくのでどうなるか、ということ。1852年の物語だった。
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伊賀忍者一族の末裔が富に溢れる「安羅井国」を探す奇怪時代物語。司馬さん初期の作品で、殺人から始まって最期は謎解きと、まるでミステリ小説。今となれば新鮮で良いが、初司馬さんがこれだったら続かなかったかも。
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伊賀忍者の末裔である柘植信吾が非常に魅力的ですね。司馬遼太郎ワールドにグイグイと引き込まれでしまいました。今後の活躍が期待されますね。
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内容説明
熊野の秘境の安羅井国とは!?幕末伝奇長編ある日、伊賀同心の末裔で貧乏御家人の弟・柘植信吾は異相の山伏とすれ違った。ふと感じた異常感。予感は的中し、信吾は幕府と紀州藩の大陰謀に巻き込まれて行く
内容(「BOOK」データベースより)
伊賀忍者の末裔で貧乏御家人の次男坊・柘植信吾は、小さな町道場・無一流指南練心館で代稽古を務めていた。ある日、道場に赴くと、用人格の老人が刺殺されていた。多くを語らない道場主と娘のちの。しかしこれが、巨万の財宝が秘蔵されているという熊野の隠し国・安羅井をめぐる壮絶な戦いの始まりだった。
めちゃめちゃな時代小説ですね。司馬遼太郎も初期のころこんなものを書いていたんだと、笑いました。
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伊賀忍者の末裔である貧乏御家人の柘植信吾が、巨万の財宝が秘蔵されている人知れぬ「安羅井国」の謎を解き明かすという内容。
上巻では、なかなか物語の真意がわからず進行していく。誰が敵で、誰が味方なのか。
話が大きく動くであろう下巻に期待。
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緊迫の幕末、公儀や紀州藩の思惑が入り乱れる中、隠密の任務を帯びた主人公が、秘境・安羅井国探索に旅立つ。
主人公・柘植新吾は、伊賀同心の末裔で、忍びの技を継承しており、剣の腕が立つという設定。
生き方に筋を通そうと努めていながらも、女に弱くて、ちょっと抜けているところもあって、憎めない。
今のところ、彼を巡って三人の女性が登場していて、しっかり者の幼馴染、ツンデレお嬢様、謎のお色気美女の間で、気持ちがウロウロする様子がまた、面白い。
上巻最後には新撰組も登場。
新吾の女性関係も安羅井国探索も、これからどうなっていくのか、下巻が楽しみだなぁ。
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2005/04/post_d7ab.html
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一回目
初めて時代小説を読んだ
こんな面白いとは思わなかった
チノと言うヒロインが愛らしいし普通によめた
さすが有名作家